「旅人:シュウ」の旅&〇△blog

今迄、主に国内旅中心だったセミリタイア中の旅人。家族が大病を患ったことを契機に、次は世界旅に挑戦。(新型肺炎の為、延期します)〇△の部分は「旅以外の情報(投資が中心です)も」ということになります。

2020年3月第2週の相場(アメリカ大統領の言動に振り回された週)

 

今週の日本株

9日(月)

 先週金曜日のNY株が小幅安だったので、日本株も安く始まるも、新型肺炎の蔓延が止まらないことから、一気に20000円の大台を割り込む大幅安で終了。

10日(火)

 NY株が大幅安だったことで、日本株も大幅安スタートとなるも、大規模な財政出動をにおわすアメリカ大統領のツイートを好感し、大きく切り返して、小幅高で終了。

11日(水)

 NY株が大幅高となったものの、日本株の前日が上げ過ぎたことから小幅安スタート。その後アメリカ大統領が記者会見に出席しなかったことや、アメリカの財政出動の内容が減税中心で、実施までに時間が掛かるものだったことから、期待が大きく後退し、安く終了。

12日(木)

 NY株が大幅安となるものの、大統領のテレビ演説を期待もあり、前場前半は小幅安で推移するも、演説の内容が「欧州からの入国禁止措置」と非常にネガティブで期待外れだったことから急落し、大幅安で終了。

13日(金)

 アメリカの入国制限拡大だけではなく、ECBの会合での決定内容が市場の期待を大幅に下回ったこともあり、欧米の株価が、ブラックマンデー以来の記録的な大暴落となったことで、日本株前場途中には、バブル崩壊時以来の記録的大暴落に。

 ただ午後の途中で、「カナダの企業が新型肺炎の治療薬の開発に成功し、今週末から投与テストを実施する」との真偽不明の情報が市場を駆け回ったことやそれまでの下げ過ぎのリバウンドが入り、オーストラリア市場がー8%→+4%まで切り返したのを筆頭に、後場中盤から急速に買い戻しが入り、下げ幅を大幅に縮めるも、最後は売り直されて終了。

 

 

 アメリカが、欧州からの入国制限実施を決定したことで、今週は非常に厳しい相場展開へと変化してしまいました。

 金曜日の後場途中からは、下げ過ぎのリバウンドに加えて、真偽不明の「新型肺炎治療薬の開発に成功?」の情報が市場を駆け巡り、投機筋の空売りの買い戻しが急速に入って、下げ幅を一気に縮めましたが、この情報が本当でも、ワクチンが出来るのは最短で11月だとの情報も流れているので、今後どうなるかはわかりません。

 いずれにせよ、短期で下げ過ぎなのは間違いありませんし、ちょっとしたきっかけで、大きく切り返しやすい相場に突入しましたから、うまく立ち回って利益を積み重ねていきたいですね。

(金曜日のNY市場は、アメリカ時間午後3時、T大統領の非常事態宣言をキッカケに、一気に大幅高になりました。相場は不安定なので、最後の最後までT大統領に振り回されてばかりの一週間に。でも大きなリバウンドとなったので、これで少しは落ち着けると良いのですが…。先日までの大統領の楽観的な姿勢と、アメリカの新型コロナの検査が、大国のプライドから独自の検査方法を導入したことが裏目に出て、全く進んでいない(水曜日までで5000人程度しか検査出来ていないらしい)そうなので、イタリア同様に相当国内感染が広がっているという情報もあり、また厳しい場面もありそうです)

 

 先週持越し分は

 3月6日(金)

  買い持越し:鳥貴族・フォーラムエン(IPO・3/9)・フォースタート(IPO・3/13)

  空売持越し:無し

と、引き続き土日の間の世界的な感染拡大を警戒して、事実上持ち越しはゼロでした。

 3月9日(月)

  利確:無し

  損切:鳥貴族・フォーラムエン(IPO)・コマツ・ツバキナカ

  デイ買い:コマツ・ツバキナカ

  買い持越し:フォースタート

  空売持越し:

