旅人・旅妻が、2020年6月初旬から1か月半という長い期間をかけて、実施しようと計画している、世界一周の旅。
既に航空券の予約は完了しましたが、ホテルの予約も、現地ツアーの発売待ちをしている一部の国を除いて、順次予約し終えたところです。
ちょうど3日前に、予約した日本への帰国の便が、運航停止予定へと変わり、予約が自動的に変更となった記事を書きましたので、この機会に、予約したルートも全部公開して、記事にしておこうと思います。
この記事が、ワンワールド世界一周航空券を利用して、世界一周旅行を計画中の方々の参考に少しでもなればと思います。
まず計画の前提として、旅人たちの場合は、先に、2020年11月~12月にオーストラリア・ニュージーランドの旅行を別計画しており、一部予約済みだったということもあり、今回の世界一周のルートでは、オセアニア地区は除外で計画しました。
また、この他に、2020年5月後半にクルーズ船によるアドリア海・エーゲ海の旅を事前予約していたので、それで訪れるイタリア・ギリシア・クロアチア、更には既に過去に旅行済みのトルコ・タイ・ベトナム等も、今回の世界一周旅行計画から除外しています。
このような前提の上で、今回、絶対に行きたい旅行先として旅妻が「アメリカ」、旅人が「北欧(特にノルウェー)」という希望があり、更にはワンワールドでしか行けない「イースター島」(LATAMがワンワールドから脱退するので、今回が最初で最後のチャンス)という条件を入れた上で、試行錯誤して決めたルートとなります。
それが✈
成田→クアラルンプール
クアラルンプール→シンガポール
シンガポール→ロンドン
ロンドン→ドーハ
ドーハ→オスロ
サンチアゴ→ロサンゼルス
ロサンゼルス→ラスベガス
ラスベガス→ダラス
ダラス→サンフランシスコ
サンフランシスコ→ニューヨーク
ニューヨーク→成田(予約時の便が休止の為、現在は羽田)
です✈
あくまでこのルートは、四大陸券で計画のものです。
これですと合計15区間で、最大16区間というルールから見ると、1区間余裕がありますが、これには理由があります。
サンチアゴ→ロサンゼルスの間では、LATAMが2本の便を飛ばしています。
1本は、旅人たちが予約したサンチアゴ→ロサンゼルスの直行便。
もう1本は、サンチアゴ→リマ経由→ロサンゼルスの便。
このリマ経由の便しか取れない場合、これが2区間扱いになります。
基本的に同じ機体での運用で、一旦リマに止まる(全員一旦降りなければならないそうです)だけですが、それでも2区間扱いとなるのが、このワンワールド世界一周航空券のルールです。
ですから、リマ経由の便しか取れない時、その場合には合計16区間となるのです。
結果的に、直行便が予約できたので、1区間浮くことになりました。
計画の試行錯誤の推移ですが、
当初は、
ヘルシンキ→ドーハ
ドーハ→ロンドン
ロンドン→マドリード
又は
シンガポール→ロンドン
ロンドン→ドーハ
ドーハ→ヘルシンキ
で計画していました。
ワンワールドのフィンエアーを使わないのは勿体ないですし、フィンエアーは最新鋭のA350-900を飛ばしているので、これに乗りたかったからです。
ただ、最終的には、フィンランドよりもノルウェー旅行を優先し、A350-900に乗るのは諦めました。
また、
成田→シンガポール
でも良いのかもと考えていましたが、この路線は古い機材のB777-200。
ところが
成田→クアラルンプール
は、B787-9で、ビジネスクラスだらけの新しい座席の機材なのです。
まして、クアラルンプール迄の便の方が、少しだけ飛行距離が長く、JALのflyonポイントも、それだけ多く貯まるので、クアラルンプールにしました。
ただ、クアラルンプールからは、行きたい行先の便がないので、その後短距離路線でシンガポール(シンガポールからは世界中に路線が出ています)に移動すること。
アジアは、別の機会にLCCを駆使して回れれば十分なので、今回の世界一周の主要訪問先から外してあるという個人的な事情もありますので、クアラルンプールとシンガポールだけの訪問でということに。
ちょっと長くなったので、この後の試行錯誤の推移は、次の記事で。
旅人でした。