2019年、越後湯沢温泉にニ十数年ぶりに新設オープンした宿が「雪の花」。
共立リゾートが運営する宿です。
昨シーズンの異常な雪不足とコロナの為、長期間休業していましたが、11月より営業が再開されましたので、GoToを使って宿泊してみました。
越後湯沢駅から歩いて3分ほどの温泉街にあり、古い宿が多い越後湯沢温泉街なので、新しい建物が目に留まります。
和風な門をくぐると、従業員の方が宿泊客を待っていました^^
案内に従って、ロビーへ。
敷地自体は大きくないので、ロビーはこじんまりとしていますが、和風で雰囲気があります(⌒∇⌒)
館内は全館畳敷き。
靴は、玄関先にある下駄箱に自分で仕舞います。
ロビーは最小限の人数で運営しているので、コロナの影響もあり、館内の案内等は省略となっています。
また、GoTo地域クーポン券は、チェックインのピーク時間帯を過ぎた時に、改めてもらう形になります。
この宿泊時のお部屋は、和トリプル(温泉風呂付き)を選びました。
名前の通り、ベッドが3つある三人部屋です。
この部屋は温泉風呂付ですが、7階以下の客室は温泉無しの風呂となります。
浴槽は小さいですが、ヒノキの香りがする和風の温泉風呂で、すだれを上げれば、景色を見ることもできます。
(ただし、景色には民家や他のホテルが目に入ります)
こちらは、部屋の風呂の脇に掲げられている温泉成分表です。
部屋で、温泉を楽しめるのは◎ですね。
勿論、大浴場もありますが、最近オープンの共立リゾート系列のホテルの大浴場は、それほどの大きさではありません。
それは、露天風呂付きの部屋が多いからであり、何処も大浴場は小さ目という感じがします。
でも、その代わり、無料の貸切風呂が必ずあります。
「雪の花」の場合は、3か所。
中でも、一番大きい貸切風呂である「岩風呂」がお薦めです。
食事処は、「雪普庵」という名前が付いた会場です。
入り口を入ると直ぐに、
お酒の試飲コーナーがあるのですが、残念ながらコロナの影響で、現在利用できません。
食事処は、半個室が基本となっています。
元々このような設計なので、偶然ですがコロナ対策としては、万全の構造ですね。
この日の夕食は、
御覧の通りの和食御膳のメニューでした。
特に、すき焼きのお肉が、美味しかったです^^
ミニカツ丼は、数種類の選択メニューから選ぶものので、他にはお蕎麦(越後は、「へぎそば」が有名です)等のお腹に軽いメニューもあります。
この時点で満腹状態でしたが、ちょっと無理して食べました💦
現在、試飲コーナーは利用できませんが、
従業員の方が、各ブースを周って、日本酒の試飲をさせてくれます。
この日の日本酒は、「八海山」「上善如水」の二種類でした。
上善如水は、地元湯沢町のお酒ですね。
朝ごはんも紹介しておきます。
写真の通り、和朝食。
ご飯も温泉も満喫して、宿を後にしました^^
こちらは、少し値段の設定が高めの宿ですが、GoToを使えば、一般的な値段で泊まることができます。
これから、越後湯沢が一番賑わうスキーシーズンが始まりますし、越後湯沢で宿泊することがありましたら、選択肢の中に入れて良い宿だと思います。