和歌山県の運行要請を受けて、今年の後半は紀南での運行予定の「WEST EXPRESS 銀河」。
往路は、京都〜新宮間を約十二時間掛けてのゆっくり旅です。
まずは、車内から。
1号車(グリーン車)の専用フリースペース。
1号車の座席は、
この座席が向かい合っており、座席を倒すとベッドになります。
2号車は女性専用車両。
このような通常の座席と、ゴロンと出来る座席もあります。
3号車も、2号車とほぼ同様です。
4号車は、フリースペース車両。
イベントや弁当(復路)の受渡しも、ここで行われます。
5号車は、ゴロンとシート。
昔の開放式寝台をイメージしています。
ファミリー用(2室)も
あります。
6号車は、グリーン個室。
暗証ロック式の個室が5室。
1号車同様に、車端はフリースペース
となっています。
京都駅を出発すると、新大阪駅と天王寺駅にも停車し、
乗車するお客さんが揃ったところで、最初の目的地は和歌山駅。
ここで深夜のラーメンを食べます。
夜中の無人となった駅も、なかなか乙なものです(^^)
和歌山駅を出ると消灯。
紀伊田辺駅で長時間停車の後、次の目的地串本駅へ。
ここでは、バスに乗り換えて、
橋杭岩の見学と
朝食を食べます。
駅に戻ってから、
暫くすると出発。
暫時停車し、一部のお客さんが降車していき、終点の新宮に到着👣
銀河は、新宮駅横の車庫に回送となります。
銀河の旅、往路はこのような感じでした。
夜行列車がサンライズを除いて無くなった今、貴重な体験が出来ることを目指して再登場したイベント夜行列車の銀河。
本来は、JR西日本の予約サイトで簡単に予約出来るのですが、コロナ禍の為、現在は旅行商品としての販売のみです。
お値段も、普通座席ならば、運賃+特急料金+指定料金で乗ることが出来ます。
割高な寝台料金を取らない価格設定です(^^)
皆さんも、是非検討してみては如何でしょうか?