「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

2024・海外旅へ(第20回・ダニーデン(NZ))

 

 クルーズ船は5日目の朝に、ようやく最初の寄港地に到着。

 ポートチャーマーズという小さな港町の貨物港に接岸。

 本当に小さな街で、人口1500人弱。

 大きな貨物港がある以外は、何もありません。

 この写真に写っている場所が街の中心。

 15分も散策すれば、十分な感じ。

 

 ニュージーランドは人口が少ないですが、特に南島は人口希薄地域。

 北島のオークランド周辺に国の三分の一の人々が住んでいるのですから、首都ウエリントン、南島の中心都市クライストチャーチ以外は、人もまばらなのは当然です。

 

 ですから、入国審査は結構適当な感じ。

 人が多い時間だけ、パスポートチェックしているのみでした。

 下船してみると、改めてクルーズ船の巨大さを実感。

 午後から、ダニーデンの市内観光ツアーを申し込んでいましたので、出発🚌

 ダニーデンニュージーランド南島第2の都市で人口13万人あまり。

 スコットランドからの移民者が作った街で、現在は大学生の多く住む都市だそうです。

 写真の坂道はギネスブックに載っている、世界で最も斜度があるそう。 

 それと、ニュージーランドで最も古い駅舎のダニーデン駅。

 ここからダニーデン鉄道に乗る観光列車が人気ですが、クルーズ船だと乗るのはちょっと難しいようです。

 

 坂の街という感じで、静かな地方都市という表現がぴったり。

 天気が悪かったので、写真は冴えませんが、南緯43度に所在するので、4月初旬でも

晩秋に近い感じの寒さで、紅葉が綺麗でした。 

 ニュージーランドらしい、大自然に囲まれた坂の街という印象のダニーデンでした。

 それでは、次の記事は日本に帰国してから書くことになります。

2024・海外旅へ(第19回・ダスキーサウンド)

 

 クルーズ船が最後に訪問するフィヨルドはダスキーサウンド

 全体的に狭さを感じない、風光明媚なフィヨルドです。

 奥に入って行くに連れて、航跡にはフィヨルド感が出てきます。

 いやあ〜、二度と見れないだろうパノラマに、時間が経つのを忘れます⌛

 やがて、開けた場所にクルーズ船が入ってゆき、いよいよ終了間近。

 夢の時間は終わってしまいました......

 この日の景色。

 一生忘れないと思います😂

 

 ミルフォードサウンドに入った時は鈴なりだった最上階のデッキも、

 ダスキーサウンドの時はだいぶ少なくなりましたが、フィヨルドを目的の人達は、最後まで景色を眺め続けていたと思います。

 翌日は最初の寄港地ダニーデンです。

 それでは🚢

 

2024・海外旅へ(番外編その2・シドニーの現在の気候)

 長かった海外旅も、あと残り2日。

 5週間が経ったのだという実感はあまりありませんが、確かにクアラルンプールに滞在していたのは、遥か昔の様な気がします。 

(今日のシドニー

 クルーズ船で風邪をうつされてしまい、下船後、夫婦揃って順番に寝込んでしまったので、1週間程、隔離宿泊状態となってしまっていました。

 日本は間もなくGWですね。

 GWは何も予定が無いので、今回の海外旅の続きの記事を書く予定です。

 シドニーですが、☀続きで、気温はずっと高くて、半袖の人が目立ちましたが、ここに来てようやく秋らしくなり、朝晩はだいぶ涼しくなりました。

 ちょうど、私達がメルボルンに居た頃の気温に近くなっています。

 メルボルンは、だいぶ寒くなっているようです。

 厚手の長袖以上の服装で。

 ニュージーランドは、クルーズで行ったときには、もうだいぶ寒かったので、防寒着必須です。

 今日は、ブルーマウンテンズに行って来ました。

 確かに、ユーカリの木々から青色の蒸気が出ているのでしょう。

 ブルーマウンテンズの名前の通り全体的に青味掛かって見えます。

 風邪で1週間延期していましたが、帰国直前で無事に行くことが出来ました。

 ブルーマウンテンズに行く電車の中で、現地長期滞在中の日本人2名、ブルーマウンテンズの展望台であるエコーポイントで日本人観光客を4名見掛けました。

 あまりにも中華系の人々の人数が多過ぎるので、日本人を見掛けるのは数えられるくらい珍しいのですが、それでも流石にGWは、もう少しシドニーの街中でも、日本語の会話が聞こえるのだと思います。

