「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

北海道旅(阿寒湖)【lake akan・hokkaido prf】

 

 いよいよ、観光目的の都道府県跨ぎの移動自粛も解禁となりました。

 旅人も来月、北海道へ温泉旅に行きます。

 そこで、旅気分を盛り上げようと、今回は北海道・道東の湖を二つ紹介します。

 

 まずは、阿寒湖。

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阿寒湖と雄阿寒岳

 阿寒湖は毬藻(まりも)で有名ですが、周囲は活火山に囲まれ、道内屈指の温泉地でもあります。

 そして、北海道のホテルチェーン2強の一つ「鶴雅グループ」の本拠地です。

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 先日、北海道大沼のオーベルジュ「鶴雅EPUY」を紹介しましたが、この写真のホテルも同じ企業が運営しています。 

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 旅人が数回宿泊した「あかん遊久の里 鶴雅」は、外観にこれといった特徴は無いものの、館内は、鶴雅グループらしい非常に洒落た作りになっています。

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 鶴雅系列のホテルでは、通路や廊下に美術品が展示されていますが、特に阿寒湖の鶴雅さんには、広いスペースで多くの展示がなされています。

 またここの大浴場は、2フロアーにも渡る非常に広大なもので、特に屋上の露天風呂は、阿寒湖や雌阿寒岳雄阿寒岳等を眺めながら、温泉にも入れるという、本当に爽快で開放的な素晴らしい体験ができます。

 「あかん遊久の里 鶴雅」は、鶴雅グループが隣のライバルホテルも買収して改装し、「あかん湖鶴雅ウィングス」として運営しており、二つのホテルは1階で連結され、行き来可能です。

 

 阿寒湖では、遊覧船(阿寒湖自体が小さい湖なので、小ぶりの遊覧船です)が運航されています。

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 遊覧船内からの風景は、この写真のような感じです。

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 遊覧船内は、このようなアイヌ文化風のインテリアとなっています。

 

 湖畔から遊覧船に乗ると、湖に浮かぶ小さな「チュウルイ島」に停泊。

 ここで、特別天然記念物のマリモを見学します。

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 この写真は、チュウルイ島の遊覧船乗り場を撮影したものですが、この島には、マリモの観察センターがあります。

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 この写真は、観察センター内の水槽の毬藻です。

 

 阿寒湖畔では、アイヌの人たちの文化を感じることもできます。

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 これらは、「阿寒湖アイヌコタン」と言われる、アイヌの血を引く人達が暮らす小さな村です。

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 村内にはシアターもあり、アイヌ文化の踊りを見ることもできます。

 

 また、阿寒湖のすぐそばには、神秘の湖があります。

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オンネトー

 それが、このオンネトーです。

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 湖を周回する道路も狭く、観光客はほとんどいませんが、湖に金属イオンが溶け込んでいることもあり、水の青さが独特なので、その分、非常に神秘的な感じがします。

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 撮影した日は、天気がイマイチで、小雨が降ったり晴れたりという状況で、オンネトーの水の色の神秘さが、あまり出ていませんでした。

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2020年6月第3週の週間投資成績

  

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 今週の話の前に、ちょっと気になる記事を見かけたので、紹介しておきます。

 Forbesの記事によると、20歳の若者が16000ドルを元手に、投資アプリでレバレッジの利いた商品に手を出してしまった結果、投資に失敗。

 残高ー730000ドルとなってしまい、見出しのような結果に...

 最近はアプリでより手軽に、それもリスクのある商品を簡単に買えるようになってしまったので、今後、こういうことも頻繁に発生するのかもしれませんね。

 日本でも、ウェ○○ナビ等のCMが、しょっちゅう流れており、手軽な投資へ誘っていますが、他人がリスク無しに、資産を上手く運用してくれて、キチンと増やしてくれるということは基本的にあり得ないことだと思います。 

 投資信託にしろ、投資アプリにしろ、基本的には手数料商売の代物。

 これらは、胴元が手数料で儲けるための商品であり、投資に割く時間が無い人や勉強する気が無い人の為の商品です。

 ですから、その運用成績は手数料の分が常に差し引かれるので、ベンチマーク以下になります。

    そしてどういう商品でも、投資に関しては、リスク管理を十分とることが大事だと思います。

 

 

 今週の相場も、月曜日は急落・火曜日は急騰と、乱高下していましたが、水曜日以降は、徐々に落ち着き、小動きとなりました。 

 世界的にみると、新型肺炎の感染の拡大は全く止まっておらず、アメリカなどは再拡大傾向が強くなっていますが、超大規模金融緩和によるコロナバブル相場も相当な上昇力なので、悪材料とジャブジャブのマネーの供給とが、綱引き状態となっていて、バブルの方がだいぶ強い感じがします。 

