今週も、先週の流れを引き継いで、軟調な相場でしたが、木曜日からはアメリカの債務上限問題が解決に向かい始めたので反発となりました。
コロナでの急落があった昨年2月~3月を除くとは、ここ数年では非常に弱い相場の2週間だったと思います。
過剰流動性相場が非常に長期間続いており、「安易に空売りを入れれば、直ぐ踏み上げを食らう」と言う状況が続いていますから、大規模な空売りを入れるのは難しいですが、先週・今週と予想外の弱さでした。
これは単に、菅首相退任発表から、思惑だけでの異常な買い相場が続いた反動なのでしょう。
世界経済は、コロナ禍下から正常化しつつあるものの、今後は、事前予想を大きく下回る低成長になりそうなことから、難しい運用の日々が続きそうです。
先週の持越し分については
10月1日(金)
空売持越し:クスリのアオキ
でした。
10月4日(月)
損切:無し
買い持越し:不二越
空売持越し:フジ・ナガイレーベン・キューピー
10月5日(火)
損切:東エレク
デイ買い:東エレク
買い持越し:東エレク・日経レバレッジ・USMH
空売持越し:トーセイ
10月6日(水)
利確:東エレク・日経レバ・USMH・ヒューリック・トーセイ(PTS)
損切:無し
デイ空売り:ヒューリック
買い持越し:日フィルコン
空売持越し:イオン北海道・イオンFS
10月7日(木)
利確:イオン北海道・イオンFS・日フィルコン・ライフコーポ
損切:東エレク
デイ買い:東エレク
デイ空売:ライフコーポ
空売持越し:BS11
10月8日(金)
利確:オンワード
損切:BS11・乃村工藝社
買い持越し:OSG・安川電・ヒューリック
空売持越し:チヨダ・ヨンドシー
※長期保有:SI(優待用)・日本スキー(優待用)・東急不(優待用)・ロングライフ(優待用)・ギグワークス(優待用)
今週は、一部銘柄の決算発表以外大きなイベントも無く、想定以上の弱い相場でしたので、1回あたりの取引金額はかなり少ないものとなりました。
そのため、負けた回数は少なかったものの、先週の持ち越し分での利益以外は、勝っても大した金額では無く、成績は伸び悩みました。
不二越・トーセイは即PTSで利確し、オンワードはPTSで安く売りだされていた玉を買い集めて難平して処理したので、3銘柄とも通常市場で取引した場合、損失発生のところでしたが、損せずに済みました。
週間成績は、プラス(+約30万)でした。