「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

遂にトランプ関税が本格発動へ。 世界経済は景気後退への土俵際に

 

第二期トランプ政権は大暴走モードに突入。

リーマンショック以来の『トランプショック』発生も視野に入れるべき状況となって来ました。

今日の相互関税の発表で、一旦悪材料出尽くしでの相場上昇を見込んでいましたが、発表された関税の税率が市場の想定を大幅に上回るものであったことで、日経平均先物は、取引開始前一時的に約2500円安の33500円を割る程迄下落。

 

結構、痛い目に遭ってしまいました(T_T)

 

大幅な景気後退『トランプショック』が発生するか否かは、結局トランプ次第。

株安が進んで、支持率が大幅低下し、政権側が耐えられなくなれば、理由を付けて関税の大半を撤回するだろうと市場は考えており、自分もそう思いますが、耄碌した高齢な爺さんは、意固地になるのが人の常。

残念ながら、第一次政権時とは全くの別人となってしまった、新興宗教の教祖の如き神懸かり的な思想にどっぷり浸かった独裁者の大統領は、関税を掛けることに固執しているので、破局的な結果が見えて来ない限り、撤回はしないでしょう。

 

個人投資家としては、今回は人為的に発生する景気後退なので、取り返しが付かないレベルになる前に、撤回してくれることを祈るばかりです。