昨日(6月3日)は、開幕を6月19日に控えた読売ジャイアンツが、一部選手に新型肺炎の抗体検査を実施したところ、4名から抗体が検出されたので、その4名にPCR検査を実施した結果、2名が陽性だったとの発表がありました。
ただし、陽性だったとはいえ、ウィルス量が少ないから「微陽性」であるという発表もなされていましたが、この新語について、「微陽性ってなんじゃ?」っていう感じもしますね。(結局、本日の保健所の検査で陰性で、感染してからだいぶ時間が経っていたとの結論だそうです)
現在の世界における新型肺炎対策とは、「新型コロナ肺炎の蔓延はもう止めらないので、なるべく日常生活に戻そう」という「withコロナ」のスタンスがスタンダードになり、どんなに感染が広がっている国でも「経済再開」が当たり前になりましたから、過敏に反応する必要はないと思います。
話は脱線しましたが、今日も「新型肺炎の感染が落ち着いている時に、旅をしませんか?」というテーマで、予約の要らない「近郊旅」です。
今回は、福島県の磐梯吾妻スカイラインを記事にします。
まずはこの写真から。
この写真は、浄土平と呼ばれる場所にある、磐梯吾妻スカイラインで一番大きい「浄土平パーキング」付近を吾妻小富士山頂から撮った写真です。
駐車場には、無数の車^^
吾妻小富士は、活火山で、標高は1707メートル。
火山活動のため、草木は殆ど生えていません。
また、標高1600メートルを超える浄土平パーキングから、吾妻小富士山頂までは標高差100メートルも無いので、気軽に登ることができます。
この写真でも、山頂の火口を巡る人々の影や、山頂に向かい階段を上がる人々が沢山写っていますよね?
山頂にのぼると、火口は、
このとおり、かなり大きく、そして荒々しい感じで、歩いて一周できます。
吾妻小富士の福島盆地側には、高い山が無いので、晴れていれば、見晴らしが良く、爽快な景色を眺められます。
次の写真は、パーキング内から。
パーキングの裏にある山(一切経山)からも、蒸気が盛んに立ち上っています。
駐車場のそぐ横には、高層湿原があり、遊歩道も設置されています。
こちらは、その高層湿原の遊歩道からの景色です。
ところどころに、花も咲いています😊
磐梯吾妻スカイラインは、名前の通り、磐梯山(裏磐梯・正式には安達太良山の峠が基点)から吾妻小富士を結んで、福島市の高湯温泉を結ぶ道路です。
有料道路時代から、ドライブで人気があります。(現在は無料です)
途中には、
このように、見晴らしの良い場所も多いのです。
次は写真は、道路の反対側の起点である土湯峠(安達太良山)の隣にある一大観光地「裏磐梯」も簡記しておきます。(裏磐梯は、また別に書こうと思っています)
裏磐梯から見た磐梯山は、噴火の後が生々しく、荒々しい感じがしますね。
裏磐梯は、五色沼を始め、明治時代に爆発的な噴火を起こした磐梯山によって作り出された、大小無数の湖沼が広がる、人気の観光地。
この写真は、五色沼最大の沼「毘沙門沼」。
毘沙門沼には手漕ぎボートがあり、これに乗って沼の中央部に乗り出すと、高原の涼しい風が非常に気持ちよく、非常に人気があります。
関東や南東北在住の人ならば、車さえあれば、気軽に訪れることができますし、新型肺炎渦のいま、自然の中であれば、人込みも避けられ、コロナのことを完全に忘れられるので、気分も一新できると思います。