都内で桜も開花し、花の季節が始まりました。
今週は、一気に暖かくなるそうですから、世の中のコロナ肺炎騒動は収まる気配はないものの、外出して気晴らしするのが良いと思います。
今回は、都内の躑躅の名所、東京都文京区にある根津神社の記事です。
根津は、最近大人気の下町エリアである谷根千の一つであり、この一帯は戦争で空襲の被害を受けなかったことから、昔ながらの情緒ある風景がたくさん残っています。
いやあ、見事なつつじです。
境内には約2000本のつつじが植えられており、ピークの頃は、人・人・人で混雑します。
神社周辺には、お土産物屋や飲食店も多く、どこも多くの人でにぎわいます。
こちらの写真で見てわかる通り、つつじを鑑賞できる通路は、人だらけです。
その大半は写真を撮るのに夢中ですから、流れに乗って、ゆっくりと鑑賞しましょう。
躑躅を鑑賞するには、200円の料金がかかります。
鑑賞路の入り口にお金を払う場所があります。
境内の奥には、写真のような伏見稲荷大社の千本鳥居に似たものがありますが、これも「千本鳥居」というそうです。
伏見稲荷に比べれば、人ひとりが通るのがやっとの、かなり小ぶりの鳥居で、本数も数百本(以前数えたら300本弱だったと思います)です。
根津神社の敷地は広くないので、鳥居が小さく、千本も立てられないのも致し方ありません😊。
こちらは表参道から入ると、正面にある「楼門」です。
境内には、徳川将軍家絡みで移設されたものも多く、根津神社の建物は、全体的に非常に豪華で立派です。
こちらは、裏側(北参道?西参道かもしれません💦)の入り口にある鳥居です。
こちらの撮影日は、天気が悪かったので、暗い写真になってしまいました。
根津神社のつつじまつり。
今年は4月4日から5月6日まで行われます。
この冬は暖かかったので、開花は例年よりかなり早まりそうで、GWの後半だと、枯れた躑躅だらけの残念な風景になってしまうと思います。
今後の気候にもよりますが、4月のGWに行くと丁度見ごろかもしれません。
例年なら、外国人観光客も多く、非常に賑わいますが、今年はイベントもすべて中止で、露店も出ないので、静かに躑躅を鑑賞するだけのつつじまつりになるとのことです。
また、新型肺炎対策で、躑躅の鑑賞路の入場制限を実施する(200人程度で入場制限を掛ける)そうですので、土日祝日は、鑑賞待ちの大混雑が発生するかもしれません。
なんだか、暗い感じの日々が続いてしまっていますが、今週末は都内で桜もかなり咲くでしょうし、綺麗な花を見に行って、気分を一新しましょう^^