高知の旅の二日目。
前日、旅先でもスマホでやっていた投資の取引で負けてしまい、元々迷っていた二日目の行き先を、交通費のかかる中村方面から、交通費の安い室戸岬方面へ変更したので、室戸岬に向かうことにしました。
乗った列車は、ごめん・なはり線自慢のオープンデッキ車両。
ごめんなはり線は、国鉄末期に建設された路線が元なので、大半が高架線となっており、眺めが良く、オープンデッキの車両が毎日運転されています。
この日は、あいにく天気がイマイチだったので、オープンデッキに出る乗客は少なかったのですが、もう少し暖かい日でしたら、海岸沿いを列車が走っている時に、気持ちの良い風を受けることができます。
オープンデッキ車両は、速度制限を掛けて運転されていますので、終点の奈半利駅に着くまでに、高知駅を出てから2時間近く掛かりました。
バスは1時間に1本程度の本数が走っており、室戸岬へのアクセスは悪くありません。
室戸岬までは約1時間。
降りたバス停の目の前は、室戸岬です。
太平洋の荒波が打ち付ける室戸岬。
高台の展望台からは、
このような景色が広がります。
この入口から、山道を歩いて30分くらいかかるので、行くのを諦めました。
灯台のある、この丘の頂上まで、延々と登り続けなければならないのは、ちょっとキツイですね💦
室戸岬周辺をテクテク歩いて散策した後、再びバスに乗って奈半利駅に戻ります。
室戸岬は、平地が少ない場所なので、有名観光地の割には、観光施設が少なく感じました。
帰りは、高知行き快速。
高知駅まで1時間程度の所要時間です。
高知に戻ると夕方でしたので、そのままホテルに戻りました。
このルートを巡ってみたのは、
このフリーきっぷが発売されていた(3月30日まで)からなのですが、二日間有効で、のいち駅より先の区間であれば高知東部交通のバスも含めて、指定区間内乗降り自由なので、上手く使えばかなりお得なキップです。(大人3540円)
今回の旅では、宿泊先が高知駅前だったことから有効利用出来ずに、1日で戻ることとなってしまいましたが、もっと、色々なルートを周ることも出来たはずなので、ちょっとそれが残念でした。
次回以降の旅の際には、もう少し計画をしてから来るべきだなあと感じたフリーきっぷを使った1日でした。