「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

セミリタイア生活・2020年8月の家計簿

 

 異常に暑かった8月もようやく終わりました。

 ここ数年で初めて8月に旅行をしなかった(JGC修行は飛行機に乗っただけなので除外)この8月。

 これには、理由があり、一番目として

   「GoTo東京除外の大差別」

   (大阪や沖縄等も人口を補正して比較すれば、感染者数は東京と大差ない)

に、非常に不満があるので、東京除外解除にならない限り、GoTo割引の対象となるような旅関係の支出はしないと決めたことです。

 二番目の理由は、暑すぎたこと。

 こんなに暑くては、どこに行っても汗だくになりますから、涼しくなってから行った方が楽しめるという判断です。

 

 ちょっと余談になってしまいました💦

 今月も引き続き、セミリタイア生活の家計簿を残して節約に努めようと思います。

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2020年8月の家計簿(いつも通り、ざっくりです...)

  収入        約62.0万円(今月も収入は投資収益のみ)    

  支出        約30.5万円 

   内訳

    食費       約4.0万円

    光熱費      約1.0万円(電気・ガス・水道)

    携帯代      約0.7万円(二人分)

    インターネット  約0.3万円

    管理費      約2.5万円

    日用品代     約1.0万円

    保険商品代    約1.5万円

    国民健康保険   約9.2万円

    JGC修行代   約5.3万円

    不動産維持費   約3.5万円

    その他雑費    約2.5万円 

  収支       +約31.5万円     

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〇収入

  8月も、株取引による確定利益のみで、大まかな数字です。

   (逆日歩清算や手数料等で誤差あり。配当金は権利取得時に精算)

〇支出

  今月は、大きな支出無し。

  馬鹿高い国民健康保険料が、支出の約30%を占め、家計を圧迫しています。

   

 今月は、生計の源である、元手500万円程度で運用してる株の投資収益が、まあまあの水準でしたので、収支はまずまずの黒字となりました。

 来月も引き続き黒字収支としたいですが、個人的に9月は投資成績のあまり良くない月なので、今月の黒字分で来月分の支出を負担する形になりそうです。

   

JGC修行2回目終了(他にも修行の方がおられました^^)

JGCサファイア取得の為、羽田~那覇の往復2回目を敢行しました。
往路は、夕方の便で機材は、B777-200(TOKYO2020塗装機)。
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この往路は、安値でのJシートを確保できなかったので、普通席でした。
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ファーストクラスとJシートは満席。
普通席は5割程度の搭乗率。

復路は始発便で、機材はB767。
ファーストクラスの無い座席配置の機体でした。
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明日から台風の直撃を受ける予報の沖縄地方。
帰りの時点で既に、最終便の欠航と臨時便の運行も決まっており、その影響からか、始発便ほぼ満席でした。
帰りはJシートでしたが、当然のように満席。 
帰りの機内からは、台風が徐々に近づいている影響からか、海面から雲が多く沸き立っており、
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このような幻想的な景色を見ることが出来ました。

そして、羽田に到着して飛行機を降りる時にCAさんが、降りる乗客に向かって「JAL909便で、那覇に向かうお客様、おられましたら係員まで」とアナウンスしており、約30分後発の那覇行きでとんぼ返りをするタイトな日程を組んでいるJGC修業の方が、同じ便に乗っておられたようです^^
自分以外にもJGC修行の人がいるとわかって、何だかちょっと嬉しい気持ちのまま、帰宅しました(笑)

今JALでは、通常だと「一度予約してから自己都合でキャンセルすると結構なキャンセル料が取られてしまう、先得や早割等の特別割引の航空券」であっても、直前キャンセルが1件当たり440円の支払いで済む、特別なキャンペーンを9月末の予約まで(搭乗日は10月24日迄)実施しています。
ですから、今年修行する場合、今がJGC修行のチャンスだと思います。
それに、今後寒くなると、おそらくコロナ感染者が急増して、移動制限が掛かる可能性もあるでしょう。
ですから、今年JGCステータスを目指すという修行を始めた以上、感染状況が横ばいの今のうちにフライオンポイントを稼ぐしかないと思います💦
ただ、台風シーズンに入りましたし、明日以降、シルバーウィーク迄は、航空券の料金がかなり高くなっているので、シルバーウィーク明けに、3回目・4回目の修行を予約して計画しています。

