「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

週明けは、残念ながら急落😢

 注目のアメリカ雇用統計は、予想を下回ったものの、前日発表のADP民間雇用統計の数字がかなり悪かったので、先月の数字よりはマシだと、一旦は悪材料出尽くしで日経平均先物は上昇し、−300円→+200円程度まで上昇しました。

 しかし、発表から1時間半程経った頃から、暗雲が立ち込め始め、日経平均先物は横ばい、そしてマイナス圏に...

 

 結局先物は、金曜終値比−1200円程度で取引が終わっています。

 過去二ヶ月分下方修正されたのが、大きな悪材料であり、しかも、今回の微妙な数字では利下げ幅が0.25%に留まるとの見方となって、株価の上昇要因が無くなったことで、アメリカ市場序盤の上昇がジリ下げに転じてしまった理由でしょう。

 

 日本株にとって、再来週のFOMCが0.25%で利下げ幅が留まるので有れば、円高要因が一旦無くなるので、好材料になると見ていましたが...

 アメリカの景気が良くないことが数字で出ている方が大きな悪材料に捉えられ、その影響で利下げが続けば、円高傾向が続くのも確実であり、これが日本株先物の大きく下がった原因でしょう。

 

 昨日の午後11時過ぎから、雰囲気が悪くなったので、PTS市場で慌てて持株を処分しましたが、幾つか処分出来ずに残ったまま、朝方の先物の結果を見て、月曜の急落の被害を一定程度受けてしまうことから、憂鬱な週末となっています😢

nVIDIAショックでの急落発生

 8月5日の「令和のブラックマンデー」以後、1か月間上げ続けた東京市場

 日経平均株価は約8000円も上げたので、「あの下げはなんだったのか?」という感じもします。

 まあ、これも相場というしか無いでしょうね。

 今振り返ってみると、その正体は、「AIバブル崩壊」が下げ相場を発生させたメインシナリオであって、そこに円キャリー取引を使って日本株買いを行っていた海外筋が、急速な円高の進行に大慌てで、こぞって一気に手仕舞いへと走ったことによる暴落だったと見ることが出来ます。

 短期トレンドに従って高速取引を繰り返すCTA業者(海外投機筋)が、そこに乗っかってきたことも、下げが加速した要因でしょう。

 

 9月2日に、日経平均株価は39020円まで戻りましたが、この時のドル建て日経平均は、7月の最高値42400円の時のドル建て価格を既に超えていますから、昨日今日の大きな下げの発生は時間の問題だったと言えます。

 

 9月は、アメリカ株のパフォーマンスの最も悪い月ですし、再び景気懸念が広がって来たので、もう少し下げるかもしれませんが、GPIFが9月末に向けて、ウエイトの低下した日本株を買い始めたこと(今日の午前中に入ったと噂されている年金筋の買いがそれ)や、9月の権利落ち時に自動発生する配当落ち分再投資(1兆円超)の買い需要もありますので、8月5日のようなことは発生しにくいと思われます。

 

 ただ半導体バブル・AIバブルは一旦完全に弾けてしまっています。

 昨年前半から、大きく上げすぎた反動で、ここに来ても全く下げ止まりません。

 象徴銘柄の一つだったディスコは、今日の下げで8月5日の年初来安値を下回り、下値の目処すら付かない状況です。

 東京エレクトロンやスクリーンHDは、最高益予想ですが、これはアメリカによる半導体輸出規制の更なる強化に焦りを感じている中国政府や中国企業が、「今のうちに」と集中的に巨額の発注を続けていて、両社のように中国需要のウエイトの大きい半導体関連メーカーには大きな特需が発生していることによるものです。

 しかし、こういう好業績に対しての海外投資家の評価は低いので、株価には一時的にしか反映されず、下げ続けているのでしょう。

 今後どうなるか、それはわかりませんが、当面は円高傾向となるでしょうし、暫くは突然の急落に気を付けるのが良いと思います。

 

 

 

大暴落の正体は、AIバブルの崩壊

先週金曜日、値幅で史上2位の急落となった日経平均株価

金曜夜のアメリカ雇用統計が非常に悪かったので、今日は1500円安程度まで下げて、少し切り返すのかなと予想していましたが......

前場終了際には、戻し始めたものの。

後場、大崩れとなって、まさかまさかのブラックマンデー超え、4400円安とは......