 3月10日(火)

  利確:ツバキナカ・ニコン・JAL

  損切:東北電

  デイ買い:ツバキナカ・ニコン・JAL・東北電

  買い持越し:フォースタート・東北電

  空売持越し:無し

 3月11日(水)

  利確:ダブルイン

  損切:東北電

  デイ買い:ダブルインバース

  買い持越し:ダブルイン・フォースタート

  空売持越し:無し

 3月12日(木)

  利確:武田

  損切:ダブルインバース

  デイ買い:武田

  買い持越し:ダブルイン・フォースタート

  空売持越し:無し

 3月13日(金)

  利確:ダブルインバース・武田・JAL・HIS

  損切:フォースタート(IPO)・三井住友

  デイ買い:武田・JAL・三井住友・HIS

  買い持越し:ミクリード(IPO・3/16)・明豊エンター(8927)

  空売持越し:無し 

 

 いままで、ダブルインバースに注目はしていたものの、手を出したことはほとんどありませんでしたが、今週は購入することでリスクヘッジしました。 

 そのお陰で、今週も小幅プラスで乗り切れました。

 結果から見ればダブルインバース、今週滅茶苦茶上がったので、「たくさん買っておけばなあ」と思いましたが、それは結果論であり、変動の大きい危険な相場では、一つのサプライズがあれば、火曜日や金曜日の値動きのように、流れが大きく変化してしまうのですから、ポジションを傾けすぎるのは危険と考え、無理はしませんでした。 

 個別では、先週金曜引け後に発表の鳥貴族の決算と月次成績がかなり良かったので、PTS市場での利確に迷いが生じ、月曜日まで引っ張って負けてしまったのが余計でした。

 金曜日の寄付きには、MSQ絡みでの巨額の売り物が出たことで、特に日経平均銘柄は軒並み暴落して始まりましたが、流石に下げ過ぎだと思い、数銘柄に打診買いを入れてみたものの、JAL以外はあまり利益は出なかったです。

 

 権利を貰えた今週のIPO2つは、相場環境が非常に悪すぎて、どちらもダメでした。

 せめて、2銘柄ともに火~木曜日の新規上場であれば、フォースタート(7089・事前評価B)はプラススタートで、少しは利益が出たのでしょうけど、よりによって、欧米市場が記録的暴落となった金曜日上場ですからね😢

 どうしようもありませんでした。 

 また、今週新たに、みずほでIPOが1つ当選(B評価)したので権利を取りましたが、相場環境が厳しいので、利益が出るかどうかは微妙です。

   

日本時間AM10時からの、アメリカ大統領の演説に期待が高まっていましたが...

 

 先ほど、T大統領は、アメリカ国民向けにテレビ演説を実施しました。

 昨日、記者会見から逃げたことでNY株が急落してしまい、何もしないわけにはいかないと、テレビ演説という、質問を受け付けない方法を選択。

 

 それでも、議会での早期承認が見込めない、「給与税減税」以外の、別の大きな経済対策が発表されるのではないかと、市場では期待が高まっていましたが...

 

 残念ながら、演説の内容には最悪なものが含まれていました。

 それは、EU諸国(シェンゲン協定国)からの30日間の入国禁止措置。

 これは、経済に大きなダメージを与えます。

 その他は、昨日までに政権側から出ている経済対策とほぼ同じ内容。

 期待に対する答えは、ほぼ「ゼロ回答」という結果に。

 

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 これでは、今晩の世界同時株安発生は避けられません。

 新型コロナ肺炎に対する入国制限措置ですが、いち早く中国からの入国禁止措置を導入したイタリアやアメリカでも、中国に居た自国民や、規制の掛かっていない他国人等から、ウィルスが侵入してしまい、感染を防げなかったという例を見てわかる通り、ただの一時しのぎにしかならず、国内に感染者が大量発生してしまった段階で導入しても、効果はあまりありません。