往路 1876ポイント(1476+400)  9910円
復路 2072ポイント(1672+400) 10910円

JGC修行1回目終了

 

 

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 JGC修行の為、今週の木金(8月27日~28日)で、羽田~那覇を1往復してきました。

 本当は日・月で予約していたのですが、台風8号の直撃で急遽キャンセルしたことで、木・金に変更。

 

 先割3で一番安い値段の便を探して予約しましたが、Jシートが空いていたので、ポイントを少しでも上げるためにJシートで往復出来ました。

 

 行きの機体はB777-200。

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 この夕方の便の搭乗率ですが、Jシートとファーストクラスは満席でした。

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 那覇市内ですが、沖縄県内は感染者が多く、県独自の緊急事態宣言も出ているため、観光客は非常に少なかったです。

 夕ご飯を食べる為、国際通りに行きましたが、

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 まだ夜の8時なのに、この人通りの無さ💦

 やっぱりステーキで食べて、直ぐにホテルに帰りました。

 

 とんぼ返り復路の午前便の機体はB767。

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 往路同様に、Jシートとファーストクラスは満席。

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 普通席も、だいぶ埋まっていました。 
 

 修行の2回目は、この土・日です。

 今日の午後からもう1往復行ってきます✈

 

 往路 2072ポイント(1672+400) 10910円

 復路 2072ポイント(1672+400) 10910円 

2020年8月第4週の投資成績

 

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 先週の持越し分については

 8月21日(金)

  買い持越し:カカクコム

  空売持越し:VTHD

でした。

 8月24日(月)

  利確:カカクコム・サムティ

  損切:VTHD・東武

  デイ買い:東武 

  買い持越し:カカクコム・サムティ・東武・グットコムアセ

  空売持越し:無し

 8月25日(火)

  利確:カカクコム・サムティ・グットコムアセ・東武

  損切:無し

  買い持ち越し:カカクコム・サントリーBF・東武・フジコーポ

  空売持ち越し:無し  

 8月26日(水)

  利確:カカクコム・サントリーBF・東武

  損切:無し

  買い持越し:東武・フジコーポ

  空売持越し:無し

 8月27日(木)

  利確:無し

  損切:東武・グットコムアセ

  デイ買い:グットコムアセ

  買い持越し:グットコムアセ・フジコーポ・東芝・ルック・凸版

  空売持越し:無し

 8月28日(金)

  利確:クリレス・凸版・ルック

  損切:コジマ・東芝

  買い持越し:グットコムアセ・フジコーポ

  空売持越し:無し

 ※株主優待等長期保有東急不動産・内山HD・ユニマットRC・さくらネット・JALUX・ファルコHD

  

 今週、アメリカ株は上がりっぱなしで、日本株も堅調なものの、イマイチ方向感のない値動きでした。

 そして、金曜日午後2時過ぎの首相辞任のニュースで、株価は急落。

 現官邸は株価第一主義で、株価維持のために日銀の輪転機とGPIFの国民の年金資産を約60兆円も日本株買いに投じているので、その反動を恐れた売りが出たということなのでしょうね。

 今週の個人的な成績は、先週空売りしてしまったVTHDの大惨敗を喫したことで、大幅マイナススタートでしたが、堅調な地合いに助けられ、プラス成績(+5万)で終わりました。

    

 今月権利を取った株主優待は、

    クリエイトレストランツHD

    コジマ

の二つとなりました。

 特にクリレスが、買った後にかなり上がったので、優待権利取り成功という結果でした。  

 

 

 

 

JALカード有効活用のため、JGC修行を開始

 

 

 コロナさえなければ、世界一周旅に出ていた筈だった今年の予定💦

 そのため、今年の1月までに準備万端の状態でした。

 宿も航空券もすべて予約が済んでおり、ワンワールド世界一周航空券を使えば、相当楽に取れるJGCサファイアの資格取得に関する準備も、勿論進めていました。

 その一つとして、JALカード(CLUB-A)の取得も昨秋に行っていたのですが...

