「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

「いまなら。」割を使った奈良旅(最終日)

初めての奈良県への旅も最終日。
帰りも青春18切符を使って安く帰ります🚃
近鉄橿原神宮前駅から、

京都行の急行に乗り、大和西大寺駅で乗り換えて、近鉄奈良駅へ。
近鉄奈良駅から歩いて、夏空が眩しいJR奈良駅に到着。


ここから、往路と同じルートで東京に帰ります。
大和路快速でJR加茂駅→関西本線ディーゼルカー

亀山駅に。
関西本線の快速に乗り換えて

名古屋駅に。

名古屋駅からは、新快速豊橋行→普通浜松行と乗り継いで、地獄の静岡県横断に突入。
浜松発熱海行普通列車は、211系ロングシート車両+311系のセミクロスシート車両の五両編成で、運良く311系の車両に乗れました。

ですが、夕方の静岡県東海道線は相当混んでいます。
浜松から沼津迄、ずっと混んでいたので、身動きが取れず疲れました。

沼津駅に着いた時、朝夕だけのJR東日本東海道線車両の運行がある時間だったので、沼津駅で降りて、ちょうど入線してきたE233系グリーン車

最後は少しゆったりと過ごして東京駅に。
帰りは約11時間の乗り継ぎ列車旅でした。

これで7日間の旅は終了。
奈良県飛鳥時代奈良時代の遺跡が多くあるので、歴史探訪旅になってしまいがちですが、実際そうなってしまいました😓
でも、「いまなら。」割のお蔭で、少ない支出で旅が出来て、奈良県に感謝です。

「いまなら。」割を使った奈良旅(6日目)

奈良県への旅も6日目。
この日は、全国有数の規模を誇る「伝統的建造物群保存地区」が橿原市今井町にあることを知ったので、訪れてみることにしました。
今井町の最寄り駅は、近鉄橿原線八木西口駅


駅の出口を出ると、今井町は直ぐです。
室町末期には、「大和国の富の7割は今井にある」「海の堺・陸の今井」と称される程繁栄していたという街だそうです。

今井町は入口に立っただけでも、もう雰囲気がありますね。
街中に足を踏み入れると、





タイムスリップしたかのような街並みが広がっています。


人々が普通の生活している街で、この雰囲気を維持しているのですから、居住者の負担も大きなものがあるのでしょうね。
くれぐれも、居住している方々に迷惑を掛ける様な行為(喫煙やポイ捨て等)は慎んで欲しいと思います。
木造の建物が密集していますので、


消火栓等が多く設置されています。

同じ様な街並みの「ならまち」等と比較すると、訪れる人は少ないようですが、京都のように伝統的建造物群の地区に観光客が押し寄せるようになってしまうと、撮影禁止になってしまう町家も多いので、ポツポツの人出位で良いのかもしれません。

今回の奈良旅もいよいよ最終盤。
最後の訪問地は、吉野にしました。


桜🌸で有名な吉野ですが、人の少ない夏に行ってみるのも乙かなと思っての訪問🚃
近鉄の観光列車「青のシンフォニー」

近鉄吉野駅で出発準備をしていたので、パシャリ📸
吉野では、金峰山寺に向かうことにしましたが、

戦前から有るロープウェイは、金土日月しか運行していないので、歩いて向かいます。
なかなか厳しい山道🥵

ロープウェイの山上駅に辿り着いた頃にはヘロヘロでしたが、

山道の両側に並ぶ店を眺めながら、坂道を登り続けると、


金峰山寺の黒門に到着。

登りも少し緩くなり、「あと少し」と気を取り直して、見えてきた仁王門は工事中🚧

国宝の仁王門は全く見えませんでした😢
奈良国立博物館金峰山寺仁王門の金剛力士像が有りましたが、仁王門の保全工事の為、博物館に移動していたのですね。
後ろを振り返ると、

自然豊かな風景が広がっていました。
そして、

国宝の金峰山寺蔵王堂」が見えてきました♪

おお、圧倒的なデカさ♫


参拝した後、お守りを購入。
帰りは下り坂なので、楽チン。
しかし桜の季節は、この急な山道を多くの人が訪れるのかと思うと、ちょっと驚きですが、それだけ見事な「吉野の桜」なのでしょうね。

