今日から、北海道に滞在しています😁
到着後、空港の外に出たら、爽やかな風が☺️
やっぱり湿度が違いますね✨
そういうわけで、旅に出る前に、この記事を書きました。
今回の旅については、帰宅後となります。
冬の北海道は吹雪に見舞われれば、その寒さは尋常ではありませんが、雪の無い世界の人にとっては、そのこと自体が新鮮な体験になるのですよね。
また、ニセコが外国人スキーヤーに大人気で、ニセコ周辺の土地の値段がバブル期を超えているほどにまで上がっており、新たな開発も進んでいます。
そういうことで、北海道には冬も、たくさんの外国人旅行者が来ています。
日本人だと、流氷や雪まつりを見るという目的以外では、敢えてこの時期に行く方は少ないと思いますが、外国人、とりわけ東南アジアの人達は、積極的に冬の北海道に来ているのですよね?
まずは、道南の洞爺湖。
洞爺湖は、典型的なカルデラ湖で、屈斜路湖・支笏湖に次ぐ、日本で3番目に大きなカルデラ湖です。
湖畔には温泉街がありますが、すぐ近くの有珠山が時々噴火するので、その火山活動の影響も大きく受ける場所です。
冬に訪れた時、洞爺湖を一望できる、この「サイロ展望台」には、たくさんの外国人観光客が居ました。
かなり寒いのですけど、外国人観光客は比較的薄着で、なんだか寒さを楽しんでいる感じがありました^^
洞爺湖は中央部に中島等があり、遊覧船で中島に渡ることができます。
中島には、エゾシカが沢山います。
これは人間が持ち込んだもので、天敵がいないことから、増えてしまったそうです。
洞爺湖畔の温泉街付近は、綺麗に公園として整備されており、足湯もあります^^
洞爺湖と言えば、2008年に「北海道洞爺湖サミット」が開かれた場所としても有名ですよね。
そして、その舞台は「ザ・ウィンザーホテル洞爺」
道民憧れの高級ホテルです。
何といっても、寒いシーズンの北海道旅をしたのは、この「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」に宿泊の激安プランを偶然見つけたので、飛びついて申し込みをしたのです。
それでは、まずはホテルの玄関から。
冬ですし、建物のある場所が外輪山の山頂付近ですから、雪はかなり積もっていましたが、それがまた良いですよね?
ホテルの中に入ると、
ロビーは非常に広く、音楽の生演奏をしている時間帯もあります。
この日は、外国人の演奏者によるクラシック音楽の演奏がなされていました。
旅人は、音楽に詳しくないので、曲名は分かりませんでしたが、優雅なひとときでした😊
ロビーの端の方には、写真の通りドリンクが並べられており、ウエルカムドリンクのサービスがあります。
いやあ、部屋に入る前から、気分はアゲアゲですね^^
お部屋の方は、スタンダード客室ですが、
この通り、洞爺湖を見下ろす絶景です。
こちらは、部屋から撮影の、「朝日が昇る洞爺湖(lake toya that the sun rises)」ですが、いや、イイですね。
流石の立地です。
万が一、洞爺湖側でない部屋になってしまっても、反対側は噴火湾側ですので、そちらも眺望抜群です。
夕日が沈む噴火湾を見ることができます。
夕食は、4つのレストランから選べるのが正規のプランですが、今回は激安ツアーなので、大会場での披露宴スタイルのフレンチフルコースでした。
旅行のツアーで、こういうスタイルは初めての体験でしたが、たまには良いのかもしれません。
朝食は、スタンダードなものでしたが、
卵料理を選ぶタイプのものでした。
旅妻はオムレツ、旅人はスクランブルエッグを頼みました。
高級感もあり、十分ですね。
そして、いくら山の上にあるとはいえ、大浴場は温泉♨
こういうホテルは温泉が無い場合も多いですが、温泉があるのは大きなポイントアップですよね?
宿泊するまで知らなかったのですが、ウィンザーホテル洞爺には、付随したスキー場があります。
このスキー場、殆ど滑っている人がいませんし、天気が良ければ、噴火湾に向かって滑る形になりますので、最高の爽快感が味わえるでしょうね。
本当に眺めの良いスキー場です。
この眺望は、国内最高クラスなのではないでしょうか?
周囲に建物が一切無いことから、ホテル内には、売店だけでなく、パン屋やケーキ店もあり、本当に充実しています。
温泉大浴場は、ホテルの規模に比べるとやや小さいですが、温泉目当てで泊まるホテルではないので、致し方のないところですね。
このホテル、所有者が次々に代わることでも有名です。
今は明治海運という企業が所有していますが、その前はセコムでした。
元々は、バブル期のリゾート法での大規模開発で作られたホテルですから、非常に豪奢な作りとなっています。
ただ、最初にホテルを建設し所有者でもあったカブトデコムも、資金を融資した北海道拓殖銀行も、はるか昔に倒産しており、その面影は残っていませんが、ああいう極端な好景気の異様な時代が無ければ建設されず、存在すらしなかったホテルなのでしょうね。
短い滞在でしたが、十分満喫しました。
後ろ髪を引かれる思いをしながら、時間になりましたので、ツアーは出発。
最後にはこの写真で。
かなり寒いので、外で小さく丸まっています。
もちろん、写真を撮る観光客が沢山いましたが、寒いのでじっとして、ほとんど動きません。
撮り放題のサービスです。
動かない姿も、ニャンともかわいらしいですね。
このツアーは新千歳空港で解散となりましたが、帰る時には、雪が降ってきました。
ですから、新千歳空港では、飛行機の期待に付着した雪を取る作業が行われていました。
寒いですが、その分、別の魅力もある冬の北海道の旅。
夏だけではなく、冬にも再訪したいですね^^