今回の北海道旅では、北湯沢温泉に初めて泊まりました。
北湯沢温泉と言えば、登別温泉が発祥の野口観光グループが大型ホテルを展開しています。
そのうちの一つ「緑の風リゾートきたゆざわ」に宿泊しました。
こちらの宿は、元の名前は「湯元名水亭」でしたが、2014年から大規模なリニューアルを経て、野口観光の準高級宿「風」ブランドのホテルとしてリニューアルオープンした宿です。
ですから外観は、ごく普通のホテルですが、中に入ると、
御覧の通り、広くてかなり高級感のある造りとなっています。
ロビーのソファーも雰囲気も洒落ていますよね^^
ロビーのカウンター奥には、
インターネットも使えるビジネス的なブースや、
宿泊者専用の読書室もあります。
(コーヒーマシンもありました)
2日目は、大雨だったので、こちらの読書室で、
コーヒーマシンでコーヒーをお替りしながら、このスピーカーの前で音楽を掛けて、のんびりと過ごしました😊
ホテルのチェックインカウンターの反対側は、
大浴場の入り口です。
手前には、
売店もあります。
この写真は、エレベーターホールです。
部屋の方は、スタンダードクラスだったので、
御覧のような感じの部屋でした。
部屋で残念だったのは、リニューアルの際に昔のユニットバスはそのまま流用してしまっていることでしょうか?
ユニットバスでも温泉が出ることで、リニューアルの際、そのままにしたのだと思いますが...
ユニットバスだとビジネスホテルの客室っぽいですし、何といっても狭いので、使い勝手が悪かったです。
運悪く、狭いユニットバスで、思わぬギックリ腰をやってしまいました😢💦
こちらのホテルの食事は、コロナ禍にもかかわらず、ブッフェを貫いていました。
こちらは、ブッフェレストランの入り口です。
オープンキッチンが広がり、テンションが上がりますね^^
コロナ肺炎の為、他のホテルだと、ブッフェを止めているところも多いですが、本来ブッフェのホテルで連泊すると、ブッフェではない場合の食事内容は、結局のところ同じようなメニュー内容の繰り返しとなってしまい、飽きてしまうのが実態だと思います。
ですから、ブッフェを止めていないところに、好感を持てました^^
もちろん、コロナ肺炎の収束が見えない中でのブッフェスタイルですから、チェックイン時に、館内の移動だけではなく、ブッフェ利用の際にマスクをするよう協力を求められました。
ですから、殆どの客はマスクをしていましたし、中にはマイビニール手袋を付けている、感染症対策への意識の高い宿泊客も居ました。
ところが、これも予想されたことですが、一部の客は、ホテル側のその要請を無視してマスクをせずに、しかも食材の前でベチャクチャしゃべりながらという、コロナ前と変わらない態度を取っていたことには、ちょっと残念な感じがしました。
大規模な宿泊補助の「道民割」が7月1日からスタートしたばかりだったこともあり、特に金曜日のブッフェは...
気を取り直して。
ブッフェなので夕食は、いつものようにテンコ盛りスタイルとなりました(笑)^^
連泊のサービスで、2泊目以降は、夕食時に特別なサービスメニューも出てきました。
サービスメニューは、刺身の盛り合わせと点心でしたが、こういうサービスは非常にうれしいですよね😊
ブッフェの味は、良かったです。
「流石、野口観光」という感じですね^^
ブッフェレストランの隣にあるフレンチレストランの入り口も洒落ていたので、思わず1枚パシャリしました。
何といっても、こちらのホテルの最大の売りは、広大な露天風呂です。
携帯やカメラを持ち込めませんので、写真は撮れませんでしたから、HPから少し転載させてもらうことにします。
2枚の写真の通り、こちらのホテルの露天風呂は本当に大きいです。
山梨県の「ほったらかし温泉」の露天風呂にも匹敵する大きさです。
しかも、ワイン風呂等の、20種類以上の種々の露天風呂もあるのです。
兎に角、温泉は文句なしでした^^
「緑の風リゾートきたゆざわ」。
野口観光は、北海道内だけではなく、神奈川の湯河原温泉(つばき・山翠楼)や箱根でも高級リゾートホテルを展開しています。
特に北湯沢温泉は、北海道外の人にはあまり知られていない温泉なので、こちらのお宿も他の「風」シリーズに比べて、価格も比較的廉価に設定されており、お薦めの宿だと思います。
隣には、より廉価な設定の「きたゆざわ 森のソラニワ」という野口観光系列のホテルもあります。
北海道の道南地方を巡る観光をする際には、宿泊を検討されてみてはいかがでしょうか?