そこで、この写真。
非常に美しいですね。
同じ場所から、日の出前を撮影してみると、
朝靄に煙る錦江湾と山頂がひょっこり出ている桜島や大隅半島の山々を見ることが出来ました。
なんだか幻想的ですね。
霧島山は、この地域の火山の総称で、霧島火山群というべきでしょうね。
活火山で、最近噴火を繰り返している新燃岳を始め、いくつもの火山が活動しています。
火山は、古から信仰の象徴です。
ですから、霧島にも有名な神社があります。
それが、霧島神宮。
案内図を見ると、少し横長な境内のようです。
大鳥居は、国道から神宮に入る道路にあります。
次の写真は、
三の鳥居です。
人里から、やや離れた山の中の神社ですが、結構人が居ます。
奥に進むと、
立派な本殿が^^
ここでお賽銭を入れて願い事を一つ...
この時は、旅妻の大病が判明して直ぐのお参りだったので、願い事は「病気平癒」でした。
お参りを終えてからは、神社の近くにある「高千穂牧場」に立ち寄りました。
ここからの眺めが、素晴らしく、この写真の通り、
霧島連山が、全て見渡せます。
牧場ですので、羊が草を食んでいるところに出くわしました😊
霧島温泉郷の近くには、小さな滝がありました。
それが、この「丸尾滝」で温泉が混じった滝です。
また、霧島連山のはずれには、元火口の
「御池」があります。
これは、地学的にはマールといわれるものです。
霧島から少し離れた場所ですが、鉄道ファンに人気の駅があります。
それがこの、「嘉例川駅」です。
ここは無人駅ですが、特急「はやとの風」の運行開始を契機に、予約制の駅弁販売を始めたところ、人気に火が点いた駅です。
現在は、町が駅舎を買い取り、登録有形文化財となっています。
山の中にある無人駅ですが、人気が出たことで、路線バスが駅のロータリーに停まるようになりました。
写真にも真新しいバス停が写っていますよね^^
駅の改札付近は、このように、今では珍しい木製の改札です。
駅名の看板も、古さを感じさせます。
観光客以外には、列車も来る様子が無く、近くで遊んでいる子供達以外誰も居なかったことから、ここに暫く居ると、なんだか遥か昔の時代に戻ったような、何となくノスタルジックな気分に浸ることが出来ました。