(ブルーマウンテンズの最寄り駅)

 シドニーの中心部はお土産店が無いので、ブルーマウンテンズの土産物コーナーでオーストラリア土産物を購入。

 

 円安の影響ですが、とにかく食費が掛かります。

 オーストラリアで一食2000円弱は最低ライン。

 3000円出さないと、飲み物付の満足な食事は出来ないでしょう。

 ただこれでも、アメリカの物価の三分の二ぐらい。

 アメリカではラーメン1杯3000円。

 オーストラリアは1800円くらいの換算です。

 今は海外旅行のタイミングでは無いですね。

 1豪ドル100円はギリギリ許せる範囲でしょうか?

 ただ1ドル(アメリカドル)110円以上の円高は、もうあり得ないでしょう。

 だから、行きたくなったら海外旅行に出るのが良いのだと思います。

 

 あとは帰国の準備です。

 クルーズ船に乗ったので、荷物が通常より相当多いので、上手く整理しないと、重量オーバーになりかねない状態。

 明日はパッキングで悩みそうです。

 それでは、続きは次の記事で。

 

2024・海外旅へ(第18回・ダウトフルサウンド)

 

 ニュージーランドフィヨルドで最も人気の有るミルフォードサウンドを後にしたクルーズ船。

 次に訪れるフィヨルドはダウトフルサウンド

 ミルフォードサウンドの次に人気の有るフィヨルドで、陸路ではほぼ訪れることの出来ないフィヨルドの一つです。

 クルーズ船は写真の左の水路に入って行きます🚢

 ダウトフルサウンドは、ニュージーランドフィヨルドでは最大級の大きさが有るので、絶景の中を優雅に航行する感じです。

 刻々と変わる景色を2時間以上、ずっと眺めていると、

 外洋に出てしまいました(T_T)

 雨が降っていると滝も多く見られるそうですが、写真の通りの好天☀

 残りは、あと一箇所。

 ダスキー・サウンドだけとなりました✨

2024・海外旅へ(第17回・ミルフォードサウンド(NZフィヨルドランド国立公園))

 クルーズ船に乗って4日目の早朝。

 船は、ニュージーランド南島にある、フィヨルドランド国立公園に到着しました。

 まだ日の出前ですから、色の少ないミルフォードサウンドの中を船は進んでゆきます。

 しかし、ニュージーランドは思っていたより寒い🍃

 オーストラリアのシドニーは30度近い日も多く、そんなに気温は変わらないイメージで服を持って来たので、1枚足りない状態。

 しかし、初めて見る絶景に、寒さのことは半分忘れています。

 やがて、日が昇り、少しずつ景色に色が付く......

 早朝ですが、クルーズの横を小さな遊覧船が何隻もすれ違います。

 やがて、船は停止。

 ゆっくりと向きを変えます。

 クルーズ船が転進した場所には、フィヨルドランド国立公園最大の村とニュージーランドで一番発着回数の多い空港、それて遊覧船の港があって、観光の最大の拠点となっているそうです。

 朝8時くらいでしたが、空港にはひっきりなしに遊覧飛行のセスナ機やプロペラ機が離着陸✈

 やがて、クルーズ船はゆっくりと出発。

 徐々に離れて行くミルフォードサウンドに心の中で別れを告げ、次のフィヨルドへ向かうのでした✨

 

2024・海外旅へ(第16回・ニュージーランドクルーズに出発)

 今回の海外旅の最大の目的は、ニュージーランドにあるフィヨルドランド国立公園を訪れたいというものでした。

 ニュージーランドフィヨルドは、一番人気のミルフォードサウンド以外は、交通機関が整備されていない為、なかなか訪れるのが難しく、最も手っ取り早いのが、クルーズ船に乗って訪問する方法です。

