今週は、アメリカの経済指標をきっかけに、日本株が崩れました。
日本株の先週の異様な強さは、日銀が保有する巨額ETFに対する配当落ち分の再投資需要に絡めた短期筋による先物買いが主因ですので、その買いが終わり、利確へと転じたため、今週下げたのでしょう。
先週の持越し分については
3月31日(金)
買い持越し:無し
空売持越し:スターマイカ
でした。
4月3日(月)
利確:スターマイカ・Fusic
損切:無し
買い持越し:無し
空売持越し:無し
4月4日(火)
利確:無し
損切:無し
買い持越し:クスリのアオキ
空売持越し:無し
4月5日(水)
利確:クスリのアオキ
損切:無し
買い持越し:乃村工藝社・ダイセキ環境S
空売持越し:無し
4月6日(木)
利確:無し
損切:乃村工藝社・ダイセキ環境S
買い持越し:乃村工藝社・7&I・OSG
空売持越し:コジマ
4月7日(金)
利確:7&I・コジマ
損切:OSG
買い持越し:ファーストブラザーズ
空売持越し:無し
優待・長期保有:東急不・ミヨシ油脂・大豊工業・TPR・大ガス
今週は、Fusicの利益が想定以上となったものの、それ以外の取引がパッとしない一週間でした。
ダイセキ環境ソリューションが決算発表時に、東証プライム→東証スタンダードへのダウングレードの市場変更を申請すると発表し、これがネガティブとなり、負けたのが痛かったです。
東証プライムの基準を満たしていないものの、暫定措置で残っている企業は沢山ありますが、今後はダイセキ環境ソリューションのように、プライム上場維持が無理だと判断すれば、上場廃止の恐れが出てくる前に、早目にスタンダードへ変更をする中堅企業が多数出てくることになると思います。
市場再編時に最初からスタンダードを選んでくれていれば、必要の無いネガティブ材料なのですが、東証一部だった大半の中堅企業がミエを張ってプライムを選択したので、こういうパターンは相当数にならざるを得ないでしょう。
OSGは急落中だったので、微妙だと思いながらも決算を跨ぎましたが、やっぱりパッとしない決算で見事に玉砕...
7&Iは、3月に示した、純利益の5割還元策を発表しなかった(配当性向を35%にしただけ)ことで急落しましたが、夜間市場で逃げれましたので、負けずに済みました。
週間成績は、ほぼFusicの勝ち分のみとなり、プラス(+45万)でした。