 日本株の、今週月・火の乱高下は、先週金曜日のMSQ前の急騰急落に伴って、思惑が入った大きな先物売買が繰り返されましたので、その名残によるものだったのでしょう。

 

 これからの世界の相場に関してですが、ハッキリしてきたことは、今後いくら新型肺炎の感染者が増えても、二度目のロックダウンを行う国は殆ど無いことだと思います。 

 3・4月とロックダウンを実施してみた結果というものは、その期間中、国民に生活費を給付しなければならず、あまりにも金がかかり過ぎて、財政が急速に悪化する上に、ロックダウンによる経済への悪影響もあまりに大きすぎるということでした。

 だから、二度目の導入は出来ないということなるのです。

  

 ただし、日本では、政権の力が非常に弱体化したので、他国のように「感染より経済優先」の政策を積極的に取ることが出来ません。

 既に緊急事態宣言解除後、強烈な自粛の反動が大きく出てしまっており、人の動きは殆ど元に戻ってしまいました。

 個人的な感覚ですが、3月の3連休(下の過去記事の写真)の時よりも、現在の繁華街の人出は明らかに増えているように感じます。 

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 そのため、解除された5月末以降、特に都市部で感染者数が暫増傾向となっています。

 その上、本日から、移動自粛全面解禁となったので、1か月もしないうちに再び感染が地方で拡大し始めるのは確実です。

 そうなれば、再び地方は、「コロナ・来るな」と都会人に対し、来訪の自粛を求めるようになるでしょう。

 最終的に、いずれ政府は、再度の移動自粛要請を掛けざるを得ない状況に追い込まれると見込まれるので、特に移動自粛の悪影響が大きい、観光・ホテル・飲食業の株は、株価が安いのは確かですが、業績は極めて悪く、インバウンド需要は戻らず、低迷が長期化するので、吹いたら利確して、下がったら買うを繰り返すのが良いのかもしれませんね。

 長めの保有で手を出す銘柄としては、移動自粛の影響が無い銘柄を中心にして、コロナバブルに乗じるのが良いのでしょう。

 

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 今週の個人的な成績ですが、先週の持越し分については

 6月12日(金)

  買い持越し:アルデプロ
  空売持越し:無し

 だけでした。

 6月15日(月)

  利確:アルデプロ

  損切:無し

  買い持越し:SB

  空売持越し:パーク24

 6月16日(火)

  利確:パーク24

  損切:SB

  買い持越し:SB

  空売持越し:無し

 6月17日(水)

  利確:無し

  損切:SB

  買い持越し:SB・ジョイ本田

  空売持越し:NTN

 6月18日(木)

  利確:NTN・ジョイ本田(権利取りに伴い配当込みの計算)

  損切:SB

  買い持越し:西松屋

  空売持越し:無し

 6月19日(金)

  利確:西松屋

  損切:T&D(デイ買い)・フリービット

  買い持越し:無し

  空売持越し:無し

  6月優待用:ウィルプラス・AOITYO・すかいらーく   

 ※株主優待用長期保有:日本スキー場開発・東急不動産HD

  

 今週は、発表される決算内容を予想して、買いや空売りを仕込んだ3銘柄(パーク24・NTN・西松屋)が全部当たりました。

 それ以外の取引は、1回あたりの損失・利益の金額が1万円未満だったので、上の一覧には書いてませんが、ほぼ全敗でした。

 しかし、3銘柄の勝ちが大きく、週間成績はプラスでした。

 

 6月の株主優待権利取りのシーズンが来ましたので、決算が20日締めの銘柄では、昨年に引き続いてジョイフル本田を取りました。

 月末締めでは、すかいらーくウィルプラス・AOITYOの3銘柄の権利取りをする予定です。

すかいらーくは、決算発表で株価が落ちた後に買っています)

 

USMHからの株主優待が届きました

 

 USMH(ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス)からの株主優待品が届きました。

 

 USMHは、たいそうな名前の会社ですが、イオンの子会社で、イオン系スーパー3社の連合体です。 

 今回の優待品もそれまでと同様に、3社のスーパーで使える割引券(1000円毎に使える100円引き券)か、5つの品物(コメ・ラーメン・梅干し・カレー・そうめん)の中から選択するものでしたが、近くに3社のスーパーが無いので、品物(横須賀海軍カレー)を選びました。

 具体的な優待内容は、次の通りです。

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 実際に届いた海軍カレーは、
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 このようなものでした^^。

 

 この他に、丸亀製麺トリドールからも、株主優待券が届きましたので、近いうちに丸亀製麺に行ってこようと思っています^^ 

 

