「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

2020年11月第2週の投資成績

 

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 先週の持越し分については

 11月6日(金)

  買い持越し:ホンダ・いすゞ住友電工・サッポロ

  空売持越し:無し

でした。

 11月9日(月)

  利確:ホンダ・いすゞ住友電工・サッポロ

  損切:無し

  買い持越し:千葉銀・東急不動産日本化薬

  空売持越し:無し

 11月10日(火)

  利確:千葉銀行東急不動産

  損切:無し

  買い持越し:日本化薬・オプトラン

  空売持越し:無し

 11月11日(水)

  利確:日本化薬・ENEOS

  損失:オプトラン

  デイ買い:ENEOS

  買い持越し:シノケン・NISSHA・協和エクシオ・タカトリ・日医工

  空売持越し:無し

 11月12日(木)

  利確:NISSHA・協和エクシオ・タカトリ

  損切:日医工・シノケン・日清紡

  デイ買い:日清紡

  買い持越し:ラク

  空売持越し:住友不動産

 11月13日(金)

  利確:ラクス・住友不動産

  損切:DIC

  デイ買い:DIC

  買い持越し:高砂熱学・ノーリツ

  空売持越し:デジガレ

 ※株主優待等長期保有:スキー場開発

 

 今週の成績ですが、今週も月曜日は旅をしていた影響もあって、取引回数は少な目でしたが、相場の急騰もあって、プラス成績(+35万)で終わりました。

 

 大統領選後の株高は予想されていましたが、その株高が終わりそうなタイミングで、コロナワクチン承認申請間近のニュースがタイミングよく出たことで、コロナの感染拡大で空売りポジションを大きく広げていた、世界の錚々たる空売り投資家が踏み上げを食らってしまい、更に急騰しました。

  ただ、コロナの世界的な感染拡大が止まらず、日本でも急速に拡大し始めたことから、この短期の上昇相場も一旦終了となりそうですので、個人的にも半月ぶりに、木曜日から空売りを再開しました。

 

 そういえば、日経平均がバブル以来29年ぶりの高値だと、NHKを中心にニュースで連日報道していますが、日経平均は歪んだ指数ですし、225の銘柄も、伝説の2000年4月の30銘柄一気入替えや毎年の定期入替えで、相当数入れ替わっていますので、30年前の数字との連動性が殆ど無くなっています。

 ですから株価の場合、2000年以前の過去と数字を比較するのならば、TOPIXで行うべきなのです。

 バブル時のTOPIXの高値は1989年の2884です。

 2019年のTOPIXの高値は1747

 2018年には、911(N225は24448円)という直近高値を付けています。

 ですから現在の1720~1730という数字は、2018年の高値にも及んでいないというわけです。

 でも、日経平均がTOPIXを上回る現象が発生している最大の要因は、日銀の巨額ETF買いによるもの。

 官製相場で、歪みが助長されているのです。

 よって、29年ぶりの高値というニュースは、素人向けに、日経平均株価という一面だけを取り上げて、本質を隠して報道している「インチキニュース」だと言えます。

 現アメリカ大統領が大好きな言葉である「フェイクニュース」の一種ですね。