 

やれ、植田ショックだとか言われていますが、日銀の金融政策決定会合の結果如きで、これ程の下げが発生すると言うのは、日銀を過大評価し過ぎでしょう。

 

下げの最大の原因は、昨年の2月頃から始まった生成AIバブルが弾けたことによるもの。

好決算を発表したNDIVIAの株価が急落するようになった7月の時点で、異変は始まっていたのです。

その後、7月中旬に対中半導体規制の強化の話が出て、中国向けの売上が多い、東京エレクトロンやスクリーンHDが急落し、相場の流れが変化。

生成AIバブル=半導体バブルなので、半導体バブルが一気に弾けたというべきでしょうね。 

そこに、アメリカのFOMC終了後発表された経済指標が非常に悪く、次回のFOMCまで約2か月の間隔があるので、FRBの利下げが遅れて、ハードランディングする懸念が急速に強まり、年初来から上げ過ぎの日本株が大暴落することになったのです。

まあ、世界一とも言われる上下変動の激しさは、相変わらず海外投機筋のオモチャと言われる日本株ってこと。

それは、上がる時も下がる時も。

 

付け加えると、アベ・クロ緩和から始まった、日本株の官製相場が臨界点に達しているというのも、大きく影響しています。

日銀ETF買い、GPIFによる日本株買い、はたまた東証の改革名目での、PBR1倍割れ是正株価対策要求(自社株買い・増配)、購入単価引き下げ要望(株式の分割)等々。

一時期は、株価100円前後の低位株の存在は許せないと、売買単位の変更を求めた東証

その結果、株式の併合が相次いだ時期もありましたが、今や、その反対のことを要求しているのだから、不思議ですね。

そしてダメ押しは、新NISAでしょう。

あらゆるカンフル剤が切れたので、最終手段として、政府が国民に株買いを勧めるという政策の実施が新NISA。

将来の不安を煽ることで、猫も杓子も投資に向かわせる、究極の官製相場というべきものなのです。

 

過去10年以上に渡り、株価を吊り上げようと、官が関与し過ぎた結果、ついに限界点に達してしまい、株安が発生する度に、買い付け枠を広げてきた日銀ETF買いは打ち止めせざるを得なくなり......

先週後半から、アメリカ経済のリセッション入りが急に取り沙汰されたことで、円キャリートレードの急速な巻き戻しによる円高が重なって、株価の下げが急加速したのです。

 

それと最近、海外投機筋が散々日本株における売り方の踏み上げ相場を繰り返したことも、今回の暴落の要因となっています。

日本株は7月上旬(8日と10日)に、ETF分配金支払いの関係で、1.3兆円もの売り需要が発生したのですが、今年は投機筋がそこを狙って、空売りの踏み上げ相場を仕掛けました。

それにより日経平均は半月で3000円も上昇し、日経平均は史上最高値の42200円を付けたものの、ここで買い需要が完全に途切れてしまったのです。

 

特に7月10日の大きな売り需要が踏み上げられたことで、空売り勢が全滅し、しかもこの時点で半導体株の株価が急騰し過ぎからの急落が始まっていたのですから、今回の大クラッシュ発生は時間の問題だったのでしょう。

イラン・イスラエル戦争の懸念も強くなったことも悪材料。

追証の発生で、今日の後場はただ下がりでしたが、流石に下げすぎ。

以後、大きな反発もあるでしょうが、アメリカ株の下げはまだ限定的で、下げの序盤という状況ですから、暫くは強い注意を払うべきだと思います。

 

相場が落ち着く条件としては、イラン・イスラエル戦争の状況がエスカレートせず、限定的な報復に留まることと、FRBが緊急利下げを実施することだと思います。

既に、今月中の緊急利下げ発表が、市場関係者の間で噂となっているそうです。

この噂っていうのは、FRBに対する市場関係者からの要望ってことなので、株安が止まらければ、近々発表される確率も高そう(市場では60%の高確率)です。

 

2024・海外旅へ(第23回・ブルーマウンテンズ)

 クルーズ船下船後、風邪をうつされて苦しみましたが、体調が回復したので、シドニー近郊の観光地「ブルーマウンテンズ」に向かいました。

 ツアーを申し込むと、1人約2万円。

 でも、ブルーマウンテンズは公共交通機関で行くことが出来ます。

 シドニーのセントラル駅から、快速列車で約2時間。

 土日は工事でダイヤ変更があるので注意。

 この日は線路の保守工事で片道約2時間半掛かりました。

 カトゥンバ駅が最寄り駅。

 駅の地下通路の突き当たりを右折して、駅前の横断歩道を渡ると、

 このバス停がブルーマウンテンズ行の路線バス乗り場。

(写真のバスはシーニックワールド行き)

