今年も残り半月になりました。
月日が経つのは早いものです。
クリスマスが過ぎれば、年の瀬、大晦日、そしてお正月とイベントが続く忙しい季節でもあります。
間もなくXmas。
皆さんは、どのような思い出がありますか?
旅人夫妻にとって、一番の思い出は、2016年のクリスマスに訪れたベトナム旅になります。
この旅行は、海外旅行大手のH〇Sが、この年の夏秋に格安で出した「往復ビジネスクラス利用のベトナム4泊5日ツアー」で、旅人・旅妻にとって、人生初のビジネスクラスの利用でしたから、本当に印象に残っています。
それでは、Xmasも近づいてきたので、思い出深いこの旅について、紹介したいと思います。
この旅は、往復ベトナム航空ビジネスクラスを利用したものでしたが、人生初のビジネスクラスに旅人も旅妻も、空港に着く前から舞い上がっていました。
ちょうどこの年、ベトナム航空は、ANAからの直接出資を受けたことで、それまで提携していたJALとの提携が切れた直後でした。
ですから、ラウンジも本来ならばANAのラウンジになるところですが、旅人達が利用した時点ではまだ、JALのさくらラウンジの利用となっていたので、人生初の空港ラウンジは羽田空港のJALさくらラウンジとなりました。
人生初のさくらラウンジの雰囲気に舞い上がってしまい、これから機内食も出るというのに、旅人のこの盛り付けっぷり(苦笑)。
初めてだと、仕方ないですよね。
この時のラウンジは、平日のお昼前後の時間帯でしたので、かなり空いていましたので、旅人は遠慮なく、気に入った食べ物を何度もお替りしてしまいました💦
旅妻の方は、飛行機に乗る前から、ラウンジで無料のお酒をガボガボとたくさん飲んでましたね。
旅人達が乗る飛行機は、
これです。
国際線としては、やや小ぶりな機体のA321-200ですが、近距離ですし、何しろ格安ツアーですから、機体にまで注文を付けるのは欲張りというもの。
この機体は小型ですから、エコノミーだと3-3の配列なので、狭いですが、旅人達は2-2配列のビジネスクラスですから、どんな機体でも構わないのです^^
この旅行では、機内であまり写真を撮らなかったので、座席の様子はこれしか残っていないのですが、
この旅妻のくつろぎっぷりで、ビジネスクラスシートの広さが、まずまずの大きさだということがわかりますね。
古いタイプのシートなので、モニターも小さいですが、何といっても初めての経験でしたので、十分大満足でした^^
ベトナム・ハノイに到着すると、この日はそのままホテルに向かい、宿泊です。
Xmas直前なので、初日と、3・4泊目に宿泊のホテル「ヒルトン ハノイ オペラ」は、クリスマス用の飾り付けがなされていて、非常に華やか🎄。
このホテルは、名前のとおり、ハノイ・オペラハウスの隣にあり、昔のフランス統治時代の雰囲気を感じさせる重厚な外観で、ロビーも引き抜けで天井が高く、豪華さを感じさせる造りでした。
翌日から、他のH〇Sのベトナムツアーのお客さん達と一緒に行動となり、二日目からは、ハノイ周辺の観光地を回ります。
翌朝、ホテルのロビーで待ち、迎えのバスに乗り込みました。
最初の訪問先は、H〇S定番の陶器工場兼土産物店を周ります。
こういうお土産系の工場を周るのは、ツアーの定番ですよね。
これは、土産物店からマージンを貰うことで、ツアーを安くするためであり、格安ツアーでは必須の項目なので、致し方ないのです。
製造工程の説明の後は、お土産コーナーに案内されます。
陶器は重いですし、目につくような物は、あまりありませんでしたが、陶器の蓮華が自宅に無かったことから、1個約50円のレンゲを2つ買いました。
ここで1時間ほど過ごしてから、(もう一か所、店に立ち寄った気もしますが)この日のハイライトである「ハロン湾クルーズ&鍾乳洞観光」へと向かいます。
ハロン湾は、世界自然遺産に指定されており、天気が良ければかなりの綺麗な景色が見られるのですが、旅人達が訪れた時には、天気がイマイチで
パンフレットやカタログで見られるようなきれいな景色は見れませんでした。
昼食は、このクルーズ船内で食べることになっており、HI〇のツアーには何度も参加している旅人達ですから、この手の食事が期待外れに終わることは、よくわかっていますので、全然期待していませんでしたが、やはりその通りでした(苦笑)
港を出発すると、船が見所に到着するまでに、昼食を食べるのですが、お腹がある程度満ちたところで、食事は片づけられ、しばらく進むと今度は、お土産船が近づいてきました。
ですが、誰も買う人がいなかったので、そのままこの船は立ち去りました。
しかし、ハロン湾クルーズ、もの凄い船の数です。
流石、著名な世界遺産。
多くの船が並走しています。
そして、1時間半ほど走り、この岩の付近で船は折り返します。
岩の名前は忘れてしまいましたが、何らかの名前(調べたら「夫婦岩」だそうです)が付いていたはずです。
ハロン湾は、石灰岩の台地が沈降して、海の浸食を受けて出来た地形で、中国の南部からベトナムの中部までの沿岸各地で、同じような光景を見ることができます。
確かに有名な中国の桂林の景色と似ているように思えますが、中国に行ったことが無いので、あくまで写真や映像で見て記憶の中に残っている桂林の景色との比較です。
その次は、そのまま近くのティエンクン鍾乳洞へ。
ここは、地元の人が偶然見つけた鍾乳洞だという説明があったと思いますが、クルーズ船を降りて、鍾乳洞の入口へ。
ハロン湾クルーズと鍾乳洞見学は、一つのコースになっていますので、あの船の数ですから、観光客の数、多いですねえ。
前の人に続いて、鍾乳洞に入ります。
鍾乳洞は、日本にもたくさんありますし、そんなに期待していなかったのですが、
この4枚の写真。
どうですか?
思っていた以上に、鍾乳洞内は大きく、ライトアップも非常にきれいで、ビックリ。
曇天で、綺麗な景色が見れなかったハロン湾よりも、こちらのティエンクン鍾乳洞が良かったです。
いやあ、本当に。
この観光客の数ですから、混んでいますが、それでもこういう写真を撮る余裕はありました。
再び船着き場に戻り、乗ってきた船で、出発港に戻ると、近くのホテルへ。
ホテルの部屋の名前は忘れてしまいましたが、部屋は良かったです。
景色も
明るい時はこんな感じで、眺めが良く、
夜景も、御覧の通り、なかな綺麗でした。
このツアーは、夜ご飯が付いていて、ショッピングモールに連れていかれてから、夕ご飯食べて、ホテルにまた戻るという流れでしたが、一旦ホテルにチェックイン後に行ったショッピングモールは、主に中国人観光客向けに作られたものの、この時期、中国とベトナムの関係が悪化した影響で、中国人観光客が激減し、ショッピングモールは、まるで廃墟のように寂れていて、ほとんど客が居ない状態でした。
そういうわけで、ここで何も買うことはありませんでしたが、とにかく店員さんのみで、客が居ないので、ウィンドウショッピングすらする勇気もなく、旅妻と旅人は、集合時間まで広場でぼーっと過ごしていました。
一緒のツアーの他の方も、大半は同じように広場の椅子に座って時間を潰していました。
これで2日目が終了。
ベトナムは、食べ物もおいしくて、2日目の時点で既に、意外なほどの満足感に溢れていました。
3日目~は、ハノイに戻って、歴史的な建造物等を見学していきます。
それでは、次の記事で。
旅人でした。