 何もしていないという批判を少しでもかわすための、政治的なアピールというだけのこと。

 

 演説では「EUからの物の流入も停止する」と発表しましたが、株価が暴落する気配を見せたので、慌てて「貿易は変わらない、人の流入の停止だけだ」とツイートする始末。

 大半が自画自賛だらけの演説に対し、「失望売り」で市場は答えました。

 既に今回の演説、市場では「ト〇ンプショック」と言われ始めていますね。

 

 欧州は新型肺炎の感染者の想定を超える急増が止まらず、危機的状態にあります。

 今晩開催のECB理事会で、「0.1%の小幅利下げと、各種流動性対策」等が発表されるでしょうが、T大統領の記者会見はEU諸国にとって、そうした小さなポジティブニュースを完全に打ち消してしまうほどの大きなバッドニュース。

 今日のECBの理事会で発表されるだろう各種対応策は、T大統領のお蔭?で完全に、焼け石に水となりそうです。

  

 今日のT大統領の演説内容だと、アメリカにおける大きな財政出動はだいぶ先のことになったので、一部で噂されている、

   来週のFOMCでの1%利下げ

も、現実味を帯びてきました。

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 もし、0.5%止まりだったら、失望売りがでてしまうので、0.75%か1%の利下げしか選択肢が無い状況に、FRBは追い込まれましたが、どうするのですかね?

  

 唯一の希望は、中国が感染の抑え込みに成功しつつあることでしょう。

 ただあそこまでの徹底的な移動・行動制限は、監視国家にしか出来ないので、他国ではそう簡単に真似できない部分が問題点です。

 

 今日のT大統領の演説で、相場環境は更に悪化しましたので、次は、

   来週半ばに実施されるだろうFRBの利下げで、株安の連鎖が止まるかどうか

という部分に注目です。

 今日の後場は、日銀買いや明日のMSQ絡みの大口の思惑買いで、大きく値を戻す可能性もありますが、リバ狙いや権利取りの買いは、もう少し先の方が賢明だと思います。

アメリカ大統領、10日の記者会見に現れず

 

 9日に、「極めて大規模な対策を10日に発表する」とツイートしたT大統領。

 ところが、10日午前中には、「ホワイトハウスが記者会見の用意をしていない」という情報や感染者拡大のニュースから、NY株も+900ドル→-160ドルへと、一時急落していましたが、大引けにかけて、大規模減税への期待感から、+1100ドル超の大幅高で終了していました。

 

 でも、夕方になっても、

   給与税の減税と影響の大きい企業(空運・クルーズ・旅行業界等)への支援

という、超大まかな概要以外には何の発表も無く、夜の記者会見で詳細を発表するのかと思いきや、T大統領、まさかの出席拒否。

 これはもう、苦笑いするしかない展開💦

 ありゃりゃという感じで、完全に想定外の行動ですね。

 まあ、予測不能なT大統領ですから、その言動は

   単なる相場の波乱要因でしかない

ということを改めて実感させられる出来事でした。

 

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 T大統領は、JOKERみたいなものなので、最近は、この絵を入れさせてもらっています(笑)

 

 実際には、T大統領が突然言い出した給与税軽減措置の中身が、

   新型肺炎対策と言いながら、露骨な大統領選対策

であり、またあまりにも巨額な減税案(8000億ドル(84兆円))だったので、

   「3年前の大減税で大幅な歳入不足なのに、これでは国が成り立たない」

   「国の財政に無責任な大統領だという評価となり、選挙に不利となる」

等と、周囲から反対の声が続出し、結論が出なかったのでしょう。

 T大統領は、自分の意見が通らない不満もあるし、前日の

   誇大ツイートがフェイクツイート

になってしまうので、記者会見に出席せず、逃げてしまうという行動に。

 

 会見に出席したカドロー(クドロー)委員長ら取り巻き連中も、記者からの質問に、具体的なことは何も話さず、口を濁すばかりだったようです。

 「実現不能な狼煙」をぶち上げても、ライバル民主党が支配する議会が、とても飲むことができないような巨額対策案は、法案として通る可能性は無く、実行できないですからね。

