今週は、決算発表シーズンの最盛期でした。
急送な円高と世界景気の失速で、業績を下方修正する銘柄も目立ちましたが、その割に相場全体はかなり堅調でした。
決算発表の中で特に気になったのは任天堂の決算発表で、スイッチの世界的な売れ行きが鈍化している事実が明らかになり、株価は大きく下げました。
任天堂の次のゲーム機発売は来年以降と言われており、次期(24年3月期)の業績は急降下するでしょうから、株価も今後落ちて行く可能性が高いでしょう。
先週の持越し分については
2月3日(金)
買い持越し:ワールド・SB・大ガス
空売持越し:スクエニ
でした。
2月6日(月)
利確:大ガス・SB・スクエニ
損切:ワールド・住友商事
デイ空売:住友商事
買い持越し:大ガス・日立造船
空売持越し:無し
2月7日(火)
損切:大ガス
買い持越し:協和キリン・アニコム・参天薬
空売持越し:TOWA
2月8日(水)
利確:協和キリン・TOWA・旭化成・ニプロ
損切:アニコム
空売持越し:住友鉱山・カネカ
2月9日(木)
利確:カネカ・リンナイ・ヨコオ
買い持越し:日清オイリオ
空売持越し:飯田G
2月10日(金)
損切:無し
デイ空売:ENEOS
買い持越し:MIXI・広ガス
空売持越し:ホシデン
※優待保有:無し
今週は、大阪ガス決算内容の判断ミスがすべてでした。
かなり買っていたのですが、小幅上方修正した決算内容がやや期待外れと判断して、夜間市場の小安い値段で損切したものの…
結局翌朝の株価は、アメリカLNG基地火災特損をキチンと計上した悪材料出尽くしで、寄付きから大幅高という結果となり、二十数年に渡る投資歴でも記憶に無い、最悪の判断ミスとなりました。
それ以外では、何となく買ったアニコムが失敗で、大幅安を食らって痛かったです。
先週の金曜日くらいから、減益決算発表を狙って空売りを入れても、村田製やJSRのように踏み上げを食らう傾向が強くなったので、空売りを入れるのを一旦控えましたが、為替差損が見込まれていた任天堂や赤字拡大だろうと思われたシャープ、業績急降下が見込まれていたJFE・古河電工等は、やっぱり大幅安となったので、必要以上に警戒してしまったかなと反省の一週間でした。
週間成績は、大阪瓦斯でトータル50万以上の差損発生でしたが、何とかプラス(+約20万)に持ち込みました。