「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

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日経平均銘柄の入替えは3銘柄でした。

先程、今秋の日経平均の定期入替え銘柄が発表されました。

新規採用は、
 日本電産・SMC・HOYA
除外は、
 マルハニチロユニチカ・OKI
でした。

ほぼ事前予想通りでしたが、毎度候補で今回ほぼ確実だと思われていたOLCが今回も採用されなかったのが意外でした。
随分昔のことですが、反社との繋がりが指摘されたことが有ったので、それが影響しているのかもしれませんね。

株価への影響ですが、ユニチカ・OKIは事前に除外がほぼ決まりでしたから、明日は殆ど下げないのかなと思います。
マルハニチロは少し微妙だったので、下がるでしょう。
OLCも大幅安スタートでしょう。
HOYAは次点候補だったので上がるでしょうね。
SMC・日本電産は小動き止まりでしょう。

今回の入替えでは、新規採用3銘柄の買い需要が5000億円超あるのに対して、除外銘柄のユニチカが7億円程度・OKIが22億円程度・マルハニチロが70億円程度と除外3銘柄合計約100億円の売り需要となり、買い需要に比べてかなり少ない計算になります。

そのため、9月29日・30日・10月3日の大引けに、新規採用と除外の需要の差額合計約5000億円が3回に分けて、日経平均構成銘柄の売り需要が自動発生します。
金額が大きいので、事前にある程度調達されることから、この金額がまるまる売り需要で出ては来ないものの、9月の権利落ち後の日経平均先物の値動きには気を付けないといけないでしょうね。