 駅前ロータリーは、

 こんな感じ。

 でも、歩いて向かうことも出来ます。

 坂道を下りながら、約30分。

 ブルーマウンテンズの展望台が見えて来ました。

 案内標識も有るので、グーグルマップが有れば、迷わず到着出来ます。

 展望台からは絶景。

 確かにユーカリの葉からの蒸散で、周囲が青く見えます。

 整備されている散策路を歩いて、スリーシスターズの目の前にも近付けて、くっきり。

 大満足でした。

 帰りは登り坂になるので、路線バスを利用。

 ここが展望台直近のバス停。

 人気のシーニックワールドはパスして、空いている時間の電車で帰宅することにしました。 

 この日曜日の往復で支払った代金は僅か約600円。

(土日の一日上限は8.95Auドル)

 シドニーの公共交通機関は上限が有るので、長距離が激安なのです。

 物価高と円安のダブルパンチですが、安く済ます方法は探せばあるという体験談でした\(^o^)/

ついに1米ドル160円を突破😢為替介入も実施された模様。海外旅行は高嶺の花に✈

 先週金曜日の日銀会合の結果発表後、実質僅か1日で、5円も円安が進み、日本は益々貧しくなってしまいました(T_T)

(JALの国際線新鋭機A350-1000。乗れる日は遠い未来でしょうか?)

 円安放置をしていれば、日本人の大半は円建てでの貯金しか持っていないのですから、世界基準で見た資産は大きく目減りしてしまいます。

 

 僅か2〜3年のうちに、1ドル110円から160円になってしまったのですから、殆どの日本人の円貯金資産は、その価値が三分の二になったということです。

(ラーメン1杯1800円。 これが世界の実情。 でもアメリカはもっと高い💱)

 昨日の補選で自民党は全敗しましたが、この最大の理由は円安放置とそれによる物価高が原因。

 裏金問題が最大の理由ではありません。

 円安放置と負担増の目白押しが選挙惨敗の最大の理由でしょう。

(炒飯とかた焼きそばは2000円超。🍺は900円。普通の定食屋での値段。 これでもオーストラリアは欧米諸国に比べたら安い方)

 そして、円安が止まらない最大の理由は黒田緩和の副作用。

 黒田東彦日銀総裁が、日本経済の身の丈を超える金融緩和を10年間も続けたツケが、いよいよ表面化したのです。

 

 しかも、その副作用はまだ序の口。

 金融緩和を完全に打ち切り、世界のトレンドである利上げの時代に乗れなければ、2040年代には1ドル250円、2050年代には1ドル350円以上を付ける日も、出て来るでしょうね。

 酷ければ、もっと進むかもしれません。

 

 13年前、トルコリラは1リラ40円前後でした。

 それがいまや1リラ5〜6円程度。

 しかもトルコは中東の大国で経済成長もしていますし、これほどの急速な通貨安の理由はエルドアン政権が欧米諸国から嫌われているということだけでは、説明が付きません。

 トルコの例は、国際的な金融マフィアに、通貨安を徹底に狙われてしまうと、防げないという証左なのです。

 今、日銀と日本政府は通貨安の標的にされ始めました。

 通貨安を防ぐには、政府が保有する外貨建て資産を切り売りするしかありません。

 通貨高を防ぐ場合の為替介入の資金源は無限ですが、通貨安を防ぐ場合は有限なのです。

 

 残念ながら、こうなった以上、円が1ドル100円になる日は、今後数十年間、二度とあり得ないでしょう。

 一時的には、今回の円安相場の反動で、1ドル120円程度になることもあるでしょうが、トレンド転換した以上、円安は数十年に渡って続きます。

 これからは資産防衛の為に、外貨建て資産を必ず築かなければ、厳しい時代を乗り切れないでしょうね。

 

2024・海外旅へ(第22回・まさかの寄港地スルー、シドニー帰港)

 ロイヤルカリビアンのNZクルーズの7日目。

 朝には、南島のピクトンに到着している筈でしたが、様子がどうもおかしいのです。

 泊まっている筈のクルーズ船が動いています。

 すると午前8時過ぎに英語での艦内放送が......

 内容は、「翌日に低気圧が接近して来るので、ピクトンの寄港を中止して、シドニーに戻る」という内容でした。

 天気は☁。

 しかも、艦内放送一回だけの通告で、それ以外何も無し......

 こういうところはドライなアメリカの企業らしいですね。

 結局のところ、この船の次のクルーズが18日間の太平洋横断クルーズで、シドニータヒチ経由でのハワイ行と値段も高いので、シドニーの到着が遅れる事態を避けたいということなのだと理解しました。

 しかも、低気圧の接近での予定変更をアピールする為か、甲板に出るのが禁止される始末......