 昨日は、ジョイフル本田権利取り最終日だったので、株主優待券の為に権利を取りました。

 なるべくタダ取りを狙いたい、優待権利取りですが、1単位だと、株の売買手数料も馬鹿にはできないので、なるべく、手数料が無料(SBI証券)のPTS市場で取引をするようにしています。

沖縄・ホテル日航アリビラ/ヨミタンリゾート沖縄(2020年春)

 

 今回は、今年訪れたリゾートホテルの記事です。

 写真が多くなってしまいましたが、文章よりも写真を見て頂ければ一目瞭然だと思います。

 

 沖縄県読谷村にある「ホテル日航アリビラ」。

 オークラニッコーホテルズが運営しているホテルです。(所有者は別企業)

 沖縄県の中部に位置する、日本一人口の多い村である読谷村にあり、残波岬の近くにあります。

  まずは、この一枚。

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 ホテル内の客室から見た夕日です。

 太陽が沈みきるまで、見続けても飽きない、素敵な景色です。

 海外の海リゾート迄行かなくても、同じ雰囲気が十分味わえると思います。

 

 次の写真は、

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 夜のホテルの中庭(ガーデン)。

 ライトアップが綺麗ですね^^ 

 

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 日航アリビラの正面玄関。

 南欧風の巨大な建物なので、遠くからでも分かります。

 

 海岸からホテルを見ると、

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 白い教会とホテルの建物が夕日に照らされて、綺麗です。

 次の写真も、海岸沿いからの一枚ですが、

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 ホテル敷地内の二つの砂浜を隔てている、小高い岩場の展望所から撮影した、ホテルのプライベートビーチである「ニライビーチ」と建物です。

 ホテルにある、もう一つの南欧風チャペルも写っています。 

 

 次は、白いチャペル

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 「ラソール・ガーデン・アリビラ」。

 真っ白な建物が青空や海に映えます。

 

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 こちらは、もう一つのチャペル「アリビラ・グローリー教会」

 南欧風のかわいいチャペルです。

 

 次はホテルの部屋ですが、

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 こちらは、日航アリビラのスタンダード客室。

 南欧風のカラーリングで、43平方メートルあり、二人なら十分な広さです。 

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 こちらは、洗面台と 

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 バスルーム。

 開業から約28年経つので、全体的に経年劣化はあるのですが、定期的なリニューアルがなされており、それほど古さは感じません。

 特に経年劣化は、水廻り部分に出やすいですが、洗面台の一部にやや古さが見られたものの、十分にキレイだと感じました😊

 

 次はホテルの中庭の、

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 「ガーデン」。

 南国の花が綺麗です^^

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  夕方の「ガーデンプール」と

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 夜の「ガーデンプール」。

 ライトアップが幻想的です^^

 

 こちらは、

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 ガーデンプールに直結している廊下と、ホテル内売店です。

 

 次は、ホテルのレストランですが、ホテル内には7つのレストランがあります。

 そのうち、いくつか紹介します。

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  この写真は、カジュアルブッフェ「HANA HANA」と、日本料理・琉球料理「佐和」への入口です。

 こちらは、

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 ブラッスリー「ベルデマール」への入口

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 ブラッスリー「ベルデマール」内はこのような感じです。

 次は、

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 ラウンジ「ARIA CARA(アリアカラ)」内の写真。

 夕食では、日本料理レストラン「佐和」で 

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  この「琉球牛&アグー豚重」の御膳を頂きました😊

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 沖縄と言えば、オリオンビール(^▽^)/

 こちらも、和牛重と一緒にゴクリ^^

 

 ルームサービスを頼んだ日は、

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 ピザと、ハンバーグにしてみました。

 もちろん、美味しかったです(^▽^)

 

 ホテルの外には、

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 ハイビスカスの花も道端に咲いていました。

 日航アリビラの隣には、 

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 新しく出来たばかりの高級宿「星のや沖縄」。

 いつかは泊まってみたいですね^^

 

 最後は、

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 ホテル日航アリビラのプライベートビーチである「ニライビーチ」から見た夕日で締めたいと思います。

 

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 (2020年4月撮影・宿泊客が数組だったため、写真に人が写っていません)

 ブッフェではない朝食は、こんな感じでした。

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ペッパーフードサービス(いきなり!ステーキ)は生き残れるのか?