 そこで、4月3日発、ロイヤルカリビアンクルーズ社がこの夏最後の運航となるニュージーランドクルーズに乗船する予約を入れました。

 ホテルをチェックアウトして、LRTと鉄道を乗り継いで、サーキュラキー駅へ。

 すると、駅のホームからクルーズ船が見えます。 

 オベーション・オブ・ザ・シーズ。

 168000トンあまりの巨大なクルーズ客船です。

 気分も一気に上げ上げ⇑

 近付くと、その巨大さが際立ちます。

 駅からクルーズ船ターミナルまでは歩いて3分程度ですが、大きな荷物を沢山抱えた人々が、どんどんターミナルに向かって行きます。

 とりあえず、大きな荷物だけを預けて、チェックインの決められた時間まで近くで待っていると、予定よりもだいぶ早くから、後の時間の人達が呼ばれていることに気付き、慌てて乗船手続きに向かいます。

 だいぶ舞い上がっていたので、NZetaの提示準備を怠ってしまい、最初に提示を求められて、アタフタ(・・;

 メールが何処かにいってしまい、結局提示までに数分掛かってしまいました。

 それ以外は、パスポートをみせただけの形だけの出国手続き。

 そもそも、入国手続きしてオーストラリアに居る訳ですし、このクルーズはニュージーランド以外の訪問国は無く、シドニーに戻って来るのですから、オーストラリア当局としては、厳しいチェックは要らない訳です。

 流れ作業で、順調に手続きは進み、

 いよいよ乗船。

 待機場所に指定されたTWO70というホールで、

 待てど暮らせど、案内待ちしましたが、何のアナウンスもなく......

 結局は、そのまま船室に行っても構わなかったようです。

 コロナで行けなかった五年前にも予約していたのですが、当時と比べて物価高と円安の影響でクルーズ代金は大きく上がってしまっており、仕方なく、内側客室を選ぶことになりました。

 10泊11日のクルーズですから、あとで海側バルコニー付客室にしなかったことを少し後悔することになるのですが、五年前のバルコニー付が2人で35万円だったのが、今回内側客室で50万円ですからね~。

 あまりの円建てでの高騰に、我慢することとなりました。

 そして、出航の時🚢

 ハーバーブリッジが目の前に迫ると、向きを変えて、外洋へ。

 オペラハウスを右手に見ながら、

 シドニーのシティを離れて行きます。

 やがて、オペラハウスからも離れ始めると、ニュージーランドへ向けて出発したのだなあと実感。

 次の寄港地はフィヨルドランド国立公園です。

 いきなりメインディッシュからの訪問ですが、期待に胸高鳴る時でした✨

 

2024・海外旅へ(第15回・ダーリングハーバー&サーキュラキー)

 シドニーの一大観光地である、ハーバーブリッジ、オペラハウス、ロックスが集中するサーキュラキーとダーリングハーバーの間は、定期船で移動出来ます。

 縦横無尽に定期船が走っており、公共交通機関なので、オパールカードの対象です。

 ですが、上手く使えば遊覧船みたいなもの。

 土日祝の1日の上限は8.9AU$ですから、何回乗っても上限に達しちゃえば、あとはタダです。

 こんな素晴らしい、

 夜景も、夕方に訪れての夕景も、

 何往復したって、それ以上料金は取られません。

 晴れた日の景色も最高ですね(^^)

 クルーズ船が停泊している時は、益々絵になります🚢

 

 ダーリングハーバーも賑やかです。

 有名ホテルが建ち並んでいるだけではなく、海洋博物館、水族館、コンベンションセンター等々がズラッと勢揃い。

 夜景も綺麗でした。

 特にこの一帯は、日本より物価が非常に高いですが、飲食はノボテルのレストランが比較的廉価だった(フランスのアコーホテルズですが、非常に古いホテルなので、周囲の新しいホテルより飲食面での値段をかなり抑えていて、好印象でした。 ノボテルは那覇でコロナ禍下の時に宿泊して以来の利用です)ので、ハッピーアワー(ビール・ワイン1杯6ドル)を利用して夕食を済ませました。

 もちろん、館内は改装してそれ程年月が経っていないので、綺麗です。 

 部屋はこんな感じ。

(こういう景色を眺めながら、グラスを傾ける)

 

 因みに、ダーリングハーバーやオペラハウスが見えるレストランだと、ハッピーアワーでもワインやビール1杯で11ドルくらい🍷🍺

 普通の時間だと15ドル前後です。

 こんな景色が見えるのだから、少々高くても仕方ないという方は、是非行ってみて下さい。

 

 それでは、次はクルーズ船に乗船となります。

 