吉野駅から宿に戻り、温泉で汗を流して、この日の観光は終了。
この日というより、今回の旅の観光は終了です。
最終日は青春18切符で長い時間をかけて、東京に帰ります🚃

2022年8月第4週の週間投資成績

 

 8月第4週の日本株は比較的堅調でしたが、金曜夜のジャクソンホールを通過後、アメリカ株が大きく下げたことで、相場全体のトレンドが再び変わることになりました。

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 先週の持越し分については

 8月19日(金)

  買い持越し:無し

  空売持越し:無し

でした。

 8月22日(月)

  利確:無し

  損切:無し

  買い持越し:西部ガス

  空売持越し:無し

 8月23日(火)

  利確:無し

  損切:西部ガス

  買い持越し:DCM・西部ガス

  空売持越し:無し

 8月24日(水)

  利確:DCM

  損切:無し

  買い持越し:日立金属・西部ガス

  空売持越し:無し

 8月25日(木)

  利確:日立金属

  損切:西部ガス

  買い持越し:無し

  空売持越し:無し 

 8月26日(金)

  利確:無し

  損切:無し

  買い持越し:SFOOD・久光製薬西部ガス

  空売持越し:Dydo

 ※長期保有:日本スキー(優待用)・東急不(優待用)・DD(優待用)

 ※8月株主優待用:ワッツ・東京個別

   

 今週は、旅行に出かけたため、取引回数は少なくなりました。

 少しだけ日立金属を買ったところ、翌日に結構上がるというラッキーがあり、それがほぼ今週の成績となりました。

      

 週間成績は、プラス(+10万)でした。

「いまなら。」割を使った奈良旅(5日目)

奈良県へのお得な旅も5日目。
この日は、飛鳥時代の遺物が眠る明日香村に向かいます。
近鉄で2駅🚉

飛鳥駅に到着。

案内板を確認して、駅から一番近く、一時期話題となった「高松塚古墳」に向かいます。
歩くこと約15分👣
高松塚古墳等が点在する「飛鳥歴史公園

に到着。
こちらの建物内で地図等を再確認するのが良いです。
公園内の最東端に高松塚古墳はあります。

更に歩くこと約10分。
高松塚古墳です♪


手前に古墳内の壁画を再現した施設

がありますが、料金がかかります。
この公園内には、別の古墳

もありますが、訪れる人は少ないようです。

更に歩くと、


「天武・持統天皇稜」があります。
ここは、鎌倉時代に盗掘にあって、埋葬品は散逸してしまっています。

更にてくてく歩いて...

「亀石」というものがありました。

石舞台古墳に向けて歩いているのですが、

飛鳥時代の大寺院「川原寺」跡があります。
奥にある小さなお寺さんが、その跡を継いでいるとのことです。
この大寺院跡の山側には、


聖徳太子と由縁がある橘寺があり、

天井画と、飛鳥時代に彫られたと言われる「二面岩」


が名物です。
二面岩には何だか不思議な雰囲気がありました。

更に歩くと、ようやく「石舞台古墳」に到着。

ここは、観光客が結構居ました。

料金を支払って、中に入ると


石舞台の下に入ることが出来ます♪




見応えがありました(^^)
ここに埋葬されていた人は、蘇我入鹿みたいです。

だいぶ歩いて疲れましたが、もう少し点在する遺跡を見学します🙏
次は岡寺。

息切れするほどの急峻な坂道を登るとあります🐜


近鉄岡寺駅からは、メチャクチャ遠いです🥵
ここの御本尊は大きな大仏様です。

本殿内での撮影は禁止なので、だいぶ遠くから拡大で少しだけ📸
こちらの大仏様は拝む価値があると思います。

そして、最終目的地の「飛鳥寺」に到着。


飛鳥寺は、平城遷都に伴い現在の奈良市内に移ってしまい(ならまちにある元興寺)、寂れてしまったそうです。
江戸時代にお寺は再興しましたが、飛鳥大仏だけは、飛鳥時代から全く移動していないそうです。
(補修はされています)
その大仏様が、