 

 「いきなり!ステーキ」の運営会社であるペッパーフードサービス

 通常ならば5月初旬にも発表されるはずの第1四半期決算ですが、この発表の実施見込みが、全く立っていないのです。

 

 以前にも、経営状況を記事にしましたが、 

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 新型肺炎で、更なる苦境に陥っているようです。

 

 大きなブームを作った「いきなり!ステーキ」ですが、企業経営としては、大失敗を犯してしまいました。

 ペッパー社はかつて、大きな不祥事や食中毒事件で、一時は倒産間近にまで追い込まれたこともある企業なので、財務が傷んでいました。

 ですから、ブームが来たことで、ようやく債務超過を脱出したのです。

 ところが、せっかくブームを作ることに成功し、企業として大きく復活したのに、自己資本(剰余金)が貯まらないうちに、調子に乗って、全国に一気に400店以上を展開した上、アメリカ・NYにも進出したのです。

 しかし、これが見事に大コケ。

 アメリカ進出は、1年もしないうちに大失敗に終わり、20億円近い損失を出す結果に。

 

 また、ブームになれば、同業他社が真似たり、新規参入も相次ぐのは当たり前で、しかも、より低価格で参入してきます。

 競争の激しい飲食業界ですから、ブームが過ぎてしまうと、今度は大量出店が裏目に出て、各店舗が共食い状態となり、黒字店が著しく減少し、経営が傾き始めます。

 そこで、挽回を期そうと、色々なキャンペーンを始めるわけですが、見事なぐらい打つ手打つ手が空振りに...(牡蠣とか、社長のお願いとか色々やっていましたね)

 

 ペッパー社は、基本的に一瀬氏のワンマン経営企業です。

 ワンマンの取り巻きはイエスマンだらけになりがちで、イエスマンというのは、いざという時に役立たずなのは、ごく当たり前のことでしょう。

 

 ペッパー社は、衰退が始まると、その流れを全く止めることが出来ず、昨年末の時点で既に資金繰りが苦しくなっていました。

 ですから、銀行からの41億円の借り入れと同時に、不採算店舗の閉鎖資金を確保するため、昨年12月にはSMBC日興証券に対し、新株予約権の割り当てを実施し、約69億円を調達する予定でした。

 

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 ところが、ただでさえ経営不振なところに、新型コロナ肺炎が追い打ちをかけたことで、株価が急落し、新株予約権の下限の株価である666円を下回ってしまった結果、現在までのところ、約17億円しか調達できていない結果に。

 そのため、一部事業の売却し、資金確保を目指そうと考えているようで、6月1日付で黒字部門であるペッパーランチ事業を別会社に移すと発表しました。

 

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 ところが、飲食業界は新型肺炎による未曾有の大不況で、どこもかしこも経営に苦しんでいます。

 ロイヤル・コロワイド・ジョイフルといった多店舗を展開する大手からは、百店単位の大量閉店実施の発表が相次いでいる状態。

 分社化したペッパーランチ部門は、昨年度まで黒字でしたが、利益は僅少ですし、現在の飲食業界の大不況の中で、高値で売り抜けるのは、なかなか難しいでしょう。

 ペッパー社も、今年2月に閉店数を追加し、不採算店合計74店舗の閉鎖を発表していますが、店を閉めるのにも金がかかることから、資金調達に失敗したことで、閉鎖も思うように進んでいない状況のようです。

 

 そこで新たに、大金持ちの個人から金を借りるという手段に打って出ました。

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 このIRに記載されている、エスフーズ(S Foods)は食肉卸の大手企業。

 ペッパーフードサービスの取引先で、大株主でもあります。

 

 未だに、第1四半期の決算発表ができる見込みが立たないペッパーフードサービス

 また、村上氏から調達した20億円の返済期限が、僅か2か月後ということですから、短期的な資金繰りに相当窮していたと見るべきでしょう。

 

 ただし、ゾンビ企業という言葉があるように、資金繰りに窮したからと言って、直ぐに倒産するわけではありません。

 いかなる方法であれ、資金さえ調達できれば、企業は生き延びられます。

 まして、ペッパーフードサービスは、「いきなり!ステーキ」で、一大ブームを起こした企業ですから、現状は「経営不振+新型肺炎」により、相当なレベルでの資金不足に苦しんでいますが、その様子を横目に「安値で傘下に収めよう」と狙っているライバル企業が、沢山居ることも間違いありません。

 ですから、倒産は無いと思います。

 しかし、ここ迄経営が傾くと、株主優待が廃止(飲食店の株主優待の廃止は、顧客の喪失にもつながるので、難しい判断ですが)となる可能性は十分あります。 

 

 ペッパー社の決算発表は、いつになるのか?