 

 この状況だと、今回のT大統領のツイート内容は、当面、実現不可能で、あまり期待できませんから、来週のFOMCで0.75%の利下げがあることに期待し、その直前に仕込むかどうかを考えることにします。

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NY株最大幅の下げも、アメリカの巨額減税期待で急反転

 

 昨晩のNYダウは、事前予想通り、2000ドルの下げとなりました。

 サーキットブレーカーは日本時間昼間のダウ先物でも発動していたのですが、NY株は取引開始早々に、サーキットブレーカー(加熱相場を防ぐため15分間の取引停止措置)が設定されてから、初めての発動となりました。

 

 色々な対策を発表しても、株価があまりにも下げることで、アメリカでは先日83億ドルの緊急対策を策定したばかりですが、「減税を伴う新たな対策を10日に発表する」とT大統領がSNSにツイートしました。

 ツイートでは、「極めて大規模な対策だ」といつものよう誇大に吠えていますが、議会を通さないと何もできず、絵に描いた餅となってしまうので、ライバル民主党が現在策定中の新型肺炎対策をほぼ丸呑みする形となるのでしょう。

 

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 昨晩から今朝にかけて、そのような出来事があったので、今朝の日経平均先物は昨晩の800円安→250円安まで戻っていたのですが、小幅安で寄り付き後、ズルズルと値を下げていき、結局800円安まで行ってしまいました。

 「ポジティブツイートがあったのに、ちょっとおかしいなあ」と思っていたのですが、今は難しい相場なので、別のことに没頭して相場から暫く目を離していたところ、気づいたら為替が急速に円安になり、株価も急速に切り返していました(苦笑)

 後場は日銀買いも入って、小幅高で終了となりました。

 ただでさえ今週は、金曜日寄り付きにMSQ(メジャーSQ・先物清算日)もあるので、株価が大口の思惑で乱高下しやすいですからね。

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 このように、今週のあまりの激しい値動きに、為替や株の注文が殺到し、昨日は楽天証券、今日はSBI証券のシステムが一時ダウンしてしまいました。

 ネット証券各社は、システム投資を怠ってはダメだという教訓ですね。

 

 大幅安が続くと、各国はそれを止めようと、次々に対策を打ってきますので、それが好感されれば、一気に切り返してしまうことも多いので、下げ止まらない時ほど、値動きからなるべく目を離さないようにしないといけないですね。

(とは言っても、取引しない時に値動きだけを見ていても、眠くなるだけです(苦笑))

 今回はFRBの緊急利下げが、空撃ちに終わり、ズルズルと下げていましたが、各国中銀の利下げや財政出動がここにきて次々と発表され、これらの措置が徐々に効いてきたようですから、一旦は持ち直しそうな感じです。

 

 ただ、欧米諸国における新型肺炎の状況は酷くなる一方ですし、一部の貧しい中東・中南米諸国やアフリカ諸国は、検査能力が殆ど無いので、感染者がゼロとか少数と言っても、各国の中国との強い結びつきを考えると、実際には相当蔓延していると見るべきですから、まだまだ厳しい状況が続くと思われます。

 ロシア・サウジ対アメリカの原油安サバイバルも新たに加わり、コスト高のアメリカのシェールオイル業者は、このままだと軒並み倒産の危機に陥るのですから、相場環境は一層悪化してしまい...今後どうなりますかね?