 確かに風は強いですが......

 波も少し高いですが、まあまあの天気ですからね......

 荒天見込みを理由に、予定を変更されたことに、今でも納得出来ていません(# ゚Д゚)

 低気圧接近が嘘のような好天に☀

 まる2日間船内に閉じ込められたことで、船内は病気が蔓延😷

 3日目はようやく甲板に出れる様になりましたが......

 下船時の待機場所では咳き込む人が続出。

 下船後、夫婦揃って風邪をうつされて寝込むことになり、1週間無駄にシドニーで宿泊する羽目になりました......

 シドニー帰港は早朝。

 下船は超スムーズで、荷物を受け取ったら、入国カードを手渡して終了。

 パスポートのチェックもありませんでした。

 オーストラリアから出港してニュージーランドに行っただけなので、再入国審査は省略だったのでしょう。

 下船した人達は、名残惜しそうに、なかなかターミナル前を離れません。

 サーキュラキー駅へ向かうと、逆にこの日の夜出港のタヒチ・ハワイクルーズに乗船する人達がクルーズ船ターミナルに向かって進んで行きます。

 サーキュラキー駅のプラットフォームから最後の写真を撮ってオベーション・オブ・ザ・シーズとお別れ😢

 宿泊先ホテルへ向かうのでした👣

 

2024・海外旅へ(第21回・ウエリントン(NZ))

 

 クルーズ船の3度目の寄港地はニュージーランドの首都ウエリントン。

 特徴ある政府庁舎と国会議事堂が並んでいます。

 ウエリントンでは、湾内クルーズツアーを申し込んだので、早速出発。

 イルカと遭遇することも有るそうですが、残念ながらこの日は無し🐬

 クルーズ船の横を通って、港に戻りました。

 その後は市内散策。

 大きな街では無いので、中心部を歩いていると、クルーズ船の乗客が沢山居ます。

 もちろん首都ですので、ビジネスマンやビジネスウーマンも早足で通り過ぎて行きます。

 ぶらりしながら、クラフトビール🍺も飲んで、クルーズ船に戻りました。

 

 翌日は最後の寄港地ピクトン。

 再び南島に戻ることになりますが、風光明媚な地だということで、少し期待に胸を膨らませ、ウエリントンから目と鼻の先に有る港街を想像しつつ、夜は更けてゆくのでした......

 

 

2024・海外旅へ(番外編その3・現在の国際線の状況等)

 

 昨日(4月23日)の夜に帰国しました。

 利用したのは、JAL52便。

 シドニー発羽田行です。

 搭乗手続き開始時の様子を見て、びっくり(@@)

 搭乗客の大半が日本に向かうオーストラリア人旅行者だったのです。

 (インバウンド観光客。 しかもビジネスクラス利用の多いこと多いこと......)

 出発ロビー内も日本人は数える程。

 その大半はオーストラリア人と結婚した日本人の家族でした(昔からワーホリでオーストラリアに渡る若い日本人が多いですからね。 その分国際結婚も多い)

 帰りも貯めたマイルの残り全部を使って普通席で。

 エコノミーの客の大半はインド系や中華系のオーストラリア人か、片親が日本人のオーストラリア人家族連れでした。

 ごく僅かに日本人旅行者やビジネス客も居ます。

 

 かつて、日本とオーストラリアを結ぶ国際線の搭乗客の大半は日本人だったですが、時代の変化に驚き......

 そりゃあ、どこ行っても日本人を見掛けない筈です。

 空からの絶景を眺めながら、少しウトウトしていると、

 無事羽田に到着✈

 

 今回の海外旅で感じたのは、円安の定着による日本の大幅な国力低下です。

 一部大企業の業績は絶好調に見えますが、これは売上の過半(特に7割以上では顕著)が国外の企業では、円建てでみると大幅に水増しされて、利益が膨張するカラクリによるもの。

 しかも日本人の従業員の大半には、円建てで給料を支払っているのですから、1米ドル110円→155円の円安により、ドル建てで見れば事実上給料を3割以上カットしたのと同じ。

 そりゃあ、儲かりますよね。

 でも、その分円建て資産が大半の殆どの日本人が貧しくなったということです。

 今の円安では、海外旅行なんて出来ないと思うのが平均的な考えでしょうね。

 とは言っても、円安が定着すると円高になりにくくなる。

 トルコを見れば一目瞭然。

 円高待ちしていると、大して戻らず、海外旅行に行きそびれる可能性も有るのですから、行きたい時に行くべきでしょう。

 