 既に監査法人から3月に、倒産予備軍の証とも言われる「継続の疑義」が付いたことも発表しています。

 もちろん、発表される第1四半期決算は、大赤字でしょうが、同時にペッパーランチ部門の売却が発表されれば、悪材料出尽くしで、株価は上がるかもしれませんね。

 

追伸

 ペッパーランチ部門の売却情報が、共同通信から出ました。

 買収するのは、20億円を借りたばかりの、エスフーズ等の連合体だそうです。

 このニュースで、19日金曜日の株価はストップ高に。

 こうした内容は、ニュースが出ればほぼ決まり(関係者の誰かが情報を流して、株価を上げようとしている)でしょうから、ペッパーランチ売却の発表と、決算発表日の公表をするかもしれませんね。

北海道旅(大沼)【lake onuma・hokkaido prf】

 

 

 函館の記事に続くのは、函館の近郊に所在し、函館と一緒に訪問することが多い「大沼」です。

 「大沼」と言えば、大正時代に新日本三景(静岡・三保の松原、大分・耶馬渓)に選ばれた風光明媚な場所。

 では早速、大沼と活火山の北海道駒ケ岳が写った写真から。

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 この一枚は、よくパンフレット等でも見かける、大沼の風景を一目で表す構図の写真だと思います^^

 山と湖、それと湖に浮かぶ無数の島。

 

 大沼は、函館市から近いですし、北海道の中では交通の便も相当良いので、車が運転できない方でも、訪れやすい場所です。 

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 一括して「大沼公園」と言いますが、小沼とジュン菜沼という沼(湖)を合わせた総称です。

 特に小沼は、大沼との境目を国道と線路が通っているいることから、道路と線路が二つの沼を分けているようにも見えます。

 

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  こちらは少し遠めから大沼と駒ケ岳を撮った写真です。

 景色を眺めている2人(夫婦だと思います)が、何だか絵になりますね^^

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 こちらの写真は、上の写真で2人が立って眺めていた同じ場所から撮った写真です。

 トンビも飛んでいて、ずっと眺めていると、なんだか癒されます^^

 

 大沼は、駒ケ岳の爆発的噴火で川がせき止められて出来た堰止湖ですが、湖の中に無数にある島は、噴火して飛び散った山体の一部だそうです。

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 大沼は126の島があり、湖岸と島と島を結ぶ橋が、いくつか架かっています。

 そこを散策するのが定番となっています。


 大沼では大沼公園の駅前にレンタサイクルの店が幾つかあります。

 ここで自転車を借りて、湖岸を一周すると、涼しい北の大地のそよ風と、雄大な景色に浸ることができ、気分も爽快になること間違いありません😊

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 この写真は、レンタサイクルで大沼湖岸を一周した時に、東側の湖岸から撮った写真です。

 残念ながら、あまり天気が良くなかったので、駒ケ岳は雲の中に隠れてしまっています。

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 こちらも同様です。

 大沼から、太平洋側に流れ出る川のある銚子口方面を撮った写真です。

 

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 大沼湖岸には、この写真のように、眺望の良い所々に駐輪場が設置されています。

 湖岸一周は、自転車で大体1時間半くらい(ゆっくりなら2時間)必要です。

 

 こちらの写真は、森町側から撮影した北海道駒ケ岳です。  

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 大沼側と異なり、江戸時代の大噴火の荒々しい形跡が未だにハッキリと見ることができます。  

 

 大沼の隣には、小沼があります。

 こちらの写真は、小沼湖岸にある鶴雅EPUYから撮影した小沼の様子です。 

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 こちらの橋が、大沼と小沼が繋がっている場所に架かっている橋です。

 

 小沼湖岸には、函館本線の線路があるので、特急列車等が度々通過する様子を見ることができます。 

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 小沼は、訪れる人は殆どおらず、本当に静かです。

 時々、カヤックの練習風景などを見ることもあります。

 

 最後は、大沼公園駅付近の一枚で締めようと思います。

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 風光明媚で静かな観光地「大沼公園」。

 大沼湖岸の一部観光地化された場所は、インバウンドの客で賑やかですが、それ以外の場所では、まばらにしか人を見かけず、本当に静かに過ごすことができます。

 都会の喧騒を忘れて、数日間静かに過ごしたい人には、温泉宿も幾つかありますので、お薦めの場所です^^

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北海道旅(函館)【hakodate・hokkaido prf】

 

 

 個人的には、国内旅行だと北海道旅行の回数が一番多く、10代のころから今までに、数十回訪れています。

 ですから、多くの写真があったのですが、写真を保管していたパソコンの突然の故障があり、その買い替えで、昔の写真の一部は消えてしまいましたが、残っている写真や新しく撮影した写真を使って記事を書いていきます。

 

