釧路を拠点にして、道東でのひとり旅も2日目。
今日から、JR北海道のフリーパスを使って各地を旅します。
この日は、花咲線で根室に向かうことに(^^♪
根室までは、JRで3時間近く掛かる長旅です。
釧路駅、午前8時18分発の根室行普通列車に乗り込み、いざ出発🚃
東釧路駅を過ぎると、人家が無くなり、大自然の中をディーゼルカーはひた走ります。
花咲線の名物と言えば、根室駅の一つ手前の東根室駅で、ここは日本最東端の駅です。
根室はまだ桜が咲いていましたので、東根室では桜と鉄道車両を撮影している撮り鉄の方がおりました。
森の中では、線路内に蝦夷鹿が入り込んでいるので、甲高い警笛とブレーキが掛かったりを繰り返しながら進んでゆきます。
ボーっと車窓を眺めながら過ごしていると、いつのまにか根室駅に到着。
根室駅からは、納沙布岬に向かうことにします。
往復のバス割引券を買いましたが、結構なお値段^^;
バスに乗って約45分。
日本最東端の納沙布岬に到着です。
納沙布岬にはタワーやオブジェ、資料館、お土産物店等が点在しています。
すぐ近くには納沙布岬灯台もあります。
非常に小さな灯台ですが、何だか存在感があります。
施設が開いていれば、見学してから帰る予定でしたが‥‥
タワーも資料館も全部臨時休館。
急遽北海道に発令された緊急事態宣言の影響ですが、殆ど観光客が来ていないのに、こんな僻地の資料館迄閉めるのは明らかに過剰反応ですね。
北海道は緊急事態宣言がまだ二度目で慣れていないので、過剰に閉鎖したのでしょう。
緊急事態宣言下でも、プロ野球は観客入れて試合しているのに、元々少数の人しか訪問しない僻地の公共施設を閉めるなんて、本当にナンセンスです。
そういう訳で、予定を早めて、釧路に戻ることに。
花咲線は列車の本数が少ないので、時間に気を付けながら計画することになります。
バスは列車の時間に合わせて運行されていますので、乗り継ぎはかなり良いです。
そうそう。
納沙布岬からは、雪を被った知床連山や北方四島を見渡す絶景が広がります。
行きの列車も空いていましたが、帰りはもっと空いていました。
途中、有名な落石付近の絶景車窓を満喫しながら、釧路に戻りました。