今週は、木曜大引け後の財務省による為替介入で、円安傾向が一旦崩れました。
売買代金の7割を占める外国人投資家は、ドル建てで日本株を見ており、ドル計算だと日本株は大きく下落していることから、押し目買いが入りやすく、これが円建て日本株があまり下がらない最大の要因でした。
今回の「円安の根源の金融緩和を止めないのに、通貨安阻止での為替介入という、超矛盾なやり方」に対し、海外投機筋が日本株売りで報復しそうな気配ですから、日本株も本格的な下落に注意した方が良さそうです。
「為替介入→円安止まる→日本の株安」という結果になれば、今後為替介入しにくくなりますから...
今週の個人的な成績ですが、決算跨ぎは、
ツルハHDの空売り失敗
のみで小負けでした。
しかし今週は、来週水曜日に迫った9月の配当権利取りに乗り出してしまい、FOMC後の株価リバウンドを予想して、FOMC直前に高配当数銘柄を買ってしまったのが裏目に出て、FOMC通過後も株安が止まらないことから、その一部損切りをした結果、週間成績はマイナス(ー20万)でした。