 

2024・海外旅へ(第14回・シドニーへ)

 今回の海外旅の最大の目的は、ニュージーランドフィヨルドを巡るクルーズ船に乗ること。

 その出航日が迫ってきたので、出港地であるシドニーに移動します。

 メルボルン市内と空港を結ぶ手段は、この

SkyBus一択。

 早朝〜深夜まで、ピークタイムはサザンクロス駅から10分おきに出発しています。

 乗ったスカイバスも満席。

 利用者は非常に多いです。 

 国内線での移動なので、手荷物預け、検査後は、カンタスラウンジに。

 でも、JGCの約款を読み直すと、カンタス航空の国内線利用の場合のみ、ワンワールドサファイア資格によるラウンジ利用は出来ないとの但し書きが。

 実は、入れてしまったのですが、改めて読み直して、気付いてからは直ぐに出ました(・・;

 因みに、イースターの4連休初日だったこの日のオーストラリア。

 ラウンジ内では、こんなイベントが為されておりました。

 受付の人もウサギの耳を付けていました。

 オーストラリアの人口は昔に比べると移民を受け容れる様になって、だいぶ増えましたが、それでも約2500万人。

 メルボルンシドニー間という、日本で言えば東京〜大阪を結ぶような幹線であっても、

 小型機材B737-800での運用が大半です。

 イースター休みということもあって、機内は満席。

 距離は700キロくらいなので、1時間ちょっとのフライト。

 定刻通り出発✈

 直ぐに、シドニー国際空港到着。

 シドニー国際空港は市内から近く、鉄道も通っているので、ホテルまでの移動で利用してみます。

 手荷物を受け取ってから、

 Trainsの案内標識に従って進むと、無事に駅到着。

 クレカのタッチ決済(VISAタッチ・Masterタッチ)機能が有れば、改札でタッチするだけ。

 シドニー周辺の交通機関は、専用のオパールカード必須ですが、クレカのタッチ機能が有れば代用出来ます。

 1日当たりの上限額や1週間当たりの上限額もキチンと適用されるので、安心(^^)

 セントラル駅で降りて、LRTに乗り換え。

 コンベンション駅で降り、直ぐの筈なのに散々迷いましたが、

(写真に映っている立体駐車場がノボテルの一部)

 無事に、宿泊先のノボテル・オン・ダーリング・ハーバーに到着。 

 ここで、クルーズ船の出航日まで、周辺観光をしながら過ごします。

 

 

 

2024・海外旅へ(第13回・メルボルンの街歩き)

 既に日本を出発して4週間が過ぎました。

 クルーズ船で病気をうつされてしまい、死亡状態3日目(・・;。

 下船後もシドニーのホテルに泊まっているのに、病室代わりとなっています(T_T)

 クルーズ船は、やっぱり危ないですね。

 最後の下船の時の待機場所のドーム内は、咳き込む人多数。

 コロナでは無さそうですが、強力な風邪を蔓延させた人がいるのは間違いありません🤧

 

 それでは、時間はだいぶ戻りますが、メルボルン滞在最後の記事にいきたいと思います。

 メルボルンは、このヤラ川沿いに発展した街で、古い建造物と近代的なビルが上手く調和していることで、人気の観光地ですよね。

 上から教会に美術館に駅。

 建物が基本的にデザイン性に富んでいるのです。

 エリザベスストリート周辺は非常に多くの人人人。 

 すれ違う人々は人種に富んでいます。

 言われている通り、メルボルンは多国籍な街で、かつて白豪主義(人種差別政策)を取っていた国の元首都とは思えないぐらい、色々な肌の色の人々が通り過ぎてゆきます。

 日本語も、凄く少ないですが、極稀に聞こえて来ました。

 トラムは中心部だけ無料。

 中心部は意外と起伏があるので、結構利用しました。

 シドニーと異なり、メルボルンの公共交通機関は、クレカのVISAタッチ(Masterタッチ)が使えないので、無料トラムのみの利用としました。

 

 物価は高いですね。

 日本で800円くらいの食べ物が2000円前後。

 これはシドニーでも同じですが、それでもアメリカの三分の二ぐらいの物価なのだと思います。

 写真はフォーとチキンのセットですが、これで約2000円。

 日本円の急速な弱体化と、日本自体が世界の物価上昇についてゆけていない実態が、よくわかる旅となりました。

 日本の中流層が、「定年退職後は、少し海外旅行をして」なんていう時代は、日本が急速に貧しくなっていることで、既に終わってしまっているのだということも実感。

 残念ながら、それが日本の現実。

 世界での存在感が無くなっているということです。

 今回の旅で、先ず感じたのが、海外旅行している日本人が少ないってことです。

 ワーキングホリデーを使って、オーストラリアに出稼ぎに来ている日本の若者は過去最高数なのですが......

