「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

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北海道・乗り鉄旅(その3・留萌本線)

今回の北海道旅も3日目。
この日は、近いうちに廃線となる留萌本線に初めて乗ってみます。

留萌本線は先年、留萌〜増毛間が廃線となっていますが、その後留萌市もバス転換・廃線に同意しましたので、石狩沼田〜留萌間は廃止ヘ(来年3月の廃線で合意のようです)。
まだ沼田町が反対しているので、深川〜石狩沼田間については決まっていませんが、存続しても沼田町の財政負担が非常に重くなるので、存続は厳しい状況にあり、数年後には廃線となる方向のようです。

留萌本線深川駅が起点。


深川駅の4番線・6番線が使われています。


車両は国鉄時代からのキハ54系🚃

乗客は15名ほど。
それでは、留萌に向けて出発👍

秩父別町は農業の町で人口も多く、秩父別駅前には工場もあり、学生・生徒や高齢者5人位が降りてゆきました。

石狩沼田も農業が盛んで、人口が多い町なので、利用者がそこそこ居ます。


かつては、札沼線の駅でもあった石狩沼田を過ぎると、乗降客はほぼゼロ。
恵比島駅は、朝ドラの撮影で使われた駅舎等の建物がそのまま残されていますが、放映から長い年月が経っていることもあって、

訪れる人は殆ど居ません。

列車は山を越えると、以前は石炭の積み出しで賑わっていた重要港湾都市「留萌」に到着です。



留萌は残念ながら天売島・焼尻島以外に、これといった観光資源がありませんので訪れる観光客は、ほぼ留萌本線に乗る目的の鉄ちゃんのみ。

駅には名物の

駅そばがありますが、営業時間は8時〜14時。
到着時には営業終了でした🥵

折返し列車の発車時刻迄少し時間があるので、廃線跡を巡ってみます。

つい先年迄、留萌から増毛迄列車が走っていましたから、線路がまだ残っています(^^)
留萌駅を出ると直ぐに架かっている鉄橋も勿論そのまま。


線路が残っている鉄橋は、留萌本線増毛方面。
線路が残っていない鉄橋は、JR発足時に廃線となった旧羽幌線で使われていたものでしょうか。

これらを見学してから、留萌駅舎内を撮影して折返し列車ヘ。




深川駅に戻りました🚉


乗ってきた列車は6番線に移動し、数少ない深川駅6番線発の留萌行に。

留萌本線廃線日はまだ発表されていませんが、近いうちに乗れなくなるのは確実です。
(この記事を書いた直後の報道によると、2023年3月留萌~石狩沼田間廃止で決定だそうです)
乗っておきたい方は、今夏に乗っておくのが良いと思います。

大きな人身事故で札幌圏の列車に遅れが出ていたこともあり、札幌に戻ったのは午後9時前と遅くなったので、夕ごはんはサッポロ割クーポンが使えるお店で駅から一番近いお店で、

こちらをガッツリと食べました🍴
スパカツが思っていた以上の量で苦しかったです🥵