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 残念ながら、新型コロナの影響で、海外旅の予定は全てキャンセルとなりましたが、クレジットカードのJALカードだけは宙ぶらりんに。

 このままでは、一般カードなのに、通常のクレカのゴールドカードより高い年会費だけを無駄に払い続けることになります。

 そこで、JGCサファイアだけは取得して、JALカードをJALグローバルクラブカードに進化させ、その代わり年会費のかかっている他のクレカ(セゾンプラチナ等)を解約する方針としました。

 

 JGCサファイア達成の為には、年間50回JALに乗るか、フライオンポイントで50000ポイントを達成するかの二つに一つの選択ですが、50回はちょっと無理なので、フライオンポイントで目指すことに。

 しかし、海外に行けないので、普通の旅行だけではポイントもなかなか貯まりません。

 そこで、今日からJGC修行を開始して、追い込みをかけることにしました。

 と言っても、コロナでの減便の影響もありますし、費用とポイントの効率面を考えると、便数の多い羽田~那覇便であっても、1日に2往復するのは厳しいので、一番航空券の安い東京発の夕・夜便で那覇に向かい、翌日の那覇発の朝便で帰ってくるというパターンを今週末2回繰り返すことにしました。

 

 それでは、本日の午後から行ってきます✈

 

ファミマ株TOB成立(代わりの日経平均銘柄は?)

 

 

 昨日(24日)に、応募期限を迎えた、伊藤忠によるファミリーマート株のTOB

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 24日の大引け後、伊藤忠より何も発表が無かった(応募不足ならば、延長だったでしょう)ことから、成立したものと推測されていましたが、日経の記事でも「TOB成立の見通し」が出ました。

 物言う株主からイチャモンが付いて、より高値のTOBとなるのではないかという期待から、TOB発表後の株価は高いままでしたが、先週木曜日から株価がTOB価格の2300円を下回るようになったので、それまで様子見をしていた株主の多くが、TOB応募に姿勢を転じて、無事成立という方向になったのでしょう。

 正式には、本日中に結果が発表されます。

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 今回の伊藤忠によるTOBは、ファミマ株を上場廃止にする目的で行われたのですから、このTOBが成立すれば、臨時株主総会等が開かれた後、上場廃止となるので、日経平均銘柄の入れ替えという大きなイベントが発生します。

 日経平均に採用されれば、株価は急騰しますから、予想を見事に当てた場合、かなりの利益をゲットできます。

(ただし、外せば、負け確定です)

 ファミリーマートは2016年8月末に、ユニーとの合併により、元々日経平均銘柄だったユニーの代わりに日経平均銘柄に採用されましたが、約4年という非常に短い期間で除外されることになります。

 

 ファミマ株に代わる採用候補は、現在のところ多岐にわたっています。

 丁度、毎年9月上旬に発表される日経平均銘柄の定期入れ替え時期と重なっていることもあり、どの銘柄が選ばれるのか、全くわからない状況です。

 入替え銘柄の発表日も、「定期入れ替えとファミマの臨時入替えを同時だろう」と言われています。

 先日のソニーFHDの入替え時は、JPXでほぼ決まりでしたが...

