今週は、注目のアメリカCPI・PPIがいずれも市場予想の数字を下回り、FRBの利上げ加速懸念が大きく後退して堅調な相場となりました。
金曜日はミニSQでもあったので、アメリカCPI等の結果も受けて、SQ通過後の日本株は大幅高となりました。
ただ、アメリカCPIの減速は事前に予想されていたことから、相場にはかなり織り込まれていて、先月から上昇していた上に、インフレ率は歴史的な高水準のままで、FRBの利上げは当分続くので、今回の上昇は一時的なものなのかなとも感じています。
また今後、北半球の冬が近づくにつれて、ロシア産天然ガスを遮断されたヨーロッパのエネルギー問題が再び火を噴くでしょうから...
インフレの収束は、まだ見通せないですからね...
先週の持越し分については
8月5日(金)
空売持越し:ヤマハ発動機
でした。
8月8日(月)
損切:ヤマハ発動機・JSP
買い持越し:ダイフク・キリン・日産化学・ホシザキ
空売持越し:無し
8月9日(火)
利確:キリン・日産化学・ホシザキ
損切:ダイフク
買い持越し:アサヒ・オリンパス
空売持越し:トレンドマイクロ・飯田HD・住友大阪セメ
8月10日(水)
利確:アサヒ・トレンドマイクロ・飯田HD・TOYOTIRE
損切:DIC
デイ買い:TOYOTIRE・DIC
デイ空売:オリンパス
買い持越し:TOYOTIRE・ガンホー・近鉄・ノーリツ・ナカノフドー・ソニー(PTS)
空売持越し:T&DHD・Dena
8月12日(金)
損切:TOYOTIRE・ガンホー
買い持越し:日本電子
※(今週取引のT&D・オリンパス・住友大阪セメは、プラマイゼロ)
※長期保有:日本スキー(優待用)・東急不(優待用)・DD(優待用)
今週も、決算シーズンの取引で悪戦苦闘続き😢
個別で振り返ると、
受注高過去最高を更新し続けているダイフクが、まさかの減益決算
で大きな負けとなった上に、金曜日の相場全体大幅高にもかかわらず、
東洋ゴム(TOYOTIRE)が、まさかの逆行大幅安
を食らってしまい、クリティカルなダメージとなりました😢
水曜日の場中に決算発表し、ほぼ似通った決算内容の東洋ゴム(TOYOTIRE)と横浜ゴムでしたが、横浜ゴムは二日続けての大幅高だったのに対して、東洋ゴムは二日続けての大幅安となり、相反する結果に。
これが今週の最大の誤算でした😢
その他では、何となく買ってしまったガンホーが失望決算で、ー10%近い大幅安を食らったことも余計な負けとなり、日産化学や三菱瓦斯化学・トレンドマイクロでまあまあ勝ったものの、週間成績は振るわない結果となりました。
アメリカCPIの発表を受けて、急遽ソニーを夜間市場で大量買いしましたが、金曜日の相場全体大幅上昇の中で、殆ど上がらなかったことも誤算でした。
週間成績は、ごくわずかにプラス(+5万)でした。