6月に入り、観光のニュースも出始め、徐々に夏の観光シーズンが迫って来たなあという感じが出てきました。
ただ、新型肺炎のこともあるので、観光すると言っても近場を選ぶ方も多いのだと思います。
そこで今回は、関東からも関西からも行きやすい場所である「黒部ダム」に行った時を振り返ろうと思います。
黒部ダムと言えば、まず、この写真でしょう^^
観光放水をしているのですが、ものすごい迫力です。
夏だと、水しぶきが気持ちイイんですよね😊
長野県の扇沢から入った場合は、最初に乗るトロリーバスを降りたところが、黒部ダムのある駅です。
トンネルを出ると、目の前は黒部ダム。
人工物ですが、他のダムと違って水も綺麗だし、人里離れた奥深い山々に囲まれているので、ダムという感じがしません。
黒部ダムの展望台の場所が、以前より増えましたので、この展望台を全て移動するだけでも、階段の昇り降りがかなりあります💦
せっかくなので、息を切らしながら、展望台を全部回ってから、先へ進みます。
次の乗り物であるケーブルカーの乗り場は、ダムの堤を渡った先にある、トンネルの中にあります。
こちらが、トンネルの中にあるケーブルカー黒部湖駅。
あいにくの悪天候ですが、乗車するケーブルカーが到着するときには、この大混雑💦
ケーブルカーの上部にある駅「黒部平」に着くと、雨が降ってきてしまいました😢
雨が降って居なければ、写真撮影を沢山したかったのですが...
ここからは、ケーブルカーを降りてすぐの場所にあるロープウェイに乗って、大観峰駅に向かいます。
こちらのロープウェイは、途中に支柱の無いワンスパン方式のものです。
雲の中に向けて、ロープウェイは進みます。
大観峰駅に着くと、雲の中。
普段ならば、景色を撮影する人で一杯なのですが、この日は景色が見えないので、先に進むことにしました。
次の到着地が、立山黒部アルペンルートで最も標高の高い「室堂」です。
室堂に着くと、雨は小雨になりました。
しかし、7月だというのに滅茶苦茶寒い...((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
寒いのは当然で、雪が残っているぐらいですからね。
有名な「みくりが池」の周りを一周することにしました。
運が良ければ、天然記念物の雷鳥を見る可能性もあるのですが、この天気ですから、どこかに隠れてしまっており、見ることは出来ませんでした。
写真奥には、みくりが池温泉の宿が写っています。
ここは、日本一標高の高いところにある温泉宿と言われているそうです。
室堂からは、美女平を抜けて、富山地方鉄道立山駅まで行くと、立山黒部アルペンルート完全走破となりますが、この日の宿が長野県内だったので、来たルートを戻ることになりました。
天気が良ければ、最高だったのでしょうが、日ごろの行いが悪いせいか、この時は悪天候となってしまいました。
立山黒部アルペンルートは、最近では、非常に外国人観光客の多い観光地となっていましたが、インバウンド需要が消滅している今こそが、落ち着いて黒部ダム観光をできるチャンスかもしれません。
観光が解禁となったら、是非行ってみてはいかがでしょうか?
扇沢に最も近いホテル「くろよんロイヤルホテル」。
(2019年9月末で営業終了。IHGグループ入りし、改装後2020年7月に「ANAホリディ・インリゾート信濃大町くろよん」としてリブランドでの営業再開予定)