今週の相場も、小動きの一週間でした。
新型肺炎の感染の拡大は全く衰えが見えませんが、相変わらず超大規模金融緩和によるコロナバブル相場との綱引き状態が続いており、バブルの方が強い状況が続いています。
日本株は、先週のIPO銘柄は軒並み非常に高い初値となりましたが、引き続き今週も、それらの銘柄が物色されていました。
ただし、国内のコロナ感染拡大が一気に広がってきて、「再度の移動制限要請」が出始めたことや、2・8月期銘柄の決算発表で、緊急事態宣言の悪影響が大きかった銘柄の決算が、史上稀にみるレベルの大赤字決算であったこともあるので、影響の少ないハイテク系は引き続き続伸し、影響の大きい内需系銘柄は、下げが再加速するという二極化が、ますます進みそうな雰囲気ですね。
今週の個人的な成績ですが、先週の持越し分については
6月26日(金)
でした。
6月29日(月)
利確:DCM・ガンホー・オークワ
損切:日高屋
買い持越し:マルマエ・ガンホー
空売持越し:アダストリア・ダイセキ
6月30日(火)
損切:無し
買い持越し:ガンホー
空売持越し:無し
7月1日(水)
利確:ガンホー
損切:無し
買い持越し:アークス
空売持越し:無し
7月2日(木)
利確:無し
損切:無し
買い持越し:アークス
空売持越し:無し
7月3日(金)
利確:無し
損切:無し
買い持越し:アークス
空売持越し:無し
今週は、水曜日から旅に出ていたので、取引は実質的に火曜日迄の2日間でした。
負けは、日高屋の空売りのみ(損失はごく僅かで、金曜日のデイトレ分を入れればプラス)で、ほぼ全勝でした。
ただ、先週の決算発表後から、新ゲーム「ニンジャラ」期待で買い参戦をしていた「ガンホー」は、先週後半から、今週の水曜日まで、大口が買い集めしているような雰囲気を含んだような、弱い値動きが続いており、旅に出るのもあって、一旦利確していました。
ところが、木曜日の大和証券のレーティング格上げをキッカケに、急騰してしまい、参戦できず残念な結果に...
国内旅行だったですし、全く取引できないわけでもないので、「もう少し仕込んだままにしておいても良かったかなあ」という感想の一週間でした。