こちらとなります。
有り難く拝んで、この日の歴訪は終了。
1時間に一本程度走っているバスに乗って、飛鳥駅に戻りました🚌

明日香村の飛鳥時代の遺跡はまだまだありますが、また訪れる機会があれば、巡ってみたいと思います。

「いまなら。」割を使った奈良旅(4日目)

奈良県の旅も4日目。
4泊目からは、橿原市内のホテルを予約した為、奈良市とはこの日でお別れ😢

興福寺の宝物殿観覧券付きの宿泊プランだったので、チェックアウト後、興福寺へ。

宝物殿内は多くの貴重な仏像が展示されており、嚴かな雰囲気に包まれていました。

国宝の東金堂
同じく国宝の五重塔

北円堂

三重塔

も国宝です。

興福寺を見学してから、近鉄

乗って西大寺駅へ。
駅から少し歩くと、平城宮跡歴史公園が

あります。
ここは巨費と長い年月をかけて、平城宮を再建しているそうです。



こちらは今年完成したばかり。

隣の建屋は、塔を再建する為のもので、約4年後に完成する予定だそうです。





現在は、広大な史跡内に所々、各種施設が建っているという状態なのですが、数十年後には平城宮が再建されて、一大観光施設になっているかもしれません。

それでは駅に戻り、近鉄に乗って橿原神宮前駅へ向かいます🚃

橿原神宮前駅は、近鉄の分岐点なので、V字型の不思議な形をした大きな駅です。





構内踏切があったり地下道があったりと、駅は複雑な造り。
この日から最終日迄、この街に宿泊します。

「いまなら。」割を使った奈良旅(3日目)

人生初の奈良県旅も3日目。
この日は、2泊した「ダイワロイネットホテル奈良」をチェックアウトし、すぐ近くの「ホテル日航奈良」に移動します。
単価の高い土曜日の宿泊になるので、少し値段の安かったホテルを予約しただけなのですが、せっかくなので、異なるホテルも泊まって見ようという意図も入っています。

まずこの日は「ならまち」と呼ばれる古都の雰囲気が味わえる地区を散策してみます。



確かに、良い風情を維持している地区ですね♪
この地区には、元興寺という世界遺産に指定されている


お寺さんもありますので、訪れてみました。
奈良のお寺さんは、創建が古いので国宝だらけ♪



元興寺をあとにして、奈良国立博物館へ。


常設展だけなら入館料700円、特別展を見れる券は1600円なので、700円の方にしました🥵
でも、こちらの建物に展示されている仏像展示が見れれば十分だと感じました(^^)



展示物は写真撮影禁止ですが、この2つの金剛力士像だけは特別に撮影可📸
金峰山寺から補修で博物館に持ち込まれていた像なので、写真撮影OKだったのです。

その後は、その2で書きましたが、東大寺を再訪し、二月堂に行ってから、ホテルにチェックイン手続きのため、一旦奈良公園界隈を離れました。

そして、今だけ実施されている「ならまち」のライトアップへ🔦





風の無い暑い夜でしたが、多くの人がライトアップされた街並みを散策・観賞していました。

幻想的な感じで、非常に良い旅の思い出になりました(^^)

「いまなら。」割を使った奈良旅(2日目)

旅も2日目。
この日は、長年の念願だった東大寺の「奈良の大仏」を見に行きます。
東大寺の手前にある興福寺

の境内を通ると、もう修学旅行生の姿が...
まだ夏休みの学校も多いのに、夏休みが終わったばかりで修学旅行を実施していることに「ちょっと早過ぎるのでは?」と感じながらも、東大寺へ。

鹿の脇を通って興福寺の参道を通過すると奈良県庁。


暑いので、県庁の敷地内の日蔭で鹿も涼んでいました🦌

更にてくてく歩くと、東大寺の南大門が。
デカいです♪



有名な金剛力士像2体を見学しながら門をくぐると、

この先に大仏殿があります。

じゃ~ん♪

人生初のご対面です♫
ありがたやありがたや。

アップで見ると、大仏様の頭と胴体の作られた年代が明らかに異なる様子がよくわかります。
これは戦国時代に松永久秀が、東大寺を攻撃して焼き討ちにした際、大仏様も壊れてしまい、首から上が焼け落ちてしまったのです。
江戸時代中期に大仏が修復されるまで、大仏様の頭は地面に落ちたままでした。