 

 短期的にはT大統領が今日発表する内容次第でしょうね。

 内容が良ければ上がるのでしょうが、議会の承認が無ければ出来ないことなので、実現には時間が掛かりますし、口先だけの実現不可能な内容であれば、失望売りが出るでしょう。

 もしダメならば、その次は来週のFOMCでFRBがどれだけ追加利下げ(市場は0.5%~0.75%の利下げを期待している、0.25%だったら失望売りでしょう)するかに掛かっているということになります。

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 その後、日本株には、今月27日の権利落ち日前後に、配当落ちに伴う「配当分再投資」というETFファンドによる大きな買い需要(7~8000億程度)があり、月末最終週の2日間には、株安で悪化した運用成績を誤魔化すため、GPIFによるドレッシング買いも入るでしょう。

 ですから、来週からの今月後半には、FOMCや日銀会合も含めて、多くの買い需要イベントが目白押しなので、昨日大きな切り返しが発生したことから、一旦は持ち直すと思います。

 このような、数々のイベントが過ぎ去った後の4月以降の株価については、

   新型肺炎次第

ということになりますね。

 

 

 

新潟・高田城址の夜桜🌸

 

 冬から春に季節が移り、桜の季節が近づいてきました🌸。

 数日後には桜開花のニュースが聞かれることになるでしょうね。

 

 今回は、「日本三大夜桜」(他は弘前城址・上野公園)の一つ、新潟県上越市にある「高田城址の🌸」を紹介します。 

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 この二つの写真は、高田城址の「さくらロード」で撮った写真ですが、これを見ただけでも、本当に見事で絵になります(^^♪

 この写真は、昔使っていたコンデジで撮ったのですが、昔のコンデジですら、このレベルの写真が撮れてしまうということからも、高田城址の夜桜の素晴らしさがわかると思います。

 高田城は、徳川家康の不肖の息子(六男)忠輝の為に作られた城で、城の縄張りは伊達政宗が行いました。

 忠輝は父家康から非常に嫌われており、晩年は長野・諏訪の高島城に幽閉されて生涯を閉じ(92歳と当時としては非常に長命だった)ましたが、高田城主となった頃は、45万石の太守(のちに75万石に加増)でしたので、その高い格式に見合った城地として作られた高田城は、広大な敷地を誇ります。

 廃藩置県後は、軍の駐屯地となり、主に地元の元軍人さん達の手で、明治以降植えられた桜は、現在約4000本あるそうです。

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 こちらは、高田城址公園のシンボル三重櫓をバックに撮った写真となります。

 高田城は天守の無い城だった(伊達政宗が指揮を執って作られた城なので、仙台城同様に「太平の時代に天守は要らない・将軍家への恭順の意を示す」という意味合いで、天守は作らなかったのでしょう)ので、この櫓が天守の代わりでした。

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 三重櫓付近で桜を、昼間に撮影するとこのような感じです。

 なお、三重櫓は現代になって復元されたものです。

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 こちらは、内堀沿いの桜です。

 夜はライトアップされて、より綺麗さが増す感じがしますね。

 昼間は、場所によって、雪化粧した妙高連山をバックに桜の写真を撮ることもできます。

 高田城址公園は、敷地が広大なので、首都圏や近畿圏の桜の名所と比較すれば大混雑しているという感覚はありません。

 適度な人出なので、想い想い立ち止まって、桜を愛で、十分楽しめると思います。

 ただ、この記事の最初に紹介した写真を撮った場所である「さくらロード」は、かなり混雑します。

 露店・屋台が立ち並ぶ場所や櫓付近も混雑します。

 

 今年の開花予想は3月27日だそうです。

 しかし、新型コロナ肺炎の影響で、「さくらロード」のライトアップは中止と決定しました。

 また、屋台・露店、各種イベント、桜を見ながらの宴会等は、全て自粛・中止となりました(ぼんぼりの点灯等は実施されるそうです)ので、遠くから「高田城址公園の夜桜」を見に行きたいと予定を計画している方は、来シーズン以降の方が楽しめると思います。

 

 今、世界中に新型コロナ肺炎が広がり、暗い雰囲気になってしまっています。

 このブログは「旅と投資」記事が中心ですが、旅の自粛ムードの影響もあって、投資の暗い記事が増えてしまっています。

 でも、少しでも明るく進んでいきたいと思っています。

 こちらを読んでくださっている皆様も、間もなく開花する🌸が満開になったら、近所の🌸で十分ですから、見に行って、少しでも明るい気持ちになって欲しいと思います。

 

