九州・鹿児島県は、活火山が多い県ですが、ということは温泉県だということにもなります。
そこで、有名な「砂むし温泉」の指宿温泉と漁港の街「枕崎」を旅した時の紹介を。
まずは、この写真。
見事な夕日と円錐形の火山「開聞岳」の山姿。
非常に美しいですね。
同じ場所から、日の出を撮影すると
またこれが見事な日の出。
大隅半島の山々の間から出て来た太陽。
その光が、静かな錦江湾に反射し、神々しい風景が見られました。
開聞岳は、薩摩富士と言われる標高924メートルの活火山。
標高は低いものの、海面から見事な円錐形の山容を誇る山で、非常に美しい姿をしています。
鉄道写真だと、この写真と同じ構図のものをよく散見します。
これは指宿枕崎線の西大山駅が、本州最南端の駅(沖縄のモノレール(ゆいレール)を鉄道とカウントすると、現在、日本最南端ではありませんが)であることから、駅の写真と一緒に開聞岳を撮ることが多いからです。
無人駅である西大山駅前は、ちょっとした観光スポットになっており、利用者がごく僅かの無人駅なのに、駅前に大きなお土産物屋さんがあります。
これにはちょっと驚きました(^▽^)/
最近では外国人観光客も、この小さな駅にきて、写真を撮っていることも多いようです。
ここから見る開聞岳がまた見事です。
このように、開聞岳が海に飛び出しており、海底からそそり立つ大きな火山であることがよくわかります。
指宿より先は、観光客の数が多くないので、西大山駅も長崎鼻も、ゆっくりと満喫できました。
枕崎は、漁業の街。
日本の鉄路の終着駅でもあります。
枕崎駅は、初めて訪れましたが、駅舎は非常に綺麗でした。
時刻表を見ると、
1日6本です。
6本と言っても、朝夕を除くと2本だけ。
途中約6時間も運行がありません💦
枕崎では、薩摩酒造が経営する「明治蔵」という酒蔵を訪問しました。
明治蔵は大きな施設で、いかにも観光酒蔵という感じでしたが、枕崎にはここを除くと、それほど大きな観光スポットというのは無いので、枕崎観光をする場合、魚料理を食べるのと、ここを訪問するのが定番だと思います。
薩摩と言えば焼酎ですから、ここに来れば沢山の焼酎が売られていますので、その中からお気に入りのものを見つけることが出るでしょう。
旅人達もお土産を買って、この時の宿泊先である霧島温泉に向かいました。
薩摩半島の南端にある指宿と枕崎。
ここまで来ると「本当に遠くに来たなあ」という実感が沸くと思います。
是非訪れてみてください^^