奄美大島は、沖縄の近くですが、沖縄のように観光地化が進んでいません。
島の大部分がリアス式海岸で、北部を除いて山が海岸線まで迫っている地形であることが、開発が進んでいない大きな要因なのでしょうが、その分、海の綺麗さは素晴らしいものがあります。
まずは、空港から近い「あやまる岬」へ。
奄美大島北部の、太平洋岸に迫った高台にある、あやまる岬からの景色は、非常に爽快です。
島の北部は、山が少ないので、丘陵地と畑が広がり、石垣島や宮古島に似た風景が広がります。
空港に着いたのがお昼過ぎでしたので、レンタカーを借りたら、まずは昼食に😊
奄美の食事と言えば、鶏飯が有名ですよね?
そこで、名瀬市内に向かう国道沿いにあり、交通の便も良く、駐車場も広い鶏飯の有名店「ひさ倉」さんへ。
店内の写真は、ピンボケしてしまいましたが、かなり広いです。
お客さんも、観光客・地元の人と、コロナ禍の平日とはいえ、かなり居ました。
人気店であることが、よくわかります。
出てきた鶏飯は、こんな感じです。
おひつに沢山白米が入っていましたが、お出汁を入れた鶏飯は、パクパク食べることが出来てしまいます。
あっという間に完食しました。
美味しかったです^^
次には、ひさ倉さんから近い、綺麗な海岸で有名な「倉崎海岸」に。
丁度、この旅で予約したホテルのすぐ近くだったのですが、写真の通りの綺麗さ^^
人も殆どおらず、この綺麗な海岸を独り占めでした(⌒∇⌒)
次の写真は、倉崎海岸の隣の海岸ですが、朝の景色が素晴らしかったです^^
国道が島の南北を貫いており、名瀬市内は中心部を通らないようにバイパスも作られていますが、渋滞も所々あります。
名瀬市を通り過ぎれば、人家もまばらになり、快適なドライブに。
空港から約2時間半。
最南端の油井岳の展望所から見た風景です。
写真は携帯での撮影なので、白っぽくなってしまいましたが、実際にここから見える景色は、この写真では表現できていない、もの凄い絶景^^
眼下には、加計呂麻島と大島海峡の、青い海・緑の山・白い砂浜の見事なコンストラクション(^▽^)/
何時間でも過ごせるような、気持ちの良い場所でした。
そして次は、つい先日まで放送されていた、TBSのドラマ「天国と地獄」の撮影地にもなった「ホノホシ海岸」に。
太平洋の荒波が激しく打ち付ける海岸ですが、水の色はエメラルドグリーン^^
海岸には、波の力で角が取れて丸くなった石が、無数に転がっています。
海岸沿いにある小さな展望所から見ると、海岸に「AMAMI LOVE」と白色の石が並べられていました^^
ホノホシ海岸の先を少し進むと、「やどり浜」という砂浜があります。
ここには、奄美を代表する高級宿「THE SCENE」の白い建物もあります。
ここまで来ると、全く人を見かけなくなります。
「離島に来たんだなあ」と実感^^
次の写真は、この場所から見ると海岸線がハートの形に見えるという場所です。
ちょっとわかりにくいですが、確かにそのようにも見えます...?
次の写真は、西表島に次ぐ2番目の広さを誇る「マングローブ林」の全景です。
ここは、カヌーが盛んで、たくさんの業者があります。
住用のマングローブ林でのカヌー体験が、奄美で最も観光客に人気のあるアトラクションなのだと思います。
最後が、干潮時にしか見れない「💚・ハートロック」。
波が結構激しくて、写真ではわかりにくいですが、実際に行って見てみると、確かにハートの形をしています^^
この旅は、実質2日間の滞在でしたので、駆け足で奄美の観光を行ってしまいましたが、海は本当に綺麗でした。
今のところ、奄美大島には大きな宿が少なく、名瀬市内の大型ビジネスホテルか、海岸沿いに点在する小規模の宿を選ぶかという状況です。
でも、開発が進んでいない分、のんびりした雰囲気も残っていると感じました。
飛行機の本数が少なく、航空券がやや高いので、格安旅が計画しにくい場所ですが、LCCのピーチも就航していますので、機会があれば、また訪れて、この旅で見れなかった名瀬市内や島の西側にも行って見たいなと思っています^^