そろそろ、北海道・富良野のラベンダーが見ごろの景色になりました。
富良野のラベンダーと言えば、富田ファーム。
元々ラベンダーは香料用に栽培されていたものですが、貿易自由化や合成香料の発達に伴い、衰退してしまいました。
そのなかで、富田氏の畑だけがラベンダー栽培を続けていましたが、その景色を撮影した写真が国鉄のカレンダーに使われたことで、観光地として人気に火が点いたのです。
では、まず、富田ファームのラベンダーの写真から。
この写真は、見ごろの7月上旬に撮ったものです。
本当に多くのラベンダーが植えてあります。
またラベンダー以外にも、彩り豊かな種々の綺麗な花が植えてあります。
流石、北海道を代表する観光地です。
人も多いですが、敷地も広く、この時が初めての訪問だったものの、思っていた以上に見ごたえがあり、本当に綺麗でした。
富田ファーム近くでは、夏の観光シースンに、JR富良野線の臨時駅も開設されます。
下の写真は、ちょっと小さくてわかりにくいですが、ちょうど、その「ラベンダー畑駅」に「富良野・美瑛ノロッコ号」が近づいているシーンを狙っての写真となっています^^
下の写真は、ベンチに座っている夫婦や立っている夫婦が、ラベンダー畑を眺めている姿が、「絵になるなあ」と思い、撮影した一枚です^^
富田ファーム、本当にいいところでした😊
次の写真は、富良野の隣で、最近人気の高い美瑛。
特に、こちらの観光施設「四季彩の丘」は、手軽に美瑛らしい景色を楽しめるとあって、富田ファームに負けないくらいの、もの凄い人の数でした。
写真の建物の中を通り抜けて、園内に入ると、
このような、美瑛らしい丘陵に広がる畑と遠くにまだ雪を抱いた十勝連峰の風景を見ることができます😊
本当に良い景色です。
園内は、観光トラクターで一周することもできます。
インバウンドの観光客の方々は、観光トラクターに乗る人を多く見かけました。
園外は、普通の作物の畑となっていますが、それも絵になります。
ただ、一部観光客のマナーが悪く、写真撮影の為、畑内に勝手に入り込まれてしまう被害も発生しており、業を煮やした所有者が、畑内の名所を撤去する事態にもなっていますので、そのような行為は絶対に止めましょう。
最後は、美瑛らしい風景の写真で。
富良野・美瑛は人間が作った風景ですが、自然との調和が非常に美しいです。
ラベンダーや、その他の花の咲くシーズンになったら、是非再訪したい場所ですね。