釧路を拠点に、道東でのひとり旅。
この日は、天気が悪かったので、帯広に向かい、豚丼を食べる予定にしました。
帯広に向かう列車は、キハ40系のワンマン列車。
釧網線や花咲線で主に使われている、ステンレス鋼車体のキハ54系より古い国鉄型車両となります。
天気が悪かったので、釧路駅午前10時11分発という遅めの時間に、帯広に向けて出発^^
車内は、人もまばらで、流れる道東の車窓を眺めながら、揺られること2時間余り。
近代的な駅舎が特徴の帯広駅に到着です。
道東で最も近代的な駅前である帯広駅周辺。
駅前には、それぞれが広い敷地に、高い建物が立ち並んでいます。
ただこの日は、急遽北海道に発出された緊急事態宣言の影響で、駅周辺の立派な公共施設はみんな休み。
そのため、まっすぐに目的の豚丼店に向かいました。
目的と言っても、前日ネットで調べて、駅から一番近くて口コミが高いお店を選んだだけです。
個々のお店は、帯広の駅ビルに入っている豚丼店なので、直ぐに到着しました(笑)
午後1時半ごろでしたので、店内は大阪弁でぺちゃくちゃしゃべっている男女の客のみでしたので、注文してすぐに豚丼が出てきました^^
値段は1000円を超えているので、ちょっと高いですが、勿論、美味しく頂きました。
改札の近くですので、出張族には非常に重宝な豚丼店だと思います。
腹ごしらえの後は、初めて降りた帯広の街を散策。
ところが、雨が強くなってきてしまいましたので、次の釧路行きで買えることにしました。
帯広には、札幌以北で唯一のデパートがあります。
それが、
こちらの藤丸。
数年前に、旭川の西武百貨店が閉店したことで、唯一の存在となりました。
帯広のある十勝地方は、農業王国なので、他の過疎化が進む都市と比べて、まだ活気があることから、生き残っているのでしょうね。
帰りの列車の車窓からは、
タンチョウのつがいを写真に収めることが出来ました。
今回の道東旅では、タンチョウを合計7回見かけましたので、少し長めに滞在すると、見かけることができるのだと思います。
気付くと、車内は、旅人ひとりだけに。
ワイン城のある池田駅で乗客は、みんな降りてしまいました。
音別駅で、お客さんが乗ってくるまで、ひとり乗車が続きました^^
池田~音別の間は、比較的平坦である根室本線帯広~釧路間でも、上りと急カーブが続く場所ですので、エンジンをうならせながら列車は進んでゆきます^^
途中の信号場では、特急列車に追い抜かれたりしながら、ようやく海岸線に出ると平坦な地形に戻り、人家が増えてきます。
そして、釧路駅に到着。
前日の網走からの帰りが遅かったので、この日はこのまま休むことにしました。
続きは、次の記事で^^