 今年も7月に、北海道を訪れる予定です。

 まずは、北海道の玄関口として栄えた「函館」です。

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函館山の夜景

 これは函館旅で一番人気の、函館山からの夜景。

 夜の函館山の山頂には、外国人観光客が物凄くたくさんいますが、100万ドルの夜景と言われる美しい景色が眼前に広がります。

 日が沈む前に函館山に居ると、日没時には、

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函館山から見た北海道駒ケ岳と函館湾

 このような美しい夕景も見れます。

    函館湾沿いの夜景に、夕闇に照らされた北海道駒ケ岳のシルエットが映えて、なんとも言えない美しさです。

 この場所の眺望が、多くの観光客をひきつけるのも、頷けますね。

 

 そして、昼間の北海道駒ケ岳は

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大沼と北海道駒ケ岳

 大沼と共に、このような非常に雄大で美しい風景を見せてくれます。

    この風景が、大正時代に新日本三景に指定されたことが、よくわかります。

 北海道駒ケ岳は、渡島富士とも言われ、元々は標高1700メートルくらいの富士山型の美しい成層火山でしたが、1640年に爆発的な噴火をし、山頂部が崩壊してしまい、その土砂が川を堰き止めて、多くの湖沼を作り出すと共に、現在のような姿になった活火山です。

 その他に函館市内では、

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函館区公会堂

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函館市内の坂道(八幡坂?若しかしたら違う坂かもしれません)

 これらの元町一帯や、

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金森倉庫街

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函館市電函館駅

 函館駅近くの金森倉庫街や朝市、函館山等の場所は、函館市内観光の定番ですよね。

 ちなみに、坂の写真は、ネットで調べたところ、八幡坂で間違いありませんでした(笑)

 

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 函館朝市は、今では随分綺麗な感じの観光朝市になってしまい、人もだいぶ少なくなりました。

 しかし、旅人が初めて北海道に行った時の朝市は、まだ青函連絡船が走っていたころで、青函連絡船の乗り場と函館駅の間に朝市があることから、往来の人々が非常に多く、セピア色のくすんだ感じの朝市でしたが、非常に活気があったことを覚えています。

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青函連絡船

 初めて旅人が北海道に行った時は、まだ青函連絡船が活躍していた時です。

 異常出水が頻発するなど、トラブル続出で、30人以上の建設作業員が亡くなる等の難工事ながらも、20年以上かかって建設された青函トンネルが完成するのに伴い、青函連絡船が廃止になるというので、青函連絡船に乗るために北海道に行ったのが、人生初の北海道訪問でした。

 青函連絡船は、所要時間4時間半くらい、数千トン程度の大きさの船なので、結構揺れたのを覚えています。

 当時、東北新幹線は盛岡までしか開通しておらず、当時の旅行の定番「国鉄周遊券」では、追加料金無しで急行列車に乗れたので、上野と青森を結ぶ夜行急行「津軽」「八甲田」「十和田」等が、北海道貧乏旅には必須の列車でした😊

 函館に行くために、奥羽線周りの「津軽」と東北線の「八甲田」(十和田は常磐線経由で、当時でも既に臨時列車になっていました)に乗ったことがありますが、飛行機は非常に値段が高く、高速道路も完成していなかったので、夜行バスも少なかったため、夜行列車は庶民の足として結構混んでいました。

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昔は、北海道の玄関口だった函館駅

 青函連絡船時代の函館駅は、まだくすんだクリーム色の、鉄筋コンクリート製の古めかしい駅舎であり、この近代的な駅舎では無かったのですが、青函トンネルが出来ても長い間、陸路からは、この駅が北海道の玄関口でした。

 しかし、飛行機が安くなり、庶民でも当たり前に乗れるような時代になったことで、函館駅の玄関口としての役目は、ほぼ終わってしまいました。

 そして、今では新幹線も出来たことで、完全に、イチ地方の駅になってしまったことは、ちょっと残念ですね。

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北海道の現在の玄関口「新函館北斗駅

 今年の夏、初めて新函館北斗駅に行きましたが、結構人が居ました。

 ただ、立派な駅舎建物内の活気は、あまり無かったですね。

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 この駅も、新幹線が札幌まで延伸されると、一通過駅になってしまうのでしょうが、しばらくの間は、陸路からの北海道の玄関口として、一定の活気は維持できるでしょう。

 ただ、旧渡島大野駅という、何もないところに、この新幹線の駅を作ったので、駅前がこれ以上発展することは無いのかなあと思います。

 

 昨年(2019年)函館を訪問した時の函館駅周辺は、建設ラッシュでした。

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 こちらは、大和ハウスグループ函館駅前に建設中だった複合施設(HAKOVIVA・ハコビバ)です。

 昨年の12月にオープンしています。(函館駅駅舎隣の、写真の高層建物は、ホテル「ラジェンド・ステイ」)

