今週は、デルタ株感染拡大での一部国における経済活動停滞や、中国の企業に対する規制強化を引き続き嫌気し、弱い相場の一週間でした。
特にトヨタが、決算発表時に隠していた減産計画を、日経にすっぱ抜かれて、昨日正式発表したことも、相場に悪影響を与えました。
決算シーズンも終わりましたが、次の7ー9月期は、デルタ株感染拡大の影響で4ー6月期より減益が見込まれる企業も多いことから、超好決算であっても、決算発表後にそのまま株価が上がって行く銘柄は殆どありませんでした。
先週の持越し分については
8月13日(金)
空売持越し:アシックス
でした。
8月16日(月)
利確:アシックス・ENEOS
買い持越し:ハウスドゥ・ゼンショー
空売持越し:無し
8月17日(火)
利確:ハウスドゥ
損切:ゼンショー
空売持越し:無し
8月18日(水)
利確:無し
損切:ドンキ(パンパシフィックインターナショナル)
買い持越し:しまむら
空売持越し:無し
8月19日(木)
利確:無し
損切:しまむら
買い持越し:無し
空売持越し:無し
8月20日(金)
利確:無し
損切:無し
デイ買い:デンソー(プラマイゼロ)
買い持越し:JFE・スタンレー・小糸
空売持越し:無し
※長期保有:SI(優待用)・日本スキー開発(優待用)・東急不(優待用)・BS11(優待用)・USMH(優待用)・クリレス(優待用)
今週は、ゼンショーとドンキ・レーサムがダメ、アシックスとハウスドゥが当たりということで、決算跨ぎは小負けと言う結果でした。
しまむらの配当取りに行ったものの、相場全体が予想以上に弱含んだことで、少し負けたのも痛かったです。
ドンキ(PPI)は、決算内容がイマイチでも、増益ならば株価は上がる傾向の銘柄なので、リスクが大きい銘柄なので普段は手を出さないものの、今回久しぶりに手を出してみましたが、現在の弱含みの相場では期待値が高い分、大きく下がるだけの結果となってしまいました。
また今週は、顕著に相場が崩れてきたので、週後半はほとんど取引をしませんでした。
トヨタが8月4日の決算発表の時点で、既に8月終盤~9月にかけて、大規模減産を計画していたのに、それを発表しなかった(だから、好決算なのに上方修正が無かったのです)ことも、今週の弱い相場にクリティカルなダメージを与えたのだと思います。
週間成績は、マイナス(-10万)でした。