今週はGW中のため、2営業日でしたが、連休中の世界株が堅調な上、一旦下げていた原油価格の上昇が顕著となってきたことから、バリュー系銘柄を中心に上昇ムードとなりました。
今週の値動きで目立った銘柄は、「AI inside」でしょうか。
先月末に、売上げの大半を占めるNTT西日本との契約の大半が打ち切りになると発表したことで、株価は大暴落。
4月28日の終値は37300円でしたが、その後、連続ストップ安となり、今週金曜日に取引が成立したものの、株価は17000円前後と6割近い値下がりとなってしまいました。
新興市場は、値動きが激しいので、当たれば大きな利益を取れる半面、一歩間違えれば大負けということもあります。
近年で言えば、サンバイオやアキュセラインク(現、窪田製薬HD)が、新薬期待での大暴騰後に、治験失敗の発表で大暴落となったことが記憶に新しいのですが、この時も、それぞれ直前株価の7~8割の下げで、ようやく取引成立となっています。
株の世界では、そういうこともあるということを肝に銘じておきたいです。
先週の持越し分については
4月30日(金)
空売持越し:無し
でした。
5月6日(木)
損切:アルインコ
デイ空売り:ヒロセ電機
買い持越し:住友商事
5月7日(金)
損切:物語コーポ
デイ空売り:物語コーポ
買い持越し:T&K・JFE
空売持越し:物語コーポ
※長期保有:SI(優待用)・日本スキー開発(優待用)・東急不(優待用)・住友商事
今週も、決算発表絡みの銘柄での取引ばかりでしたが、大きな負けは無く、まずまずの結果でした。
週間成績は、大半は決算銘柄空売りの勝ちで、プラス(+25万)でした。
今週の取引で悔やむのは、せっかくヒロセ電機の空売りを持っていたのに、木曜日の決算持越しを止めてしまったことです。
前期の決算が良すぎて、今期が減益見通しとなったことから、金曜日の値下がり率は12%超という急落ぶりでした。