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 こちらも、函館駅舎の隣に建設中のホテル(JRイン)です。

 今年(2020年)の春に開業しています。

 

 その隣の地区にも東急系ホテルの建設も進んでいました。(下の写真のクレーンだけ写っている場所)

 2019年の春には、下の写真で左に写っている白色のホテル

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 「センチュリーマリーナ函館」もオープンしていますし、昨年閉店した函館駅前のデパート「椿ニ森屋」の跡地も、ホテルになる可能性が高いようです。

 

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  最後は、日本最古のコンクリート電柱の写真で締めようと思います。

 それでは、今回の記事はここまでで。

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2020年6月第2週の週間投資成績

  

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 今週の相場は突如、木曜日後場から崩れてしまい、特に木曜日のNYダウは、-1800ドル安と、パニック的な売りも入って、非常に大きな下げとなりました。

 実体経済の不振と、あまりにもかけ離れた株高に、「コロナバブル」という言葉が、一般的にも徐々に言われ始めた途端の急落でした。

 

 急落の理由には、色々な理由付けが為されていますが、根本の理由として考えられるのは、あまりの踏み上げ相場に、12日(金)の日本株MSQで、巨額の先物空売りの処分で、出来るだけ大損を回避したかった海外の大口投機筋が束になって、ギリギリのタイミングでの日本株への売り仕掛けのタイミングを狙っていました。

 そこにちょうどFOMCがあったことから、FOMC後のパウエル議長の談話を利用する形(材料出尽くし売り)で、売り仕掛けをしたところ、異常な値上がりを続けていた株高に対する投資家の警戒感や、アメリカで再び感染者が増え始めていること等も重なって、突然の暴落と言う形になって表れたのでしょう。

 しかし今回は、ちょっと売り仕掛けが効きすぎてしまった感じがしますね。

 この影響で今回のSQは、「幻のSQ」とか、そういう次元のSQではなくなってしまいました。

 今後の相場がどうなるのか、2月末以降の今までの値動きを整理すると、

   第一段階が、新型肺炎が欧米で大きく波及したことによるパニック売りの発生

   第二段階が、各国中央銀行・政府による巨額のマネー供給でバブルの発生

だったということになります。

 ですから、特に日本株は、SQに向けた空売りの買い戻しも一旦終了した形となったので、今後しばらくは純粋に、新型肺炎蔓延の悪材料と、経済再開という好材料が綱引きとなる、ボックス圏相場に移行するのではないかと予想します。

 

 でも、今回の急落に利用されたパウエル議長は、ちょっと気の毒でしたね。

 FRBとしては、あまりの株価の急騰に対し、警戒感を持っていたのでしょうけど、バブルの発生や株価について言及すれば、金融緩和の打ち止めを示さなければならなくなるし、大統領選が劣勢で、バブルを止めたくないT大統領の意向を考えると、容易には金融緩和の縮小は出来ないので、そうしたジレンマの結果、「2022年まで経済の見通しが悪いから、ゼロ金利政策と金融緩和を継続するのだ」と言う理由を付けることで、株価がいくら上がろうが、大統領選までは何も変更しないことを表明しただけだったのですからね。 

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 今週の個人的な成績ですが、先週の持越し分については

 6月5日(金)

  買い持越し:SB・出光・三菱マテ・三菱商
  空売持越し:日駐

 でした。

 6月8日(月)

  利確:SB・出光・三菱マテ・三菱商・日駐

  損切:無し

  買い持越し:SB

  空売持越し:無し

 6月9日(火)

  利確:SB

  損切:無し

  買い持越し:SB

  空売持越し:無し

 6月10日(水)

  利確:SB

  損切:無し

  買い持越し:SB

 6月11日(木)

  利確:SB

  損切:無し

  買い持越し:SB・T&D

  空売持越し:神戸物産・オハラ

 6月12日(金)

  利確:神戸物産・オハラ

  損切:SB・T&D

  買い持越し:アルデプロ

  空売持越し:   

 ※株主優待用長期保有:日本スキー場開発・東急不動産HD・すかいらーく

  

 今週は、MSQ絡みの乱高下を警戒し、ディフェンシブ株でSBGの売出しの影響が残り、上昇相場の中、忘れられた存在となっているSB(9434)株の取引が中心でした。

 ただ、MSQが木曜日の終値に対し、ある程度の高値となるだろうと予想してしまい、木曜日の急落時に、買いのポジションを大きく膨らませてしまったのが裏目に出て、NY株の暴落の影響をまともに受けたことで、月~木迄の勝ちを金曜日で、ほぼ吐き出すという結果に終わってしまいました。

 

 新型肺炎による暴落、そして大規模金融緩和による暴騰と、たった3ヶ月半の間で非常に激しい値動きとなりましたが、昨日の急落は、暴騰暴落相場終了の合図のような気がします。

 そして、これからは、銘柄選びが大事になる普通の相場に戻っていくのだと思います。

 

 

 

旅の再開を夢見て...(飛行機の窓から)

 

 今日で、東京アラートも解除になり、都が決めたステップ3に移行するかもしれないそうです。

 ですからいよいよ、旅行再開モードが高まってきました。

 勿論、それぞれが感染予防に十分な配慮をした上での再開となるわけですが...