ついに、日本株の底が抜け、急落から暴落へ

 

 

 先週金曜日に、OPECとロシアの交渉が完全決裂し、協調減産は3月末を持って終了となりました。

 今まで減産の恩恵はアメリカのシェールオイル企業に奪われていたことから、ロシアが方針転換し、コスト勝負に打って出ることになったわけです。

 コスト高のシェールオイルは、原油安となれば存続できませんからね。

 ただ、この交渉決裂のニュース自体は、既に先週木曜日の時点で、「決裂見込み」でしたから、織り込み済みだと思っていましたが...

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 週末にサウジが、予想外の原油増産方針を示したことで、本日の原油価格が先週末比ー30%の大暴落。

 原油価格は1月初旬に、アメリカとイランの緊張から急騰し、WTIは64ドル台の高値を付けましたが、わずか2ヶ月後の今日は27ドル台と、半値以下に落ちるという酷い状況に。

 原油先物市場は、商品系では最大のマネーが入っている市場です。

 ここがわずか2か月で半値以下になるというのは、消えたマネーも相当巨額だということになります。

 

 新型コロナ肺炎の感染拡大から始まった株安・商品安は、ここにきて、ついに加速し始めました。

 その間に消滅したマネー(未実現利益も多いですが)は、あまりにも巨額で、簡単に立ち直れるレベルでは無くなってしまいました。

 その上、トルコに留まっていた数百万人の難民がEU諸国になだれ込もうとしており、国際情勢も極めて悪くなってきています。

 

 ところが、アメリカのT大統領は、EU諸国等が急速な新型肺炎の蔓延に苦しんでいるのに、「アメリカの準備は出来ている、万全だ」と繰り返し述べるだけで、自身の政治集会に感染者が参加していたことが判明しても、そのまま継続開催しており、どこか他人ごとの姿勢のまま。

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 アメリカ国内でも既に蔓延し始めた新型肺炎に対して、中国とイランに対して国境を閉ざしたこと以外、特にこれといった対策を取っていないことから、今後アメリカでも急速に感染が拡大し、パニックが発生する危険性が非常に高まっていると思います。

 このままだと今週中にアメリカ国内の感染者数は、数千人レベルに...

 実はアメリカの事前対策もかなり甘く、アメリCDCの当初の検査方法に問題があって、陽性判定の信頼性が揺らいだこと等も影響し、現在の急速な感染に対して検査能力が日本同様にパンクして、検査の遅延が大量に発生しており、批判が非常に強まっています。

 そしてT大統領は、自己の失敗を他人のせいにする性質があるので、今後アメリカ国内で新型肺炎が急速に広がって、批判の矛先が自己に向けば、「感染が広がったのはアメリカ以外の国の対策が甘いからだ」と、直ぐに他国のせいにして、突如として国境封鎖等の過激措置に走る可能性も非常に高くなってきているわけです。

 そうなると当然、入国禁止措置の対象は、現在の中国・イランだけではなく、日本・韓国・イタリア・フランス・ドイツ・スペイン等となるので、その措置が取られた時点で、日本経済は大きな景気後退入り確定となります。

 

 そして日本。

 今日から中韓に対して入国制限を掛け、事実上国境を閉ざしましたが、この類の措置の、導入は簡単なものの、終了させるのが難しいのです。

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 相手国の感染者がほぼゼロにならないと、簡単には打ち切れませんからね。

 そして、国境を閉ざせば、インバウンド需要だけではなく、ビジネスも完全に止まってしまいます。

 お互いに2週間ずつ、留め置きされたら、何もできませんから。

 日本経済は中韓と相互依存度合いが非常に高く、経済的な影響は極めて大きいのが実態です。

 ごくわずかに残っていたインバウンド需要も完全に消滅した上、インバウンド以外の経済にも大きな悪影響を与えます。

 こうした悪影響に対して、とっくに国内の感染が広がっている時点で入国規制を掛けても、その抑止効果は非常に限定的であると見込まれることから、「官邸がやけくそになった結果の対応だ」と言われても仕方ありません。

