知人に誘われたので、1月28日に新潟県湯沢町にある「神立スノーリゾート」に行ってきました。
「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」という川端康成の有名な小説のフレーズを思い出させる世界が広がっているのが冬の湯沢町ですが、今回は、関東で雪が降る日に移動したので、全く逆の世界に...
写真のように、群馬県内は大雪でしたが、トンネルを抜けると逆に雪が止んでいました。
それでも湯沢町は、周囲に雪が少しある世界でしたが、隣の塩沢町(南魚沼市)に移動すると...
なんと雪がありません。
「1月末で、こんなに雪のない世界とは...今まで見たことが無い」という景色が広がっていました。
そういうわけで、塩沢の大きなスキー場である、石打スキー場・上越国際スキー場・舞子スノーリゾート等は、殆どのゲレンデが閉鎖状態なので、湯沢町の神立スノーリゾートに行くことにしました。
神立スノーリゾートに着くと、ガーラ湯沢(JR東日本が経営・新幹線唯一のスキー場専用駅ガーラ湯沢駅で有名)の送迎バスが次から次へと到着しているので、変だなと思っていたら、非常に強い風がビュービューと。
この時は強風でガーラ湯沢スキー場のゴンドラが停止し、そのため、リフトが動いている神立にガーラからお客さんがピストン輸送されていたというわけです。
ですから、平日なのに、スキーセンター前は人が多く、また特に春節のシーズンだったので、中華系のスキー・スノボ客だらけ...
他にも欧米人も結構見かけました。
湯沢地区は、昨今の外国人観光客急増のブームに乗り遅れたことと、雪質が良くないので、日本の他のスノーリゾートに比べて、外国人スキーヤーが少ないのですが、それでも今シーズンは、滑走可能なスキー場が限られているので、かなり来場していますね。
この日は風が強く、スキー場からは、
このように、晴れ渡った景色が広がっている時間もありました。
ゲレンデには雪がありますが、周囲の山々は地面が結構露呈してしまっています。
リフトから撮ったハイパーラプス動画も載せておきます(10秒程度です)。
Kandatsu snow resort (B-Lift) hyper-lapse (神立スノーリゾート・Bリフト・ハイパーラプス動画)
こちらの写真は、スキー場最上部付近からの風景です。
ちなみに、ここに写っているスキー・スノボ客の大半は外国人です。
体感的には、「3分の2が外国人で日本人は3分の1」というのが、この日の神立の来客構成だと思います。
この日は気温が高く(10℃)、しばらく雪も降っていないので、雪質は悪かったですが、天気がまずまずでしたから、思いっきり滑りまくりました。
旅人が神立に来て滑ったのは、約20年ぶり。
実際に滑ってみて、コースも施設も、ほとんど記憶にありませんでした。
スキー・スノボの後は、越後湯沢駅前のとんかつ店「人参亭」に。
11月に書いた記事で書きましたが、
この時には食べ損ねたのでリベンジです。
店に入ると、オンシーズンとは思えない客の少なさ。
普段のスキー・スノボシーズンならば、行列が当たり前のお店ですからね。
異常な少雪で、湯沢に来る客が激減しているのを実感させる出来事でした。
店に入ると、メニューが一新されていて...
ガーン😨、旅妻大好きのエビフライ定食が無い...
値段も消費税アップを機会に大きく値上げされてしまっていました。
ちょっと残念ですね。
(ロースかつ定食1280円→1400円(税抜)に。またエビフライ定食・ハンバーグ定食等のとんかつ系以外のメニューがすべて廃止)
この日は、神立のスキーセンターも撮らずじまい等と、写真を撮るのを忘れまくってしまい、人参亭でもこの写真のように、旅人が食べかけのロースかつ定食となってしまいました💦
この日は、これで終了。
翌日は長野県・白馬方面に移動して、引き続きスキー・スノボをしましたが、その様子はまた別の記事で。
旅人でした。