 しかしいずれ、大きな感染のうねりが再びやってきて、旅を禁止される日が来てしまう可能性も高いのですから、感染が落ち着いている今のうちに、旅好きの方は、存分に国内旅をした方が良いと思います。

 

 そういうわけで、少し気持ちを高めるために、今年撮影した飛行機の写真をちょっとだけ並べてみようと思います^^

 

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 こちらは、那覇空港を飛び立った後、沖縄本島上空で旋回中のA350-900から撮影した空の写真です。

 

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 こちらは、千葉県の幕張新都心上空を飛行中のA350-900から撮影した夜景です。

 丁度、写真の翼の下側が幕張新都心です。

 

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 そして、こちらが夜の羽田に着陸したA350-900。

 乗ってきた機体は、嵐のメンバーの顔入りの機体(嵐ジェット)でした。

 

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 こちらは、羽田の朝。

 B777-300が動き出した時の写真です。

 

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 こちらは、那覇空港に駐機中のA350-900機内から撮影した、JTAのB737-800。

 丁度飛び立つために、スポットから離れ始めたところです。

 

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 そして、最後が那覇空港で撮影したB777-300.

 「one world」塗装の機体です。

 

 このように飛行機の写真を見ていると、早く旅に出たくてうずうずしてしまいますが、もう少し我慢をしながら、旅の計画を立てていきましょう😊

関東甲信越の旅(中禅寺湖(日光))

 

 新型肺炎が落ち着いている今、思い立ったらすぐ行ける旅。 

 今回は「栃木県・日光中禅寺湖」の旅です。

 中禅寺湖と言えば、

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 こちらのクラシックホテル、「中禅寺金谷ホテル」です。
 中禅寺金谷ホテルは、中禅寺湖の旅館街の中心からだいぶ離れた、静かな森の中に佇むクラシックホテルです。

 ホテルは、湖畔を走る国道120号から少し奥に建っているのですが、ホテルの入り口にある「中禅寺金谷ホテルコーヒーハウスユーコン」のカレーはかなり有名です。

 ホテルに面する国道の反対側の湖畔には、中禅寺湖畔ボートハウスという建物があり、そこから眺める中禅寺湖は、

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 このように見えます。

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 静かな湖面ですね。

 人も非常に少ないので、都会の喧騒を忘れて、本当に落ち着いて湖を眺め続けることができます。

 湖畔を少し、竜頭の滝方面に歩くと、中禅寺湖遊覧船の菖蒲ヶ浜の乗り場がありますので、ここから遊覧船に乗ると、  

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 中禅寺湖の背景にそびえたつ男体山が見事に見えます。

 中禅寺金谷ホテルの玄関は、

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 写真のような感じで、意外と小ぶりです。

 客室のベランダから見た建物の感じは、

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 この通りで、大きな丸太の柱が、クラシックな感じを引き立てますね😊

 中禅寺金谷ホテルは、以前は温泉が無かったのですが、はるばる日光湯元温泉から温泉を引いたので、別棟に温泉も完備されています。

 ですから、湯元温泉の白濁した硫黄泉の温泉に入ることができます。

 

 館内には、暖炉

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 がありました。
 廊下も木材がふんだんに使われています。

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 料理は、オーソドックスなフランス料理のフルコースを頂きました🍴^^

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 中禅寺金谷ホテルは、細長い中禅寺湖の竜頭の滝に近い場所に立っていますので、歩いて竜頭の滝まで行くことも可能です。 

 こちらは夏の竜頭の滝。

 秋の紅葉の写真で見ることが多いですが、夏も緑が綺麗です。

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 竜頭の滝は、滝沿いに遊歩道がありますので、遊歩道から見ると、 

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 このような感じです。

 

 都会の喧騒や、新型肺炎のことを忘れるには、最高の環境ではないでしょうか?

 中禅寺金谷ホテルに宿泊しなくても、コーヒーハウスで有名なカレーを食べて、中禅寺湖をボーっと眺め、日が暮れたら帰るという日帰り旅も凄く良いと思います。

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 是非訪れてみてください。

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