 今回の証券大手各社予想も、バラバラです。

 今、名前が挙がっているのは、定期入れ替えと同時発表という前提での予想ですが、

    カカクコム・ZOZO(この2銘柄は、万年採用候補です)

    サントリーBF・ヤクルト・すかいらーくスクエニ

という名前も出ています。

 ちなみに、ファミリーマート株だけに対する入替え候補について、

    野村證券の予想は、カカクコム

    大和証券の予想は、サントリーBF

という予想です。

 ソニーFHDは金融セクターでしたので、入れ替え銘柄も金融系という予想で、結果もその通りでしたが、今回は消費セクターなので、どの銘柄が選ばれるのか、本当にわかりません。

 ですから、今回の入れ替えを当てて利益を狙うのは、完全なギャンブルとなります。

 ちなみに定期入れ替えでの除外銘柄は、日本化薬しか名前が挙がっておらず、昨年も最有力候補だった(結果は、万年除外候補の東京ドームでしたが)ので、ほぼ決まりといったところでしょうか? 

 

 

 

 

明日(24日)、ファミリーマート株のTOB期限(日経平均の入れ替えイベント)

 

 

 伊藤忠商事による、ファミリーマート株のTOB期限が月曜日と迫ってきました。

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 現在、伊藤忠商事とその関係会社は、ファミリーマート株を約50.1%保有しています。

 そして、今回のTOB成立の条件は、伊藤忠商事保有割合が60%超でOKという、かなり低い条件で成立することになっています。

 通常のTOBであれば、3分の2以上の議決権を保有できる割合に下限を設定するところですが、今回は発行済み株式の約10%分の応募があれば成立するのです。

 これだけの低い条件ならば、TOB成立確実のように見えますが、実はファミリーマート株には、いずれ日本の株式市場が長期低迷に陥る原因となるだろう陰による影響が浮き彫りとなってきており、その為、10%分の応募が必ずあると保証される状況では無いのです。

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 とは、将来大きな負の遺産となる可能性を秘める、巨額の日銀ETF買いの弊害です。

 ファミリーマート株は、2016年8月に、ユニーとの合併に伴い日経平均株価に採用されましたが、ユニー傘下のサークルKサンクスを吸収合併することにで、コンビニ業界2位への躍進というポジティブサプライズと、日経平均採用に伴う買い需要が重なって、元々高株価銘柄だったこともあって、株価が更に急騰し、日経平均におけるウエイトが非常に大きい銘柄となりました。

 当時の日銀ETF買いは、日経平均ETFを中心に買っていた為、浮動株の少ないファミリマート株の発行株数に占める、日銀の保有割合が急上昇してしまったのです。

 更に、今年のコロナ危機で買い入れ枠を倍増させ、時価総額が大きくて浮動株の少ない高株価銘柄は、日銀の保有割合が上がる一方なのです。

 

 現在、日銀が保有するETFによるファミリーマート株の保有割合は発行株数の約20%

 また、MSCI等の、他のインデックスETFによる保有割合も10%程度あります。

 そのため、ファミリーマート株の現状の保有割合は、

    伊藤忠  約50.1%

    ETF等 約30%

となります。

 そして基本的にETFは、TOBに応募しません(指数の連続性維持の為)。

 ですから、今回のTOBは、伊藤忠ETF保有分を除いた、残りの20%のうち10%以上の応募があるかどうかで成立が決まるのです。

 今のところファミリーマート株を保有する外資系のファンドは、「TOB価格が安い」と反発しており、応じない可能性が高い状況です。

(前回の伊藤忠によるファミマ株TOB時は、11000円(分割換算で2750円)でした)

 また、TOBの発表後、一昨日迄、TOB価格の2300円を上回る株価だったので、応募状況が芳しくない可能性もあります。

 巨額の日銀ETF買いが、実はファミリーマート株のTOB成立の阻害要因となっているのです。

(しかし、コロナでコンビニの売り上げが落ちて株価もだいぶ下がっていたのですし、ファミリーマート株を保有する大株主の生保や損保・ドコモは、TOBに応じるでしょうから、おそらく10%以上の応募はあるだろうと推測されます)

 

