先週の持越し分については
11月6日(金)
空売持越し:無し
でした。
11月9日(月)
損切:無し
空売持越し:無し
11月10日(火)
損切:無し
買い持越し:日本化薬・オプトラン
空売持越し:無し
11月11日(水)
利確:日本化薬・ENEOS
損失:オプトラン
デイ買い:ENEOS
買い持越し:シノケン・NISSHA・協和エクシオ・タカトリ・日医工
空売持越し:無し
11月12日(木)
利確:NISSHA・協和エクシオ・タカトリ
デイ買い:日清紡
買い持越し:ラクス
空売持越し:住友不動産
11月13日(金)
損切:DIC
デイ買い:DIC
空売持越し:デジガレ
今週の成績ですが、今週も月曜日は旅をしていた影響もあって、取引回数は少な目でしたが、相場の急騰もあって、プラス成績(+35万)で終わりました。
大統領選後の株高は予想されていましたが、その株高が終わりそうなタイミングで、コロナワクチン承認申請間近のニュースがタイミングよく出たことで、コロナの感染拡大で空売りポジションを大きく広げていた、世界の錚々たる空売り投資家が踏み上げを食らってしまい、更に急騰しました。
ただ、コロナの世界的な感染拡大が止まらず、日本でも急速に拡大し始めたことから、この短期の上昇相場も一旦終了となりそうですので、個人的にも半月ぶりに、木曜日から空売りを再開しました。
そういえば、日経平均がバブル以来29年ぶりの高値だと、NHKを中心にニュースで連日報道していますが、日経平均は歪んだ指数ですし、225の銘柄も、伝説の2000年4月の30銘柄一気入替えや毎年の定期入替えで、相当数入れ替わっていますので、30年前の数字との連動性が殆ど無くなっています。
ですから株価の場合、2000年以前の過去と数字を比較するのならば、TOPIXで行うべきなのです。
バブル時のTOPIXの高値は1989年の2884です。
2019年のTOPIXの高値は1747。
2018年には、1911(N225は24448円)という直近高値を付けています。
ですから現在の1720~1730という数字は、2018年の高値にも及んでいないというわけです。
でも、日経平均がTOPIXを上回る現象が発生している最大の要因は、日銀の巨額ETF買いによるもの。
官製相場で、歪みが助長されているのです。
よって、29年ぶりの高値というニュースは、素人向けに、日経平均株価という一面だけを取り上げて、本質を隠して報道している「インチキニュース」だと言えます。
現アメリカ大統領が大好きな言葉である「フェイクニュース」の一種ですね。