昨年9月に、ピーチ機内で、マスク着用を拒否した上、機内で散々騒いで乗務員にけがをさせ、途中の新潟空港で降ろされたマスパセ氏こと奥野淳也氏(34)が、1月19日ついに逮捕されました。
逮捕の容疑は「威力業務妨害罪・傷害罪・航空法違反」の三本立て。
この事に関しては、前に少し書きましたが、
ピーチ機事件後には、SNSへの投稿やメディア等にも出演し、自己主張を繰り返していました。
更には、昨年11月には長野県内の伊藤園グループの系列ホテルに宿泊し、マスクの着用を拒否しての大トラブルも引き起こしていたのです💦
マスパセ氏のマスク着用拒否に関する主張の一つには、「病気の為、長時間マスクを着用出来ない」というものがありましたが、どうも普段の生活時にはマスクを着用していたようです。
そのため、この言い訳が虚偽との裏付けが為されたことも、逮捕に至った要因の一つとみるべきでしょう。
航空機内で、乗務員の指示に従わず騒げば、犯罪行為になるのは何処の国でも一緒で、機長にはそうした権限が有って、機内で酒を飲み過ぎて、他の乗客に迷惑を掛けたり、乗務員に暴行して逮捕される事例は、間々あることです。
ですから本来は、現行犯逮捕されても然るべきだったマスパセ氏の行為。
今回の逮捕は、機内での犯罪行為に対する当然の結果だというべきものなのです。
しかも、職業は明治学院大学非常勤職員。
非常勤とはいえ大学職員が、こういうことをしていて、しかも自分の行為は「間違っていない」と主張していたのではねえ...
それに、明治学院大学では昨春から働いていたのに、大学内でマスク関係のトラブルを引き起こしていないということは、職場内ではマスクを付けていたということなのでしょう。
逮捕直前には、大学入試共通テストで立会人の指示に従わず、トイレに立てこもって逮捕された「鼻出しマスク男」に関しても、
こんな投稿をしていました。
49歳の鼻出しマスク男は、「眼鏡が曇って問題が読めなくなるのでマスクから鼻を出していた」と言っていますが、それは眼鏡を掛けている受験生はみな同じ条件。
しかも何度注意されても態度を改めなかった上、別室での受験継続も拒否し、動画を撮影する等大騒ぎをして、最後はトイレに長時間立てこもり、同部屋の受験生全員が別室に移動するというような事態に至っていることから、同情・議論の余地は全くありません。
それどころか同室者の受験生の証言等から、この鼻出しマスク男は、トラブルを起こすことを狙っていた可能性がありそうな感じです。
マスパセ氏や鼻出しマスク男のような人達は、逮捕されても反省なんてしないでしょうし、逆に今後益々行為をエスカレートさせる恐れもあります。
二人ともイイ年なのに、自己中心的で分別にも欠けているようですが、この二人に共通するのは、他者から見て彼らが人生を謳歌しているとは、とても思えないこと。
上手くいっていない人生や社会に対するストレスの捌け口として、マスク騒動を引き起こしているのかもしれませんね。