「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

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株主優待でクロス取引した場合、2020年6月優待銘柄の逆日歩の結果は...

 

 

 6月の株主優待取りも終了しました。

 今日は権利落ちとなり、その後処理をしている方も多いと思いますが、特に

    優待タダ取りのクロス取引をした方(一般信用で空売りの場合を除く)

は、空売り逆日歩が気になりますよね?

 今回は、新型肺炎に伴う業績悪化に伴い、人気優待銘柄で配当見送りを発表している銘柄も目立ちました。

 ですから、空売りを入れて権利日を跨いでも、配当金分負担が発生しないことから、いつも以上にクロス取引が盛んに行われていました。

 その結果は...

 

無配銘柄

 配当0円のすかいらーく逆日歩 20円(金曜終値比40円安スタート)

 配当0円のグリーンLRの逆日歩 7.2円(45円安スタート)

 配当0円のAOITYOの逆日歩 10円(最高料率)(14円安スタート)

 配当0円のイデアインタの逆日歩 20円(最高料率)(94円安スタート)

 配当0円のマクドナルドの逆日歩 0.15円(70円安スタート)

 配当0円のカゴメ逆日歩    0.1円(30円安スタート)

 配当0円のロイヤルHDの逆日歩 0.5円(26円安スタート)

 ※イデアインターは23日午後から売禁(日証金での空売り禁止)

 

有配銘柄

 配当55円の物語コーポの逆日歩 37.5円(150円安スタート)

 配当12円のALサービの逆日歩 1.9円(52円安スタート) 

 配当9円のウイルプラスの逆日歩 1.4円(19円安スタート)

 

非貸借銘柄・長期売禁銘柄

 北海道コカコーラ 29日寄付き440円安(26日終値4280円)

 ペッパーフードS 29日寄付き37円安 (26日終値617円)

 ダイナック    29日寄付き110円安(26日終値1480円)

 

 主だった6月人気優待銘柄では、このような状況でした。

 マクドナルドとカゴメは、クロス取引をして優待を取りに行くのが正解だったという結果でした。

 今回は相場が軟調になったため、いつも以上に株価の下げがキツく、厳しい権利落ち日となったようです。

 北海道コカやペッパーフード、イデアインター、グリーンランド等は、優待落ちで10%安前後となっており、非常に厳しい下げとなっています。

 ですから、直近で優待狙いで株を買うだけよりは、クロス取引をして、リスクヘッジした方が正解だったと言えるでしょうね。

 

 個人的には、今回の優待取りでは、クロス取引を実施しませんでしたが、クロスをやる時もあります。

(大概は優待取りの現物買いに対して、数十倍の空売りを入れて、権利落ち後の値下がり益狙いなので、形だけのクロス取引ですが...)

 

 個人的には、最終的に3件の優待を取りました。

 今回、権利を初めて取った、すかいらーくの優待は、

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 同じく、初めて取ったAOITYOの優待は、

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 同じく初めて取ったウィルプラスHDの優待は、

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となっています。

 なお、AOITYOの優待は来年より、1年以上の継続保有が条件となりますので、今回が最初で最後になると思います。