 それでも官邸が突如、中韓に対して今更ながら国境を閉ざすのを決めた最大の理由は、厳しい批判にさらされ続けていることもありますが、「アメリカに入国制限を掛けられたくない・オリンピックだけは開催したい」という思いからなのでしょう。

 でも、欧米諸国でここ迄感染が広がり、イタリアでの死者数は尋常ではなく、人々の心に新型肺炎の恐怖心が植えつけられてしまった以上、奇跡的に新型肺炎ウィルスが5月中で消滅でもしない限り、「7月オリンピック開催OK」という雰囲気が国際的に醸し出されるには厳しい情勢でしょう。

 

 このように世界経済が急激に悪化する事象が相次いでいることに対して、世界のアナリストからは、ついに「アメリカのリセッション入りも近い、株価はまだ高すぎるので短期的にNY株が更に20~30%下落する可能性もある、そうなればT大統領の落選もありうる」と非常に厳しい見通しが増えてきています。

 

 日本株の今日の前場の下げは、金曜日のNY株の下げ率からは考えられないレベルのものでした。 

 この主因は記録的な原油先物安でしょうが、ヨーロッパ・アメリカでの感染拡大が顕著なことと、日本が入国規制を掛けたことも大きいのだと思います。

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 20年以上相場に参加してきていますが、今日の下げを見て今回は、ここ8年間で何度か発生した大きめの下げとは、明らかに様子が違うような感じを強く持ちました。

 まだリーマン級に達する状況だとは思いませんが、ITバブル崩壊時レベルの下げは十分ありうる状況になったと思います。

 世界は緩和バブルの影響で、株価や不動産価格等は、まだまだ歴史的な高値水準にありますからね。

 そして今回の下げでは、セリングクライマックスが発生していないので、下げ止まる気配が見えてこないですよね?

 普通、これだけ下げると、大きな下げに対して、1日で売買代金4~5兆円級の下げのピークが来ます。

 それが来ると、一旦上げ転換するサインとも言えますが、今回はズルズル下げるだけで、1日の売買代金も2.5兆円~3兆円と、それほど大きく伸びてはいません。

 今日の後場は、日銀のETF買いや急速な円高に対する口先介入もあるので、下げ止まるでしょうが、今日から新たな段階に入った世界同時株安が止まらない限り、後場下げ止まった分は、明日の前場に持ち越されて大きく下げるだけなので、下げ転換した相場における人為的な介入行為には、大して意味が無いのです。

 

 個人的には、今リバ狙いで買うのは無謀だと思いますので、暫くの間は、感染の拡大と株安を横目に見ながら、手を出さずに特にアメリカの感染がどうなるのか見守りながら、チャンスを待つことが最善かなと思っています。

 パニックが起きていて、下げ過ぎなのは、間違いないのですが...

(逆に、高値での空売りを持っているのならば、保有を継続すべきでしょう)

 

 これは独り言ですが、「FRBの緊急追加利下げでもない限り、今晩のNYダウは-2000ドル級かな?」と思います。

 

 

長野・高遠城址の桜🌸

 

 今年は、史上稀にみる暖冬の影響で、桜の開花予想も記録的に早くなっていますね。

 ただ、新型肺炎の影響もあり、🌸の下での花見という例年の風景は、あまり見ることは出来ないのかもしれません。

 関東甲信越地方の桜の名所では、1,2を争う人気があるとも言われる「高遠城址の桜」を2019年4月13日に、見に行って来ましたので、その時撮影した写真を使って紹介します。

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高遠閣とタカトオコヒガンザクラ

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 高遠城址は、長野県伊那市にあり、元々は諏訪神社宮司一族である諏訪氏の一門高遠氏が支配する城でしたが、かの武田信玄が1545年に攻略後、高遠城主は、伊那衆でのちの重臣秋山信友、信玄の四男の諏訪(武田)勝頼、信玄の弟の武田信簾、信玄の五男の仁科盛信と推移しており、武田一族の城主が続いていることから分かる通り、武田家による伊那地方支配の最重要拠点としての城塞でした。

