今週は、先週のSQ通過後の上昇の流れが続き、新たな日本の予算規模がかなり大きいことも好感して、堅調な一週間でした。
来月にはアメリカの債務上限問題の期限切れが再びやってくるので、共和党と民主党のチキンレースが再開し、ここのところ上昇一筋だったアメリカ株にも影響があるでしょうから、注意が必要だと思います。
寒さが先に本格化した欧米等で再び急増し始めた新型コロナ感染者数ですが、関東で夏の暑さがかなり早く終わったことをキッカケに感染者数が急減し、デルタ株が苦手とする20℃前後の気候が続いている日本でも、いよいよ寒さ本番となるので、来月に入れば感染者数が増える可能性が高く、少し留意が必要かなと思います。
先週の持越し分については
11月12日(金)
買い持越し:みずほ・T&DHD
空売持越し:スタンレー・DIC・ラクス・日ペイント
でした。
11月15日(月)
利確:みずほ・T&D・DIC・ラクス・日ペイント
損切:スタンレー
買い持越し:力の源・三菱UFJ・紀文・ニューラルポケ(PTS)
空売持越し:無し
11月16日(火)
損切:紀文
買い持越し:無し
空売持越し:スタンレー
11月17日(水)
利確:スタンレー
損切:スノーピーク
買い持越し:アスクル(優待用)
空売持越し:スタンレー
11月18日(木)
利確:スタンレー・GRCS
損切:アスクル(優待用)
デイ買い:GRCS
買い持越し:MS&AD
空売持越し:無し
11月19日(金)
利確:MS&AD・SOMPO
損切:SOMPO
デイ空売:SOMPO
デイ買い:SOMPO
買い持越し:おきなわFG・JR東・JR西・JAL・AB&CO・スノーピーク
空売持越し:無し
※長期保有:日本スキー(優待用)・東急不(優待用)・アトム(優待用)・クリレス(優待用)
今週月曜日で、今年の決算シーズンが終了しました。
決算シーズンでは、毎回決算跨ぎを積極的にやっているのですが、今回のシーズンの結果はそこそこといったところでした。
ただ今回の決算シーズンの序盤に、投入金額が少なすぎて、利益があまり出なかったことが反省点です。
最終盤には、1銘柄当たりの投入額を増やしたので、先週金曜日の「MSCI除外狙い空売り作戦大失敗」の負けを今週でなんとか補填することが出来ました。
今週の取引では、T&DHDが予想外に上がらなかったのが誤算に。
通期予想の上方修正に加え、最大9.5%の自社株買い(金額は400億円なので実質は5%程度)を発表したにもかかわらず、小幅高止まり(一時はマイナス圏転落)となってしまいました。
この理由としては、元々上方修正と100億円程度の自社株買い実施は事前に予想できたので、どこかの大口によって出尽くし急落狙いの空売りが事前に仕込まれていたから、このような値動きになったとみるべきでしょう。
今回の決算シーズンは、出尽くし下げが非常に多かったので、当然そのような仕掛けがあっちこっちの銘柄に事前に仕込まれていた訳ですが、T&Dもその対象だったのでしょう。
週間成績は、T&Dの買いでの勝ちに加えて、ラクス・DIC・スタンレーの空売りが当たったことで、プラス(+40万)でした。