東大寺の奥には、


二月堂という、京都の清水寺に似た建物があります。
実は二月堂を2日目に行きそびれたので、3日目に写真撮影して来ました。

東大寺をあとにして、隣の春日大社



をお詣りしてこの日の観光は終了としました。
普通列車で奈良迄来た疲労が残っているので、観光の続きは翌日に繰り越します👣

「いまなら。」(奈良割)を利用しての奈良県旅(その1)

今日から、新たな旅に出発しました(^^)
今回は「いまなら。キャンペーン2022プラス」という奈良県の旅行補助金制度を利用しての旅です。
補助金の予算規模約70億円という大規模なものなので、予約殺到で即終了という心配はありませんから、旅好きには嬉しい制度となっています。

今回はこの制度を利用して、宿泊代金一泊あたり約5000円という激安で予約出来ました(一泊につき3000円(土日は2000円)のクーポンも付きます)ので、せっかくですから交通費もケチった旅に。
今は、青春18切符の適用期間ですので、交通費を抑えるにはこれを利用するのが最適解🚃
そういう訳で、初日の今日は東京→奈良への移動のみとなりました。

まずは、

早朝の東海道線グリーン車で熱海へ。
熱海駅では、

遅延していた寝台特急サンライズエクスプレスと遭遇するも、乗り換え時間があまり無いので、次の列車に。
三島駅で一旦降りて、始発豊橋駅行の各駅停車に乗り換えることで、なるべく良い座席ポジションを確保することにしました。

青春18切符での移動で、最大のネックは静岡県東海道線で横断することでしょう。
大半が通勤型ロングシート車両なので、地獄の各駅停車となります。
3時間ロングシートで座り続けるのが、キツイのです...

豊橋駅からは、

セミクロスシートの新快速となるので、快適♪
名古屋駅で降りて、関西本線奈良駅に向かいます。


名古屋駅を出発するときには大雨に☔
亀山駅行の快速で、

亀山で乗り換えて、関西本線の非電化区間に入るので、ディーゼルカーに揺られ約1時間で、

加茂駅に到着。

ここは京都府です。

ここまで来れば、奈良駅はあと少し🚃
大阪環状線に直通の大和路快速

奈良駅に到着🚃

せんとくんが出迎えてくれます♫

乗り換え6回・7列車を利用しての奈良到着なので、ヘロヘロですが、なんとなく充実感も(^o^)
実は初めての奈良県なので、ホテルを移動しながら、長めに滞在して古都を巡る予定です。

2022年8月第3週の週間投資成績

 

 今週は、決算シーズンを通過し、アメリカの経済指標も悪くなかったので堅調な相場でした。

 円安が再び進行していますが、これを言い換えるとアメリカの金利が上昇に転じているということであり、グロース株のリバウンドはそろそろ止まって反落するのかなという感じがします。

 半導体の需要が減速しているという情報も出てきていますからね。

 インフレ率が高止まりし、世界的な景気後退の雰囲気が強くなっているにもかかわらず、株が上がるのは不思議な感じがしますが、ジャブジャブの緩和マネーは市場にまだ残ったままですし、世界のファンド勢も軒並み「相場が完全に崩れ落ちる直前までは、株を買い続ける」と言っていますから、そうした動きに空売りの踏み上げも重なって、ここのところ強い相場が続いたのでしょう。

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 先週の持越し分については

 8月12日(金)

  買い持越し:日本電子

  空売持越し:オープンハウス・ケイアイスター北越コーポ

でした。

 8月15日(月)

  利確:オープンハウス・ケイアイスター不動産

  損切:北越コーポ・日本電子

  買い持越し:アイスタイル・日機装・日本情報カード・Gランド・ビ花壇

  空売持越し:無し

 8月16日(火)

  利確:日機装・日本情報カードグリーンランド・アイスタイル(PTS)

  損切:ビ花壇

  買い持越し:ワッツ・東京個別

  空売持越し:無し

 8月17日(水)

  利確:無し

  損切:無し

  買い持越し:無し

  空売持越し:日機装

 8月18日(木)

  利確:日機装

  損切:アイスタイル

  デイ買い:アイスタイル

  買い持越し:アイスタイル

  空売持越し:無し 

 8月19日(金)

