今週は、水曜日にアメリカ株の急落があったこと等から、当面の相場は下げ方向に動き始めたと見るべきでしょう。
アメリカでは、ゲームストップのように、何の好材料もない空売り過多のオワコン株が、SNSでの株価操縦?で集まったネット素人投資家の大攻勢を受け、トンデモナイ急騰となっており、こうした投機的な動きが強まると、上昇相場が一旦終わる合図とも言えます。
また、FAANGやテスラといったコロナ安値から急騰し続けた代表格の銘柄が、今回の決算発表では材料出尽くしの売りに見舞われていることからも、暫くは調整に入りそうな感じです。
先週の持越し分については
1月22日(金)
買い持越し:航空電子・アジュバン・蝶理・未来工業・ゲンダイエー・大日住薬
空売持越し:無し
でした。
1月25日(月)
利確:大日住薬・アルプスア・グッドパッチ・航空電子
損切:アジュバン・ゲンダイエー
デイ買い:アルプスア・グッドパッチ
買い持越し:大日住薬・蝶理・キャノン電子・未来工業
空売持越し:無し
1月26日(火)
利確:大日住薬・キャノン電子
損切:無し
空売持越し:無し
1月27日(水)
利確:未来工業・大日住薬
損切:コメリ
買い持越し:航空電子・アルプス・エクセディ・蝶理・日本エスコン・商船三井・大日住薬
空売持越し:無し
1月28日(木)
利確:エクセディ
買い持越し:アルプス・大日住薬・日本エスコン・商船三井・ゴールドクレスト
空売持越し:無し
1月29日(金)
利確:アルプス・大日住薬・ゴールドクレスト・商船三井・川崎汽船
損切:日本エスコン
デイ買い:川崎汽船
買い持越し:JVC・日立建機・住友化学・※任天堂(夜間市場)
空売持越し:メディパル
今週は、水曜日のアメリカ株の急落の影響で、木曜日に発生した急落に多くの保有株が巻き込まれたため、勝ちが小さくなってしまいました。
木曜日の急落で、一旦手仕舞いした後、一部の銘柄は改めて買い直しましたが、大半が寄り底で、思った以上に戻ってしまい、一度手仕舞いしたのは判断ミスだったという結果でした。
週間成績は、金曜日にゴールドクレストが想定外の大幅上昇となったおかげで、木曜日の負けをある程度打ち消せたので、プラス(+30万)で終わりました。
先週ここに書いた通り、今週決算発表があった日本のグロース主力株は、業績や景況感を無視して、極端な金余りの影響で上がり過ぎていたものが多いことから、決算発表を期に利益確定売りに見舞われ、更に上昇する銘柄は少ないという状況ですね。
今回の決算発表シーズンは、コロナの影響が大きい銘柄や不人気業種で株価が安値で放置されている銘柄以外は、大半の銘柄でそのような値動きになるのだと思います。
※追記
金曜夜の日経平均先物が+400円まで上昇したので、急遽夜間市場(PTS)で追加買いしました。
結局、この買いは、単価が高い任天堂となってしまいました。
その後アメリカ市場で、ゲームストップ等の問題が再燃して、ゲームストップ等が急騰したことで、大損した空売り投資家による幅広い銘柄に対する換金売りも継続してしまい急落し、日経平均先物も+210円まで下がってしまったので、月曜日はどうなることかというところです。