今週は、日本企業の多くが選択している3月決算銘柄の権利落ち週となり、権利落ち前は堅調、権利落ち後は軟調に。
特に3月・9月は、日銀が大部分を保有する巨額の日本株ETFに絡み、商品の性質上、配当落ち分を穴埋めして連動性を保つ必要があるので、巨額の買い需要が自動発生するため、権利落ち日に向けて大きく値を上げるパターンがここ数年続いています。
海外短期筋は、こういったイベントを狙って取引してきますから、これに乗じるのが安定的に勝つ必勝法なのだと思います。
先週の持越し分については
3月25日(金)
買い持越し:BML・全国保証
空売持越し:無し
でした。
3月28日(月)
損切:無し
買い持越し:明治・日ハム・マツキヨココ・トリドール・BML・全国保証
空売持越し:無し
3月29日(火)
利確:JR西・トリドール・マツキヨココ・日ハム・全国保証・フクシマガリ・日経レバ・東武
損切:アトム・BML・ニチレイ
買い持越し:JR西・JR九・明治・東武・京急・西武・全国保証・BML・トリドール
空売持越し:無し
3月30日(水)
損切:全国保証・BML・京急・JR西・JR九・明治(権利落ちによる)
買い持越し:西松屋
空売持越し:オリックス
3月31日(木)
損切:無し
空売持越し:宝&CO
4月1日(金)
利確:スターマイカ・宝&CO
損切:オリックス・ABCマート
買い持越し:ABCマート・不二越
空売持越し:オリックス
※長期保有:日本スキー(優待用)・東急不(優待用)・DD(優待用)
今週は、3月の優待取りを中心に取引しました。
権利取り最終日の29日夜、ウクライナとロシアの交渉が進展したとの情報から、欧州株が大幅高となったので、権利落ち日の30日は意外と堅調になるのかとも思いましたが、寄り天でその後急降下。
個人的には3月の安値の時に旅行に行っていた影響で、参戦が遅れてしまった3月の優待取りですが、停戦交渉の件もあって、損を出した銘柄は全国保証ぐらいで、配当金を考慮すれば優待分はタダ取りとなりました。
週間成績は、スターマイカの急騰や優待銘柄中心の取引がまずまずだったので、プラス(+20万)でした。