次の旅に備えて、九州旅を振り返っていますが、今回は、大分県宇佐市にある「宇佐神宮」です。
最近では、某首相のA夫人が3月に九州にまで遠出し、不気味な団体のイベントに参加していたことで、自粛破りだと批判されていましたが、その際訪れていたのが、この神宮です。
こちらは、旧豊前国の一宮であり、大分県や九州では、非常に有名な神社。
全国の八幡宮の総本山でもあります。
旅人も、この記事の写真撮影時に初めて訪れましたが、兎に角、「敷地・境内が広大な神社だなあ」というのが一番印象に残っています。
まず、こちらの鳥居ですが、国道10号沿いの駐車場に車を止めるとすぐ目に入ります。
大きな仲見世街のすぐ横にある鳥居です。
ここをくぐって先に進むと、その先には川(寄藻川)が流れており、橋が架かっています。
赤い橋は「神橋」と呼ばれる橋です。
この写真では橋の欄干に人が集まっていますが、これは川に居る鯉に餌を上げているからです。
この橋以外にも、少し離れたところにも橋が架かっており、
それが、こちらです。
奥の屋根付きの橋が「呉橋」といって、一番古い橋で、県の指定文化財だそうです。
平安期から有る橋といわれており、「呉国」の人が架けたから呉橋という名が付いたという伝説が残っています。
境内に入るのに合計で、橋が四本も架かっています。
これだけでも、この神宮の広大さが分かりますね。
橋を渡ってしばらく進むと、
こちらの大鳥居が見えます。
まだまだ奥へと進みます。
すると、西大門とよばれる門が現れます。
こちらの門は安土桃山時代の建築とされ、豪華ですね^^
ここをくぐると、ようやく本殿(上宮)が。
流石、豊前国一ノ宮。
人が多いですね。
写真に写っている人の半分くらいは、外国人観光客でした。
ここでお参りして、ちょっと人の少ない方に行ってみると、
このような階段がありました。
上から見下ろすと、なかなかの高さです。
境内には別の宮(下宮)もありますので、そちらも訪れてみることに...
上宮に比べると、人は少なくなりましたが、案内に従い、下宮の方に進むと、
こちらも結構人が居ました。
旅人達も、こちらで再度お賽銭を入れて、願い事を...
しかし、宇佐神宮の境内は本当に広いです...
それは、この写真を一枚見たでも分かりますよね?
このように立派な宝物館もあります。
海外の観光客も非常に多いので、英語での案内も。
また、このように、かつて宇佐参宮鉄道が引かれていた時代に使われていた、古い小さな蒸気機関車(26号機関車)も展示されています。
宇佐神宮。
名前だけは知っていましたが、実際に行ってみると、なかなか見ごたえがありました。
大分県を観光で訪れた際には、こちらを参詣するのも良いと思います。