  利確:アイスタイル

  損切:無し

  デイ買い:アイスタイル

  デイ空売:アイスタイル

  買い持越し:無し

  空売持越し:無し

 ※長期保有:日本スキー(優待用)・東急不(優待用)・DD(優待用)

 ※8月株主優待用:ワッツ・東京個別

   

 今週は、アイスタイルに尽きますね。

 決算を跨いだのですが、月曜日の午後4時半に発表された今期予想がイマイチな上に、新株予約権の発行も発表されたので、小幅高でPTSで売却したら、午後6時にアマゾンとの提携・資本注入発表でストップ高買い気配...

 結局、一気に株価は倍になりました...

 アマゾンの件は、アメリカの時差を考えて午後6時まで発表できなかったのは分かりますが...

 それならば、決算発表も午後6時に発表すべきだと思うんですよね。

 通常、午後3時の発表が遅れたのだから、午後4時半に無理に決算を発表するのではなく、午後6時に同時発表すべき。

 PTS市場では午後5時前後から、ストップ高での異常な枚数の買いが何度も出現し、午後6時の正式発表までに数十万株の取引が成立するという異常な状況が続きました。

 これは明らかに、インサイダー取引

 おそらく、アマゾンとの提携情報を知った関係者が、私設市場(PTS)なら監視の目が緩いだろうと、繰り返し買い注文を入れたのでしょう。

 

 それ以外では、北越コーポレーションの空売りが要らなかったです。

 持分法子会社の大王製紙の超絶下方修正をみて、取り消していた空売り注文を復活させてしまい負けたのですが、元々今上期予想が弱すぎたので、上方修正で大幅高に...

 持分法の親子関係とは言え、滅茶苦茶仲が悪い両社なので、大王の下方修正を反映しないまま、北越Cは今上期予想を上方修正したのでしょう。

 それ以外の取引は、まあまあという感じでした。

 決算は良かったものの、翌日大幅安スタートとなった日本電子も、PTSで逃げ切れたので僅かな負けで済みました。

      

 週間成績は、プラス(+25万)でした。

2022年夏の決算シーズンを振り返って...

昨日(8月15日)の大引け後の決算発表で、今年の夏の決算シーズンも終了となりました。

 

個人的に、決算シーズンは非常に力を入れて株取引をしているので、このブログの記事も株関連だけになり旅関連は皆無となりますが、投資でFIREしている身なので、致し方ない状況なのです。

 

振り返ってみると、今回の決算シーズンは経験上稀なレベルの、非常に難解な決算シーズンだっと思います。

 

難解となったその要因としてまずは、円安。

海外での売上げや資産の多い企業は今回、円安の恩恵が非常に大きかったはずで、好決算の買い材料となるはずでしたが、決算の数字に大きく出るほどの、円安でのポジティブサプライズで大幅上昇となった銘柄は、スクエニ等数えるほどしかなかったと思います。

2つ目の要因が上海ロックダウン。

上海ロックダウンは、世界最大の自動車市場を大きく揺るがし、ロックダウンの影響が自動車関連株に予想をはるかに超えるレベルでネガティブに出てしまい、円安の増益効果を大きく打ち消して、大幅減益や赤字転落に陥る自動車部品関連銘柄が多数出ました。

しかも、トヨタ系の決算発表の終わった翌営業日は、大幅減益決算にもかかわらずトヨタ系自動車部品関連株が「悪材料出尽くし」と言う名目での一斉大幅高となるような大口の仕掛けも入ったことで、益々難解な値動きとなりました。

3つ目の要因が、原油・石炭の高騰。

商社や石油元売り各社は、過去最高の空前の好決算となったものの、決算発表後に大幅高になった銘柄もあれば下がる銘柄もあり、難解なシーズンを象徴する値動きとなりました。

 

そういうわけで、今回の決算シーズンは個人的な成績もあまり振るわず、厳しい収益状況となりましたが、今回も何とかプラスで乗り切ることが出来ました。

今後は、来週から旅を再開するとともに、8月の優待取りや日経平均入替え・9月末に向けてのETF巨額配当再投資の買い需要等のイベントがありますので、それに向けて取引をしていく予定です。