各国で利上げが相次ぎ、インフレの持続性への懸念が強まったためです。
日本株は、異様な強さが続いていましたが、木曜日に今回の上昇相場の象徴銘柄であるソシオネクストが突如崩れてストップ安で終わったこと、金曜日大幅高から大幅安に転落したことで、今回の強気相場が一旦手仕舞いになった可能性が高くなりました。
月末にかけてGPIFによる日本株の売り需要は最大5兆円超に及ぶと試算されています。
短期間で5兆円売ってくるわけではありませんが、規定に基づいたリバランス売りが一定金額発生するのは間違いないでしょう。
来月初旬にはETF分配金の売り需要もありますし、外国人投資家も夏休みに入るので、次大きく上がるとしたら、8月の決算シーズン終了後なのかもしれません。
しかしあくまで、為替が現水準のままの場合の話で、政府日銀による為替介入がなく、1ドル150円に向けて円安が進んでいけば、今回の上昇の最大の要因は、外国人投資家から見た円安による割安感なので、再び上昇に転じるでしょうね。
先週の持越し分については
6月16日(金)
買い持越し:無し
空売持越し:無し
でした。
6月19日(月)
利確:無し
損切:コーセル
デイ空売り:コーセル
買い持越し:
空売持越し:無し
6月20日(火)
利確:無し
損切:無し
買い持越し:協和キリン
空売持越し:無し
6月21日(水)
利確:協和キリン
損切:無し
買い持越し:無し
空売持越し:無し
6月22日(木)
利確:アドバンテスト
損切:無し
買い持越し:無し
空売持越し:無し
6月23日(金)
利確:無し
損切:無し
買い持越し:無し
空売持越し:無し
今週は相場が崩れる可能性も考慮し、ほとんど手を出しませんでした。
コーセルの空売りが外れて負けたので、その分を取り返す取引をしただけでした。
週間成績は、プラスマイナスゼロでした。