クレジットカードの情報流出という予想外の出来事の発生はあったものの、予定通り2019年10月20日に世界一周航空券の申し込みに行きました。
世界一周航空券の申し込み方法については、主に
JALへ電話
JALプラザ窓口
の2つの方法があります。
JALプラザというのは、JALの子会社が運営しており、空港の窓口以外では唯一の実店舗で、JAL航空券の発券窓口もあるのですが、都内(有楽町)にしかありません。
発券手数料も5500円掛かります。
ですから、一般的な申し込み方法は、JALへの電話申し込みとなります。
旅人夫妻は都内在住なので、プラザに行くか電話するか、少し迷いましたが、
電話だと、折り返しになる
言い間違えが有ったりすると何度も電話でのやり取りになり面倒
ということから、JALプラザに行っての申し込みを選択しました。
やはり面前で予約手続きをやってくれた方が、もし取れない航空券があった時には、その場で柔軟に変更が出来ますからね。
他の方法もあることには有りますが(例えば、プラチナ以上のクレジットカードに付随しているコンシェルジュサービスを使って申し込む方法等)、一般的にあまり普遍的な方法では無いことから、それに対する言及をここでは避けることにします。
そういうわけで、旅人達は都内有楽町へ..
初めて来たJALプラザ。
この周辺は、JTB等の店舗もあり、旅行会社系の店舗が多い地域で、ビジネス絡みでの需要が強いのでしょう。
だからこの場所に立地しているのだなと感じました。
そして いよいよ、ここまで来た
という思いを噛みしめつつ、入店。
店に入ると、申し込み内容別の発券機がありましたが、旅人夫妻は初めてなので、最初から、あたふた💦
その様子に気づいた、従業員のお姉さんが直ぐに近づいてきて、用件を聞かれましたので、
世界一周航空券の申し込みで来ました
と告げたところ、発券機の国際線航空券申込みのボタンを押してくれて、出てきた受付番号表を受け取りました。
この時店内には、数人の客しかおらず、日曜日の昼過ぎと言うことで、需要の少ない曜日・時間帯だったようです。
ソファーに座るような時間も全くなく、直ぐに受付番号が自動音声でコールされ、国際航空券申し込みのカウンターへ。
そこで、予約を担当してくれる若いJALの女性従業員さんに、
ビジネスクラスの世界一周航空券の申し込みをお願いします
と言いながら、旅人が手書きで作成したフライトの一覧を渡すと、その後は黙々と端末に打ち込んでくれました。
最初は言い忘れてしまったのですが、直ぐに思い出して、
JALのコードシェア便がある路線は、コードシェアでの予約でお願いします
と、一言申し添えました。
これは、JALのフライオンポイントを貯める為(世界一周航空券を申し込むことで、JGCサファイア獲得への実現可能性が高まったので、出来る限りサファイア会員を目指そうという魂胆)です。
15路線分ですので、20~30分くらい掛ったでしょうか?
流石に、日本出発の8か月前ですから、予定したフライトはほぼ全て無事に予約出来たのですが、1路線だけ空席が1席しかなく、他の便に変更することになりました。
これは、アメリカン航空の長距離国内線、かつJALのコードシェア便で、2500マイルもあり、JALのフライオンポイント(FOP)を貯める上では、非常に大きい路線だったのですが、
到着が夜中になる
という、時間的にはかなり不便な便だったので、FOPの獲得は諦めて、昼間便(と言っても、時差で到着は夜ですが)に変更しました。
搭乗日の約9か月前の申し込みで、ほぼ満席の路線があると言うことには驚きましたが、アメリカ国内の主要路線なので、仕方ないのでしょう。
今回、ちょっと早めに申し込みに行ったのは、ちょうど東京オリンピック開幕直前で日本に帰ってくるスケジュールとなってしまったので、日本への帰国便が満席になってしまう恐れがあると判断しての、超早期申し込みだったのですが、それなりに良い判断だったと思います。
そして、これはあまり深く考えていなかったのですが、
今の時点で、座席指定も出来ますよ
と言われました。
これは、うれしい出来事ですよね?
現地でのチェックイン時での座席指定では、運が悪ければ離れ離れになる可能性もあります。
二人で行く以上、出来るだけ並び席で予約したですよね?
ビジネスクラスは、新しい座席タイプであれば、個室感が強い座席ですので、隣席との間に仕切りを出せたり、交互にズレた座席配置になっていたりと、少し離れても全く問題ありませんが、古いタイプの座席(特にラタム航空は、全てこのタイプ)だと2-2-2の横並び座席配置で、隣に知らない人が来ると、せっかくビジネスクラスを選んだのに、なんだか落ち着かない感じとなってしまいますから...。
それにJAL便は、後でネットで座席指定できますから大丈夫ですが、他社便はなかなか難しいのが実情です。
そういうわけで、便の予約完了後、今度は座席指定をしていったのですが、申し込んだ15路線のうち、ブリティッシュエアウェイズ(BA)以外の14路線は座席指定も出来ました。
BAだけは指定できなかったので、今後色々調べて、座席指定の方法を探してみる等努力してみたいと思います。
予約が全部終わったので、ここでカード決済をするつもりで来ていましたが、詳しく聞くと、
予約段階のままでの、キャンセルやフライトの変更は、手数料無料
支払い(決済)後は、キャンセルや変更すると、所定の手数料がかかる
という摩訶不思議なシステムになっており、その手数料も
1回あたり1万円超とかなり掛かる
とのことだったので、散々迷った挙句、旅妻に押し留められて、支払いは一旦保留にしました。
勿論、支払期限(最初の便の出発日の約1か月前)はありますし、燃油サーチャージ代や為替の変動で、金額の変動も少し出ますが、まだだいぶ先の旅行予定なので、来年の2~3月くらいに決済する方針に変更しました。
そういえば、予約種別は何だったのかと言うことですが、渡された予約一覧を確認すると、どなたかのブログに書いてありましたが、その事前の情報通り「D」でした。
それも、申し込んだ各社共に全て「D」。
この「D」は、JALのHPを見ると、
マイル125%加算に該当する発券種別
に、勿論入っています。
座席指定も、
JALとカタール航空では、一部指定できない座席
(JALが全体の3分の1くらい、カタールは5分の1くらい)
があったものの、それ以外の各社は、どの席でもOKでした。
ビジネスクラス世界一周航空券は、正規料金とほぼ同じ扱いということですね。
1フライト平均5.5万円で、この待遇は、凄いですよね^^
今回ここに書いた旅人の記事が、今後ワンワールド世界一周航空券の申し込みをされる方の、参考になればと思います。
それでは、また。