「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

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紅葉旅(奥日光編)

 紅葉シーズンも中盤の今日この頃。

 ようやく天気も晴天の日が続くようになり、絶好の紅葉狩り日和が続いていますね。

 今回紹介するのは、定番の奥日光。

 標高300メートルの日光駅から、標高2000メートル超の菅沼・丸沼周辺までと、標高差があるので、長い期間色々な紅葉の景色が楽しめる人気の場所です。

 特にいろは坂は、紅葉シーズンの週末はいつも大渋滞となり、テレビでも毎年報道されています。

 今回は、渋滞のいろは坂を過ぎて上がった、中禅寺湖の先から紹介します。

 まずは竜頭の滝。

    中禅寺湖岸を進んでいくと、徐々に高度が上がってきますが、中禅寺湖が見えなくなって、少し行くと、人や車で賑やかな場所が出てきたところが竜頭の滝駐車場です。

 竜頭の滝の最下部にはお茶屋さんがあって、お店の中の食堂は滝を見ながら飲食することができます。

 この最下部の部分が竜の頭に見えることから、この滝の名前が付けられたのですが、確かにそのように見えます。

 今回は、最上部から撮った写真です。

 竜頭の滝は、比較的緩やかな滝なので、最上部から撮ると、急流にしか見えず、滝のようには見えませんが、この通り、中禅寺湖を一緒の写真に収めることができます。

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龍頭の滝の紅葉

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 この時の竜頭の滝の最上部付近は、綺麗に紅葉していました。

    先を上がっていくと、ハイキングをしている人が増え、開けた場所に出ますが、ここが戦場ヶ原です。

    大きな駐車場や飲食店、お土産物店もあり、観光客の多い場所です。

    ここで道路も分岐しており、道を折れると光徳温泉に向かうことになります。

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戦場ヶ原の紅葉

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湯滝の紅葉

 戦場ヶ原を過ぎると、ドンドン高度が上がってきます。

    しばらく山道を上がると、左手に駐車場の入口があります。

    ここの奥には、湯ノ湖から流れ落ちる湯滝があります。

 湯滝は、かなりの傾斜と水量で、間近で見れるので迫力があります。

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金精峠から湯ノ湖と男体山を望む

 湯ノ湖とその湖畔の奥日光湯元温泉を過ぎると、車も少なくなりますが、更に山道を上がると、冬季通行止めとなる金精峠があります。

 金精峠の先には、菅沼、そして丸沼と美しい景色が続きます。

 湯ノ湖より先は、行く人が少ないので、景色を眺めてゆっくりしたい人にはお勧めです。 

 ただし、湯ノ湖より上は標高が高いので、10月の3連休で行かないと、紅葉シーズンの終わりは早く、11月初旬では、紅葉が終わって冬支度に入った、何だか物悲しいモノクロの景色が広がっているだけですので、興味があったら来年以降ということになります。

 今年は、9月の3連休・10月の3連休いずれも天気が非常に悪く、台風の被害も大きくて、奥日光で紅葉狩りできるような状況ではありませんでしたから、来年こそは穏やかな天気になることを願っています。