 その結果、元々内向き志向が強い日本人が、余計に外に出なくなり、国際的な感覚が失われていくのでは無いかと危惧します。

 日本では若者が、特に詐欺に手を染める犯罪行為が多発していますが、オーストラリアでそんなニュースは一つも見ませんでした。

 国の衰退で貧しくなり、拝金主義が横行して、『投資・投資』と猫も杓子も声高に。

 その結果、安易に詐欺に手を染める、日本の若者の多いこと多いこと。

 オーストラリアの若者達はマジメに働いている人達が大半な印象。

 アルバイトで手取り月50万近く稼げるのだから、当然かもしれませんが......

 

 今後の日本の行く末は、残念ながら非常に厳しいと改めて実感した今回の海外旅。

 存在感ゼロで、海外で見掛ける東洋系人種は、ほぼ中華系。

 残念ですが、これが日本の現状なのですね......

 

 それでは、海外の自動販売機の値段について。

 シドニー空港内のものですが、大体4〜5ドル。

 ただ、スーパーにいけば、もっと安いですし、1.5リットルサイズならば、ミネラルウォーターで80セント、コーラで2.5ドルの時も有るので、なるべくそういうモノを買うようにしていました。

 あとは、ホテルで置いて有るティーパックやインスタントコーヒーをクアラルンプール宿泊時から貯め込んで、それを活用して、飲み物の値段の高さをカバーしました。

 朝食ブッフェ会場で、沢山ティーパックを持って行ったり、持参した水筒にコーヒーやジュース、ミネラルウォーターを入れるぐらいのことは、欧米系の人も堂々とやっていますから、是非活用しましょう☕🥤

 

 それでは、もう少し海外旅の記事は続きます。

 

2024・海外旅へ(第20回・ダニーデン(NZ))

 

 クルーズ船は5日目の朝に、ようやく最初の寄港地に到着。

 ポートチャーマーズという小さな港町の貨物港に接岸。

 本当に小さな街で、人口1500人弱。

 大きな貨物港がある以外は、何もありません。

 この写真に写っている場所が街の中心。

 15分も散策すれば、十分な感じ。

 

 ニュージーランドは人口が少ないですが、特に南島は人口希薄地域。

 北島のオークランド周辺に国の三分の一の人々が住んでいるのですから、首都ウエリントン、南島の中心都市クライストチャーチ以外は、人もまばらなのは当然です。

 

 ですから、入国審査は結構適当な感じ。

 人が多い時間だけ、パスポートチェックしているのみでした。

 下船してみると、改めてクルーズ船の巨大さを実感。

 午後から、ダニーデンの市内観光ツアーを申し込んでいましたので、出発🚌

 ダニーデンニュージーランド南島第2の都市で人口13万人あまり。

 スコットランドからの移民者が作った街で、現在は大学生の多く住む都市だそうです。

 写真の坂道はギネスブックに載っている、世界で最も斜度があるそう。 

 それと、ニュージーランドで最も古い駅舎のダニーデン駅。

 ここからダニーデン鉄道に乗る観光列車が人気ですが、クルーズ船だと乗るのはちょっと難しいようです。

 

 坂の街という感じで、静かな地方都市という表現がぴったり。

 天気が悪かったので、写真は冴えませんが、南緯43度に所在するので、4月初旬でも

晩秋に近い感じの寒さで、紅葉が綺麗でした。 

 ニュージーランドらしい、大自然に囲まれた坂の街という印象のダニーデンでした。

 それでは、次の記事は日本に帰国してから書くことになります。

2024・海外旅へ(第19回・ダスキーサウンド)

 

 クルーズ船が最後に訪問するフィヨルドはダスキーサウンド

 全体的に狭さを感じない、風光明媚なフィヨルドです。

 奥に入って行くに連れて、航跡にはフィヨルド感が出てきます。

 いやあ〜、二度と見れないだろうパノラマに、時間が経つのを忘れます⌛

 やがて、開けた場所にクルーズ船が入ってゆき、いよいよ終了間近。

 夢の時間は終わってしまいました......

 この日の景色。

 一生忘れないと思います😂

 

 ミルフォードサウンドに入った時は鈴なりだった最上階のデッキも、

 ダスキーサウンドの時はだいぶ少なくなりましたが、フィヨルドを目的の人達は、最後まで景色を眺め続けていたと思います。

 翌日は最初の寄港地ダニーデンです。

 それでは🚢