 TOB価格である2300円は、まずまずの値段と言えます。

 今回のTOB伊藤忠としては渋々だという情報も流れていますが、ファミリーマート自体の業績も頭打ちで、株価は下がり続けていましたし、伊藤忠としても過去の高値でのTOBのツケを今後の決算で損失計上したくないでしょうから、親子上場の批判もあるので、今回のTOB上場廃止にしたい気持ちが、かなりあるのだと思われます。

 

 TOBが成立すると、ファミリーマート株は上場廃止方針で、そうなると日経平均の銘柄の追加の発表が行われます。

 また、9月初旬には、日経平均の定期入れ替えも発表されます。

 (今回の除外候補筆頭は、日本化薬です)

 今回のTOBの結果は、早ければ25日にも発表され、TOBが成立すれば株価が動く大きなイベントに繋がりますので、注目しておきたいですね。

 

 

2020年8月第3週の投資成績

 

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 先週の持越し分については

 8月14日(金)

  買い持越し:AMBITION

  空売持越し:スルガ銀

でした。

 8月17日(月)

  利確:AMBITION・スルガ銀行トリドール

  損切:カカクコム

  デイ買い:カカクコム・トリドール 

  買い持越し:カカクコム

  空売持越し:無し

 8月18日(火)

  利確:日経レバ・あいHD

  損切:カカクコム

  デイ買い:日経レバ・あいHD

  買い持ち越し:あいHD

  空売持ち越し:無し  

 8月19日(水)

  利確:あいHD・武田

  損切:無し

  デイ買い:武田

  買い持越し:玉井商船・サムティ

  空売持越し:無し

 8月20日(木)

  利確:玉井商船

  損切:トヨタ・カカクコム

  デイ買い:トヨタ・カカクコム

  買い持越し:カカクコム

  空売持越し:無し

 8月21日(金)

  利確:カカクコム・サムティ

  損切:無し

  デイトレ:無し

  買い持越し:カカクコム

  空売持越し:VTHD

 ※株主優待等長期保有東急不動産・クリレス・内山HD・コジマ・サムティ

  

 今週は、先週のミニSQ絡みでの上がり過ぎの反動で、小安く推移する日が多かったですね。

 今週の個人的な成績は、決算発表が終わったことで、取引数が少なくなった影響が大きく、損益に繋がるような取引がほとんどなかったですが、主に

   AMBITION・カカクコム

の勝ちで、プラス成績(+10万)でした。

   ただ、来週は金曜日に空売りを入れて持ち越したVTHDが大失敗なので、マイナスとなりそうです😭

 

 今月の株主優待は、

    クリエイトレストランツHD

    コジマ

の二つを取る予定です。

 特にクリレスは今週、売禁となりました。

 優待タダ取り狙いの空売りがほぼ出来なくなったことで、優待取りの買い圧力が強く、堅調な値動きとなっています。  

 

 

 

 

日立による日立金属株売却情報、再々々リークの問題点

 

 

 前々から、事あるごとに言われていた、日立製作所保有する日立金属株売却の話ですが、20日の午後に再びリークがされました。

 そのためこの日の後場、日立金属株は、急騰しました。

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 過去を見ると、日立製作所の子会社株売却絡みの情報を出すのは、大概が日経系です。

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 今回は日経ビジネス

 

 日立は、日立国際電気クラリオン、日立化成と子会社群の株を次々入札にかけて、高値での売却に成功してきました。

 その最大の理由は、入札実施のだいぶ前に、日経系から情報がリークされることにより、TOB期待で株価が高騰するからなのです。

 日立国際電気などは、株価が上がり過ぎて、落札者(外資系ファンド)によるTOBが上手くいかず、何度もTOB価格や条件が修正されたぐらいですからね。

 