 以前、オーストラリアに来た時には、沢山日本語が聞こえていましたが、今や絶滅危惧種並に少ないです。

 すれ違いざまにかけられる言葉は中国語のみ。

 まあ、色々な意味(差別とか侮蔑とかも?)が入った「ニーハオ」なのでしょうけど......

 ここまで円安が定着してしまうと、もうかつての様な円高に戻ることは無いでしょうし、このまま日本は忘れられた存在になってゆくのでしょうか。

 そんな寂しさを感じる旅となっています。

 

 次の記事はシドニーに移動となります。

 

2024・海外旅へ(第12回・フィリップ島ペンギンツアー)

 オーストラリア・メルボルンのもう一つの人気ツアーがフィリップ島のペンギンパレードを見るツアーです。

 フェアリーペンギン(日本名コガタペンギン)が日没後にヨチヨチ歩きながら、巣に帰って行くシーンを見れるもので、その姿が非常に可愛いと大人気のもの。

 写真のとおり、売り切れになるほどの人気のショーなのです。

 

 ツアーの集合時間は昼前。

 最初、メルボルン郊外のブライトン・ビーチに立ち寄って、

 この独特のカラフルな小屋が立ち並ぶ景色を見ます。

 個人用のビーチ小屋ですが、1棟当たり数千万円で売買されるというので、富裕層のステイタスということになります。

 ビーチ周辺は高級住宅街や別荘地。

 メルボルン市街から近いので、相当な金額の家が建ち並んでいるということです。

 その次はフィリップ島に向かう途中にある動物園へ。

 オーストラリア国内なら、主要都市には必ずオセアニア特有の動物が見られる動物園が有りますが、ここもそんな感じです。

 そういう訳で、この動物園関連は省きます。

(この写真の何処かに、動物園で飼育されているコアラ🐨が映っています)

 夕方になると、いよいよペンギンパレードの時間が近づいて来ますので、フィリップ島へ。

 3月末のメルボルン周辺の日没は午後7時半頃と遅いので、ペンギン達が海から巣に戻るのは、かなり遅い時間。

 ですから、先ずはフィリップ島の先端の岬に。

 かなりの絶景が広がります。

 岬周辺にもフェアリーペンギンの巣が有り、

 巣穴の中では、ペンギンのヒナが親の帰りを待っている姿を見ることが出来るのです。

 かなりの人だかりが出来ているので、ヒナが見える場所は、それで判断。

 ワラビーならば、そこら中に居ます。

 このワラビーは、人間の水飲み場に普通に来ていました。

 

 そして、いよいよペンギンパレードの時間。

 非常に大きな施設が有り、野生のフェアリーペンギンを保護しつつ、観察出来るように作られています。

 施設の外はペンギンの巣と、観察用の通路。

 夜になると、ペンギンが海から上がって来る砂浜には、観覧席。

 既に、多くの人が座っています。

 追加料金を支払うと、目の前をペンギン達が通る特別観覧席が有るのです。

 そして、遂に......

 撮影禁止なので、写真はありませんが、これは感動モノの野生のペンギンの姿が見れました。

 世界最小のぬいぐるみの様なペンギン達が、特別観覧席の目の前の砂浜へ海から上がって来て、それぞれの巣まで、ヨチヨチと歩いて帰ってゆくのです。

 言葉では言い表せない感動(T_T)

 老若男女が人種を問わず大興奮。

 中華系の人達は写真撮影バンバンしていましたが、ここはグッと我慢。

 監視員も居ますが、口頭注意だけなので......

 次来ることが有ったら、追加料金を支払って、特別観覧席で見ようと思うほどでした。

 特別観覧席は数量限定なので、早めに予約するのが良いでしょう。

 それでは、次の記事で。