今週は、オミクロン株拡大のニュースばかりでしたが、デルタ株以上の重症化の恐れが無いことで、株価に悪影響はありませんでした。
世界の感染者数は、今後一カ月で物凄い数になるでしょうが、それを過ぎれば、早ければ2月前半頃から沈静化方向となるでしょう。
そうなると一気に世界経済正常化の流れとなり、1月半ば位からコロナネガティブ銘柄が買われる流れになるのだと思います。
ただこのままだと、日本は世界の流れに取り残されるのは確実。
日本の政治家もマスコミも国民も、先を読む能力が低いから、オミクロン株の抑制ばかりに目を向けており、前政権や前々政権が失敗した影響もあって、鎖国政策を全面支持していますが、今回はそれが裏目に出てしまうという真実に気づいていないのです。
オミクロンは、感染力が極めて強いために、世界が正常化に向かい始めてから、慌てて鎖国を解除した途端、国内で大流行が始まってしまうのです。
だから、このまま鎖国を続ければ、正常化の流れに完全に乗り遅れることになるでしょう。
一年前であれば正しかったであろう鎖国政策も、現在では間違いなのです。
新型コロナ感染が始まって二年。
世界は、二年間の経験と新たな知見を活かして、次を見据えた政策を打っているので、今回は日本とイスラエル以外の国は、鎖国をしません。
今、鎖国やロックダウンをして、一時的にオミクロンの感染拡大を遅らせることは、結果的に来春から始まる「世界中で始まるオミクロン後の正常化の大きな流れ」に乗り遅れてしまうのです。
先週の持越し分については
12月17日(金)
買い持越し:無し
空売持越し:無し
でした。
12月20日(月)
利確:無し
損切:無し
買い持越し:アークランドサカモト
空売持越し:無し
12月21日(火)
利確:アークランドサカモト
損切:YCP(IPO)
買い持越し:アークランドサカモト
空売持越し:日本オラクル
12月22日(水)
利確:日本オラクル・アークランドサカモト
損切:無し
買い持越し:無し
空売持越し:無し
12月23日(木)
利確:無し
損切:丹青社
買い持越し:無し
空売持越し:オプトエレ
12月24日(金)
利確:CS-C(IPO)
損切:無し
買い持越し:瑞光・CS-C・東洋ゴム
※長期保有:日本スキー(優待用)・東急不(優待用)・アトム(優待用)・クリレス(優待用)・丹青社(長期)
今週は、再び旅に出かけたので、取引は少なめでした。
IPOは三銘柄が当たりましたが、YCPがマイナス、CSーCは期待ほど上がらずでした。(もう一銘柄はIPO価格と初値が一緒で、手数料分負けました。)
年間成績の税申告の為に、含み損の丹青社を一旦処分し、買い直して損出しをしました。