今週前半は、比較的堅調な一週間でした。
現状維持の日銀会合の結果から、為替が大きく円安方向に動き、株価は大きく上がりました。
しかし、日銀会合結果での円安は僅か3時間でピークを過ぎ、アメリカの経済指標の悪化もあって、逆に円高方向へ。
今回の会合結果で、国債の利回りを下げようと、民間金融機関を巻き込もうとする奇策を出して来たことからも、日銀は相当追い詰められており、早晩白旗を上げる(YCC撤廃or上限を1%に変更)とみた投機筋の日本国債ショートが再加速する結果となったようです。
先週の持越し分については
1月13日(金)
買い持越し:ファーストブラザーズ
空売持越し:無し
でした。
1月16日(月)
利確:無し
損切:ファーストブラザーズ
買い持越し:古野電気・サムティ
空売持越し:無し
1月17日(火)
利確:古野電気
損切:サムティ
買い持越し:無し
空売持越し:無し
1月18日(水)
損切:無し
デイ空売:三菱UFJ
デイ買い:SUBARU
買い持越し:無し
空売持越し:無し
1月19日(木)
利確:無し
損切:無し
買い持越し:無し
空売持越し:無し
1月20日(金)
利確:無し
損切:無し
買い持越し:JR東・JR西・JR東海
空売持越し:無し
※優待保有:無し
今週は、月曜日に決算発表予定だったサムティが決算発表ができず、その代わりに過去の不適正な決算(粉飾決算?)の疑義で第三者委員会を立ち上げたことを発表したのがすべてで、運がなかったです。
当然のことながら、株価は急落。損切へ。
残念なのは、会社側がこのネガティブ情報を速やかに発表せずに、第三者委員会を立ち上げて準備を整えるまで隠していたことです。
最近、過去の不適正な決算処理を公表して修正する企業も多いですが、そうなることが決まった時点で、不適正会計処理発覚の第一報を出し、決算発表日を未定にした上で、第三者委員会を立ち上げていくという流れが基本ですが、サムティは第一報を出さずに、全部準備を整えてから、決算発表予定日時にネガティブ情報をまとめて出すという方法に...
ネガティブな情報こそ、速報することが大事なのに、そうしない隠ぺい体質を持った企業であることを露呈したということになるでしょう。
週間成績は、マイナス(-25万)でした。