今週新規上場する4銘柄のIPOが当たりましたが、そのうち最初の2銘柄の上場日が終わりました。
結果は...
まずは、月曜日に新規上場したポピンズHD。
主幹事証券は大和証券でした。
結果は、公開価格2850円に対して、初値は2679円(-171円)というもの。
これは、今年12月の新規上場銘柄の中で、最も悪い下げ率での初値です。
こんなに強い相場の中で、こんな初値だったという結果の理由は、ただ単に売出し株数が多すぎた上に、公開価格の設定も高すぎたということでしょう。
「大和さん、不人気業種なのにちょっと価格が強気すぎるよ」と言いたいところですね😢
火曜日に上場した「Kaizen Platform」。
主幹事はSBI証券。
同じ日に上場のウェルスナビも、主幹事はSBI証券でした。
公募価格は1150円。
これは、ウェルスナビも同じ公募価格という偶然。
ですから、どっちの初値が高く始まるのかという点に非常に興味がありました。
売出し株数は、ウェルスナビの方が圧倒的に多かったのですが、知名度はCM等でウェルスナビの方が断然上。
業績は両社とも赤字なので、どっこいどっこいというところです。
事前の予想では、話題のDX関連株であるKaizen社の初値の方が、少し高く始まるだろうというものでしたが...
結果は、1170円(+20円)という寂しいものでした...
対するウェルスナビは、1725円(+675円)ですからね...
正直言って、ウェルスナビは当選すると思っていたのですが...
その後株価は上がりましたが、基本的にIPOは初値売りと決めているので、非常に残念な、当選したIPOの結果となりました。