 1582年、織田信長の武田討伐で、仁科盛信以下がこの城に籠るも、玉砕してしまったことで、武田家はあっという間に滅亡してしまいました。

 本能寺の変後は、徳川家康に降っていた旧武田家重臣の保科氏がこの城を攻略、徳川家康の関東転封に伴い、再び城主が交代しましたが、関ケ原の戦いの後は、保科氏が再び城主となり、高遠藩が成立しました。

 2代将軍徳川秀忠の隠し子である、会津藩松平家の藩祖保科正之(3代将軍徳川家光の異母弟)は、恐妻家の秀忠が正妻のお江を憚ったことや、この御手付きが身分の低い娘だったことから、生まれてすぐに、当時武蔵国八王子に住んでいた武田信玄の次女見性院尼に預けられ、幼少の頃、厳しく育てられました。

    その後、この武田家の縁から旧武田家臣の高遠藩主保科正光の養子となり、母親と共にこの城に移りました。

 保科氏を継いだ正之が、その特殊な出自や非常に優れた人物であったことから、大栄転した後は、譜代大名の内藤一族が藩主となり、明治まで存続したのです。

 廃藩置県で、高遠城は廃城となり、公園となりましたが、旧高遠藩士がこの城跡に桜を植えたことから、桜の名所となりました。

 ここの桜は、タカトオコヒガンザクラという固有種で、ソメイヨシノより小ぶりな花であるのが特徴です。

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 「天下第一の桜」との異名を持つ、高遠城址の桜。

 実際に行ってみると、遠くに中央アルプスを眺める高台に城跡があるので、眺めも非常に良いです。

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中央アルプス

 高遠城址から中央アルプスを眺めると、

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 このような感じです。

 🌸と中央アルプスが絵になります。

 こちらの高遠城は、先に記した通り、歴史的にそこそこ有名な城なので、結構大きい城なのかなと思っていましたが、実際に行ってみると、かなり小ぶりな城跡でした。

 そして、地理的に南アルプス中央アルプスに挟まれた地域の高台にあるので、4月中旬の見頃の時期でも、かなり寒いです。

 夜はライトアップされ、より綺麗ですが、より冷えますので、防寒着は絶対に必要です。

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 タカトオコヒガンザクラの写真を3枚並べてみました。

    一番上の桜は、城址の上部の桜、二番目は城址の下部にある桜ですが、植えてある場所で咲き方に差があり、この撮影日は風が吹かない場所は満開で、風が吹く場所は八分咲きという状況でした。

 また、一番下の拡大写真で見て頂ければわかると思いますが、ソメイヨシノより、一回り小さな花びらで、可愛いらしいですね。

 色は、ソメイヨシノより、少し赤色が濃いと思います。

   これが高遠の桜🌸の魅力でしょうね😊

 

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 こちらは、高遠城址の桜で一番撮影者の多い表門と橋付近。

 ライトアップされると、綺麗さが増す感じがしました。

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 最後の写真は、

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 夕闇と🌸です。

 携帯での撮影なので、桜の花びらの色は、うまく出ませんでしたが、夕闇の仄かな明るさが主役の、こういう写真も一枚くらいあってもいいかなと思い、掲載しました。

 

 高遠の🌸、今年は4月1日に開花する予想だそうです。

 満開は、その一週間後くらいでしょうか?

 非常に人気があるので、満開時期には周囲の宿も少ないことから、宿がなかなか取れないそうです。

 ただ、今年は、新型肺炎蔓延の影響で、宿泊場所は確保しやすいと思います。

 「人が一杯で、身動きが取れない」というほど迄の混雑にはなりませんので、コロナ騒動中の今シーズンの桜鑑賞には非常にお薦めしたいと思います。

 場所は遠いですが、是非行ってみてください。