「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア資産運用)

旅の資金は、投資利益で捻出している旅人です。旅妻が大病を患ったことを契機に、世界旅へ(新型肺炎の為、延期)。セミリタイア家計簿も。

今日は、円安が急に進みましたが...(ついに、クルーズ船の乗客で死者が...)

 

 昨日の夜から、円売りが加速し、アメリカへの資金逃避が進んでドル買いも強まったので、半日で1ドル109円台後半から、111円台前半にまで円安が進みました。

 最近の円安傾向は、昨年来の円高を止めたい某A〇邸筋の意向で、GPIFの債券投資割合が変更されたことによる、巨額外債投資が主因ですが、昨日からは日本売りの円安という側面もかなり加味されています。

 そして日本売りの原因とは、新型肺炎対策がアジア地区で一番大甘だと指摘されている日本国内で、今後、急速に蔓延してインバウンド需要の喪失が長期化するだろうとの見立てでのリセッション入りが、スタンダードになったから起きているのです。

 これは、いわゆる「悪い円安」で、数十年来、日本が経験したことのない円安です。 

 ただ今日の株価は、円安を好感してハイテク株を中心に空売りの買い戻しが入り、午前中は大幅高となりました。

 しかし、今日発表された「中国での新規患者数が激減(基準を再度変えたことが要因のようですが)」という良いニュースも重なり、かなり上昇したにもかかわらず、空運株やインバウンド・レジャー関連株は、全く買われていないのですから、日本における感染増加が止まらない限り、やはりその分野の株は結構重症のようです。

 個人的には、空運や小売りの一部銘柄は、非常に安くなっているから、欲しいと思いますが...

 もう少しチャンスを待ち、様子見します。

 

 今、シンガポールや韓国でも新規患者数が急速に増えてきており、間もなく100人に達する状況です。

 日本も、ダイヤモンドプリンセス号を除いた場合でも、間もなく100人に達するでしょう。

(世界基準では、そんな大甘な除外カウントしてくれないので、日本は700人超の、中国に次ぐダントツの2位の感染者数で、かなり流行していると大半の外国人は思っています)

 初動で大きくミスったとはいえ、中国の対策は、皆さんご承知でしょうの通り、感染を食い止めようと、他の国では絶対に出来ないレベルのものとなっていて、かつ徹底されています。

 想定外の感染者増加が続くシンガポールでは、増加が一向に収まらないことで、感染者が政府の指示に忠実に従わないと、外国人は滞在ビザの取り消し(国外追放)、自国人は高額の罰金を科せられるというほどにまで厳しい対応で感染防止に躍起となっており、各国それぞれが、新型肺炎の蔓延に対し、非常に危機感を持って取り組んでいるのです。

 でも、それにくらべて日本は...

  熱が出ても4日間経過するまで病院に行くなとか、最初は電話相談しろとか

本当にのんびりした指示ばかりで...という感じですよね。

 

 中国では各種対策の効果が出始めて、すこし落ち着く状況が見えてきたので、反対に対策の遅れが著しい日本の様子から、「日本売り(円売り)で一儲けしよう」と為替の投機筋の仕掛けが急速に始まったのが、昨日の急な円安の始まりでしょう。

 今、感染拡大を止めることができていない国である、日本株・韓国株・台湾株・シンガポール株・タイ株・マレーシア株等も、投機筋に狙われて売り崩されています。

 特に今週末、日本は3連休なので、この3日間で新規患者数の急増等、事態が更に悪化する可能性も高いのですから、週末の株の買い持ち越しは覚悟を持って行わないといけないですね。

 

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 そして、ついにダイヤモンドプリンセス号で感染した高齢者の日本人乗客2名が亡くなってしまいました。

 お二方のご冥福をお祈りいたします。

 ダイヤモンドプリンセス号の件は、中国・武漢周辺の患者数以上に、世界中から最も注目を浴びているニュースなので、この訃報が日本や日本人にとって、諸外国の人からの、より厳しい反応・反感となってしまうのは最早避けられません。

 日本人がこれから海外旅行に行く時に、欧米諸国で何も差別を受けないで済む可能性は、これではもうしばらく難しいでしょうね。

 既にハワイ等でも、日本人に対して、タクシーの乗車拒否等が発生したり、飛行機内で咳払いしただけで、周囲に居たCAさん達が逃げ出して、慌ててマスクを付けるような出来事が相次いでいるそうですから...

 

 株価も、このニュースが入った後場は急落。

 為替は円安が進みました。

 ついでに7&IHDによる、アメリカ企業の巨額買収交渉(2.4兆円)のニュースも出て、7&I株が暴落し、前場のリスクオン・リバウンドムードは完全に消滅してしまうという、最悪な後場となりました。

 (この買収が実現すると、220億ドルなので、円安要因の一つとなる)

  

 個人的には、今回のダイヤモンドプリンセス号の件では、かなり憤慨しています。

 もっとうまいやり方は、いくらでもあったのに、ポンコツ官僚・政権のせいで...

 まさか、このような大きな不手際が、日本人に対する大きな差別の発生となり、個人レベルでの計画していた旅行にまで影響してくるとは...

 このブログは、今年の5月末のクルーズから始まる、約半年間の色々な世界旅等の様子を記録に残すために、立ち上げたのに...

 飛行機の減便も相次いでいますし、予約した飛行機が飛ぶかどうかもわからない状況で、下手すれば入国も拒否されそうだし、本当に「あーあ😢」という感じです。

 世の中、どういう障害が発生するか、本当にわかりませんね。