今週はGWで二日間でしたが、日本株は異様に堅調でした。
昨年から円安傾向が続くと株高が続く傾向があるので、為替が一つの目安なのかなと思います。
日本はコロナからの立直りが遅れたので、今になってインバウンド需要や国内のサービス業の需要が回復して、良い雰囲気に包まれています。
ですから、日本のアナリストからは、強気な声しか聞こえてきませんが、アメリカの地銀が再び倒産し、不動産バブル崩壊の足音が聞こえ始めており、高金利が何を引き起こすのか、その様子を見ながら取引をするのが賢明なのかなと思います。
先週の持越し分については
4月28日(金)
買い持越し:エクセディ・九電・積水化成品
空売持越し:無し
でした。
5月1日(月)
利確:九電・エクセディ
損切:積水化成品
買い持越し:ティーガイア
空売持越し:イビデン
5月2日(火)
利確:イビデン(PTS)
買い持越し:JAL・大ガス
空売持越し:無し
今週は、九電では勝ったものの、それ以外は負けばかりで、パッとしない取引ばかりでした。
火曜日場中に決算発表だった、双日と三井物産に空売りを仕掛けていたのですが、踏み上げを食らってしまい、どちらも小負け。
今回の決算シーズンの場中発表銘柄は、発表後必ず一旦逆方向(上がるものは一旦下がる・下がるものは一旦上がる)に行ってから方向性が決まるので、どうしても事前に仕込んだ玉が刈られてしまい、小負けの連発となってしまっています。
先々週、ほぼ単独発表だったディスコがイマイチの決算でも大きく上げましたが、今週もイビデンが同じような展開(他の決算発表銘柄が小粒の日)でした。
新光電工の影響で、発表前に2日間で10%上がったのに、大幅減益・減配決算でも更に10%上げるとは...
空売りが入りすぎていると、海外投機筋に踏み上げを狙われるという典型例。
空売りの難しさというのは、こういうところにあるんですよね。
週間成績は、プラス(+25万)でした。