「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

2024・海外旅へ(第5回・世界遺産マラッカ)

 マレーシア・クアラルンプールに到着して3日目には、世界遺産マラッカへの1日ツアーに出発。

 

 重要な航路であるマラッカ海峡を管理したことで栄えた港湾都市です。

 マレーシアは中国と対立していない為、中国人の観光客が多い国です。

 マラッカで一番観光客の多い、オランダ広場は中国人の団体観光客だらけ。

 思うように写真撮影も出来ません。

 ということで、この場は足早に離れ、

 その先の丘の上にあるセント・ポール教会へ。

 ここは、かのフランシスコ・ザビエルの遺体が一時的に安置されていた場所。

 ですから、ザビエル像があります。

 右腕が無いのは、死後50年程経て、遺骸が安置されていたインドの聖堂からローマに右腕を切り取って、運ぶように命令が出たことによるものです。

 ポルトガル人が建てた教会の中は、

 こんな感じで、屋根は無く、鉄鉱石で作られた床の赤さびが年月の長さを感じさせます。

 教会のある丘からマラッカ海峡側に降りて行くと、

 東インド会社が所有していた砲台の跡があります。

 そして、砲台跡のある広場は、

 マラヤ連邦(現在のマレーシア連邦)が、イギリスから独立宣言をした場所。

 

 他には、マラッカ海峡モスク 

という、新しく作られたモスクがあります。

 夜間のライトアップが綺麗みたいですが、マラッカからクアラルンプールは車で2時間程度離れていますので、日没時間が遅いこともあり、ライトアップの見学は出来ませんでした。

 この猫チャンは、マラッカ海峡モスクに居る猫です。

 他にも、中国人街や、

 インド人街などもあるマラッカ。

 世界史の1頁を飾った街であることを実感させられました。

 現在も大規模な開発が進んでいるそうです。

マラッカ海峡モスクから、マラッカ海峡を臨む)

 ただし、中国の不動産バブル崩壊の影響で、建設途中で止まってしまっている大型建築物を幾つも見掛けるのは、マレーシアが比較的中国と親密で有った影響でしょうね。

(マラッカタワー)