今週は、注目のFOMCがありました。
0.75%の利上げ発表直後迄は堅調でしたが、パウエル会見をキッカケに急落しました。
これは、10月のアメリカ株の月間上昇率が歴史的な急騰となっていたので、パウエル議長の会見内容がタカ派だったから急落したのではなく、元々それをキッカケに利確売りが出る予定調和なのだと思います。
今は上げ相場なので、このままドンドン下がることは無いでしょうが、高インフレと急速な利上げは、リーマンショック前の2倍に膨らんでいる世界の巨額債務に無言の圧力を掛けるので、こうしたものを原因とする世界的な景気後退はこれからが本番ですから、「緩和・コロナバブル」がこれから本格的に弾けるのか、それとも踏みとどまるのか、それは神のみぞ知るという感じでしょうか?
先週の持越し分については
10月28日(金)
買い持越し:MRO・NEC・信越化学(PTSで急遽買い)
空売持越し:マキタ
でした。
10月31日(月)
利確:NEC・MRO・信越化学・マキタ
損切:無し
買い持越し:JVCケンウッド・コマツ・日本精工・アステラス・ナブテスコ
空売持越し:住友ファーマ
11月1日(火)
利確:JVCケンウッド・コマツ・日本精工・アステラス・住友ファーマ・トヨタ・双日・東ソー・三井物産
損切:ナブテスコ・三井松島
デイ買い:トヨタ・三井松島
11月2日(水)
損切:三井松島
買い持越し:東京精密・ミネベアミツミ
空売持越し:エムスリー
11月4日(金)
利確:エムスリー
損切:東京精密・ミネベアミツミ・丸紅
デイ空売:丸紅
空売持越し:アイスタイル
※長期保有:無し
今週は、JVCケンウッドの勝ちがほぼ全てでした。
想定外の土地売却益計上で業績が大きく上方修正され、低位株は値幅制限の率が大きいので、大幅な値上がりとなりました。
その他は、大きな勝ちはありませんでしたが、ニチレイやコマツで少し取れたので、堅実な一週間となりました。
三井松島が、ストップ安後に入ったものの、買いのタイミングが合わず、大口の揺さぶりに引っ掛かってしまい...
最終的には大幅上昇したので、不必要な負け計上となってしまったのが残念でした。
まさかの下方修正の東京精密や数字が伸びなかったミネベアが大きく下げたので、金曜日は負けで、週間の勝ちは最後にだいぶ減りました。
週間成績は、プラス(+60万)でした。