 上場子会社株を売却する際に、情報が何度も流れてしまう日立製作所の姿勢には、かなり問題があると思います。

 しかし、違法とは言えず、グレーゾーンなのも事実。

 今迄の数々の状況からすると日立は、子会社株を売却する際に、入札価格を少しでも高くするために、事前に情報を漏らしている?疑いがあると思います。

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 今回、近々入札開始?情報の出た日立金属株。

 数年前から言われていた売却案件なので、実際に近いうちに入札が始まるのでしょう。

 ただし日立金属は、業績が急下降中で、高値での売却は難しい案件です。

 3~4年前の業績絶好調時に入札を掛けていれば、3000円~3500円、若しくはそれ以上の高値で売却できたと思うのですが、売却の順番を間違え、タイミングを誤ったとしか言いようがない現状。

 

 昨年、高値での売却に成功した日立化成も、既に業績が右肩下がりで、入札はイマイチな状況だったのです。

 しかし、昭和電工黒鉛電極バブルに踊って空前の好業績だったことと、昭和電工自体に基本的な収益力の弱さがあるため、「日立化成を手に入れるこのチャンスを失いたくない」と、適正価格(3500円程度と言われていた)をはるかに上回る、ビックリするような高値(4630円)で落札したことが、入札大成功の要因なのです。

 

 今回の日立金属については、業績不振とコロナの影響もあり、かなり厳しい状況なので、再び日経系に情報をリーク?したのでしょう。

(日立金属については、今回で4回目?のリークで、そのたびに株価が上がるので、業績大不振にも関わらず現在でも、そこそこの高株価を維持しているのです)

 

今日は日銀買いデイトレ、見事に失敗💦

 

 

 本日前場終値のTOPIXですが、表示されていた下げ率はー0.5%でした。

 現状、前場終値のTOPIXがー0.5%以上下がると、後場は日銀によるETF買いがほぼ100%の確率で入ります。

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 今週は、極めて売買代金の少ない閑散相場。

 後場だけで1000億円の一手買いが入るのですから、日銀ETF買いの是非はともかく、これに乗らない手はありません。

 今週火曜日には、前場TOPIX終値-7ポイント(-0.45%)で、サプライズのETF買いが入りました。

 すると、後場は急速に値を戻し、大引けのTOPIXは、+1ポイントで終了しており、典型的な日銀買いによる買い戻しで堅調な相場に変化し、この日の日銀買い狙いのデイトレは成功していました。

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 ところが、今日の後場は、ETF買いが入らす。

 「えっ?」という感じでした。

 でもこの理由ですが、前場の下げ率が、厳密に言うと、-0.499%

 実は、-0.5%をごく僅かに上回っていたのです。

 一昨日に、-0.45%でETF買いが入ったのですが、この理由は、しばらくETF買いが無い日が続くと、前場の下げ率が-0.5%を上回っていても、マイナスならば、後場にサプライズの買いが入るときがあるのです。

 しかし、このサプライズ買いがあった後は、よほどのことが無い限り、次は前場の下げ率がー0.5%を下回らないと、ETF買いが入りません。

 ですから今日は、下げ率がー0.5%以下でないと可能性はほぼゼロだったのですが、前場中ごろから大きく下げていて、前場引け際にだいぶ戻したものの、ずっとー0.5%を超えていたので、「後場日銀買いが入る」と判断して、買いを入れたものの、前場引けでギリギリー0.499%に戻ってしまったのです。

 

 そういう訳で、今日のデイトレは失敗💦

 

 日銀買いに対して最近は、海外大口が纏まった仕掛けをすることも多く、逆手に取られるパターンも多いので、下がっている前場の引け際に一か八かで買って、後場利益を狙おうというパターンは、あまりお薦め出来ません。

 日銀買いが入るときの後場どうなるのかは、後場開始時~直後の値動きで、そのまま上がり続けるのか、逆に海外大口が売りをぶつけて来るのか、ある程度予想が付くので、それを見てから、日経レバレッジトヨタ株を買って、ETF買いによるデイトレ利益も狙っても遅くないと思います。